7 西岡剛 内野手 24歳 年俸1億4000万円
【2008年成績】 116試合 473打数 78得点 142安打 打率.300 26二塁打 6三塁打 13本塁打 49打点 18盗塁 43四死球 68三振 得点圏打率.255
昨年の切り上げではなく正真正銘の3割を達成し、ホームランも初の2桁と打撃面については満足のいく結果を残したシーズンでした。
名実ともにチームの顔となった西岡の、今年がホップの年であればよいなと思っています。
西岡は3年の複数年契約 (12/22 オリオン村)
異例の複数年契約を結んだ西岡ですが、こと複数年契約に否定的な私も、あまり心配はしていませんでした。
大きな怪我でもしない限りは大崩れはしないタイプの選手であることに加えて、まだ24歳と若く上昇志向が強いであろうことからも、この複数年契約で安穏とすることはないであろうと考えたからです。
しかしこれが西岡のベストかと問われれば、もちろん答えは否です。
西岡にはもっと上のレベルを目指してもらわなければ困りますし、目指す力は充分にあるはずです。
北京五輪の日本代表に選出されたこともあって出場試合数が少ない中で、昨年とほぼ同等の結果を残しているわけですから、実質的には昨年以上の活躍と言ってよいでしょう。
とは言え、諸手を挙げてブラボーと言えないのもまた事実です。
以前から何度か書いていますが、やはり西岡が描いている目標は松井稼頭央なんだろうと再認識するに足る、そんな結果も残っています。
コツコツとヒットを稼ぐ打者ではなく、3割30本を打てるような打者になること、そこに目標を置いているように感じられてなりません。
得点圏打率が昨年より1割近くも下がったことと、長打を狙っているのが手に取るようにわかる大振りとは無関係ではないと思います。
ここぞという時に長打を狙える力があることは喜ばしいのですが、だからと言って自らがヒーローになろうとし過ぎることは歓迎できません。
年々減りつつある盗塁数とともに、今年の長打の増加は懸念材料の意味合いの方が強いように思います。
また守備でもスローイングの不安定さが目立ったシーズンで、これは今まで悪送球を拾いまくってくれていた福浦がベンチを温めることが多かったことも理由の1つではあるのですが、軽率なプレーによる失策が多かったことは見逃せません。
広い守備範囲を誇るだけにぎりぎりのプレーでの失策は仕方がないのですが、西岡の場合は何でもないゴロでの送球をミスすることが多いように感じています。
印象だけなのかもしれませんが、そこが一部に「舐めている」と批判される原因になっていると思います。
既にやんちゃで済まされる立場ではなく、若手の見本としてのプレーが求められる立場であることを強く認識して欲しいところです。
それでもこれだけの成績を残せるわけですから、西岡にはどれだけの潜在能力が隠されているのかと末恐ろしくなります。
良きにつけ悪しきにつけ来季も長打を狙うのでしょうから、それなら3割30本50盗塁ぐらいを目指せと言いたくなるぐらいです。
そのためには虚弱体質を何とかすること、とにかく首だ足首だと故障が多すぎます。
そのキャラクターに似合わず故障を押しての積極的なプレーには感動すらしますが、そもそも故障をしたことを反省して欲しいと思います。
西岡に限った話ではないのですが、古いようですが走り込みが足りていないのではないか、そう感じています。
あとは西岡の手綱を引くことができるコーチなり先輩なりの存在が、西岡の今後を考える上で非常に重要なことだと思います。
今のチーム内で西岡に直言できる人がどれだけいるのか、バレンタイン監督を除けば高橋コーチに清水、サブローといったところではないかと勝手に想像しています。
もしそうだとすれば、清水とサブローがFA移籍をしてしまうと怖い先輩が皆無となり、お山の大将と化した西岡の成長も止まる、清原への道を歩みかねません。
そういう意味でも清水とサブローの動向は、今後のチームの行く末に大きな影響を及ぼしそうです。
【オリオン村査定】 1億4000万円 → 1億4000万円 (±0%) ※3年契約
しかし、オリオンさんの言うとおり大振りしすぎることに象徴されるチームプレイの意識の低さ、そして送球ミスは残念でした。それと送球ミス以前の問題として西岡は肩がさほど強くないのに三遊間の打球を捕球するまではいいんですが、そのあとの無理な送球はやめてほしいですね。気持ちだけは感じられるのですが。メジャーのドジャースのラファエル・ファーカルのように平凡ゴロでも常に1塁まで矢のような送球をしてくれるようになってほしいです。
それと年々減少している盗塁はきががりですね。
その数だけでなく、今年は成功率も例年にくらべて低かったように思います。
今オフはしっかりと怪我を治して、そしてキャンプできっちり走り込んで1年間戦える体にしてもらった上で早川とともに来年走りまくってくれることを期待します!
将来的には、というか来年には西岡選手を3番において、4番大松選手、5番今江選手のクリーンナップは見てみたいですね。
そのためには1番に早川選手か根元選手の活躍が不可欠です。
来年はまだリードオフマンを任せられると思うので、盗塁数を増やして欲しいですね。
とはいえ、ロッテの数少ないスターの一人ですがら数年後のFAまではチームをひっぱっていってもらいたいです。来年はうんと走りこんで、トレーニングを積んで、肩から首の筋肉を強化して安定したスローイングを頼みますよ。
彼の言動は、少々生意気な感もありますが正しくチームリーダーたる人間の行動です。若いくせにと憎憎しく皆が思うか、刺激を受けてチーム全体が発奮するかは指揮官のチームの取り纏めに懸かっていますよ。
西岡の後の華のあるスター作りを是非お願いしますよ。来年ドラフトで早大の斎藤の指名を待つか!!!
大阪桐蔭時代から大舞台に滅法強く、観客を惹きつけるスター性を持った稀有な選手なだけに、清原の二の舞になるようなことはあって欲しくありません。
スローイングのまずさも気になりますが、走らなくなった西岡が気になって仕方がありません。
一昨年には「自由に走らせてくれれば50盗塁はできる」と豪語していたのに、その後「ストップがかかる理由がわかった」と大人の発言をし、一気に盗塁に意欲がなくなったかのような感じになってきました。
足に不安を持っていることもあるのでしょうが、走ってこそ西岡ということを思い出してもらいたいです。
>ティックさん
3番打者であれば確かに悪いバッティングとも言えないですね。
ただやはり私は将来的にも西岡には1番を任せたいです。
いくら西岡が松井稼頭央を目指そうとも、やはり持って生まれた体格に違いがありすぎます。
あの華奢な体つきで30本を目指すのは無謀で、もっとラインドライブや転がす打撃に徹して欲しいと思います。
>なしもぎさん
CSに関しては今江の骨折の方が影響が大きかったような、そんな思いでいます。
昨年末の複数年契約の際に、メジャーには興味がないと言っていた西岡ですから、意外とロッテに骨を埋めてくれるのではないかと思っています。
関西出身ながら在京志向が強そうですし、そうなると巨人ぐらいしか移籍先は考えられません。
幸いなことに巨人には坂本という遊撃手が登場しましたし、逆に関西出身だけに巨人アレルギーがあるかもしれません。
まあそんな先のことよりも、来季の西岡の躍動に期待したいと思います。
>85さん
1つ1つのプレーを堅実に、ということでしょうね。
打撃にしろ守備にしろ走塁にしろ、本能のままプレーしていることで、大事な基礎が欠け落ちているのかもしれません。
そうなると出番はコーチ・・・出番はないか(苦笑)
このオフできちんとした体作りをしてもらいたいです。
成績はというときっちり三割打ちましたし、無難な感じでした。
西岡は守備でも走塁でもミスさえしなければもっと良いプレーができると思います。
いろいろ含めて75点です。
しかし西岡にはどうしても高いハードルを設けてしまいますね。
打率3割では、到底満足できません。
ホームランは一桁でもいいですから、3割をはるかに超える打率を常に残せる選手になってほしいと思います。
来季は走る西岡も復活させてほしいですね。最近は他球団の警戒もゆるくなって来ている気がしますので。
まだまだ伸びしろがありすぎて楽しみな選手です。
西岡についてですが、現状のロッテ打線では彼の良さを活かしきれていないのではないでしょうか。私の印象としては、まるで映画メジャーリーグ2での、足の早さだけが取り柄の選手みたいだな、と(例え古っ)
例え打てそうな球が来ても、盗塁しそうならカウント次第では見逃す事ができる選手を西岡の後に置く事が重要だと思います。盗塁成功が投手の集中力に乱れに繋がって、よりチャンスを呼び込む事ができると考えれば、自分を殺して一球待つ事も悪くはないと思うんです。ですが、俊足の1・2番と呼ばれて西岡の後を打つ事が多い早川は早打ちですから、例えうまくモーションを盗んでもファウル等で無駄になる場合が多くなるのは必然。目立てるチャンスを味方に潰されてしまっては面白くないのは当たり前。より目立つには長打と考えてもおかしくはない、かな。
この際西岡には3割などと小さい事を言わず、首位打者を狙え!と言ってやりたい。無駄な大振りが劇的に減りそうです。
そのためには、足があるのに活かさず、力が無いのに無理に長打を狙っても無意味だという事をコーチがちゃんと言い聞かせてあげないと。
長文失礼しました。
大きくなりますね
個人的には1番なら出塁率これは選球眼がもう少し
良くなればと思いますが打率はさほどこだわりません
3番ならもう少し得点圏打率をあげてほしいですね
ただ3番は福浦選手次第ですが彼が復活できないのであれば3番は西岡選手もありと考えます
あとは今江選手ぐらいしか候補がいないので
守備は難しいですね助けられてる部分もあるので
これも福浦選手次第ですが
すみませんコメントがまとめられません
とにかく西岡選手は個人的に大阪桐蔭時代に始めて
見たときからこいつはすごい選手になると思った
唯一の野球選手だけにこれからも期待したいですし
ロッテの宝と言われるぐらいになってほしいです
やはり怪我、今年の西岡はこれに尽きますね。
怪我さえなければ首位打者争いにも絡めたかもしれませんし、もっと成績も良かったと思います。
ただ故障しないことも普段からの練習も含めて才能のうちですから、怪我を理由にはできません。
(もちろん死球などのアクシデントは別です)
>富山マリンさん
走ってこその西岡、私もその考えを捨て切れません。
パワフルな西岡もよいのですが、スピード感のあるキレの西岡の方が魅力的です。
大砲は大松に任せて、初心に帰ってもらいたいと思います。
>北海道のロッテファンさん
それ、1と2で役者が代わった選手ですね、きっと。
オフにマスコミに出まくって調子を落とした(笑)
西岡を活かすための2番打者、仰るとおりだと思います。
ただ当の西岡に走る意欲があるのか、そこが疑問に思えるのが辛いところです。
もしや自分は主軸打者だと考えてやいないか、その懸念を捨て切れません。
大松やオーティズらがパワーを見せつけて、こと長打に関しては格の違いをわからせることが大事かもしれません。
コーチについては・・・言い聞かせられる人がいるのかどうか(以下自粛)
>マッサンさん
まだまだこの程度の成績で満足してもらっては困る、おそらく多くのロッテファンが思っていることだと思います。
その期待に応えてくれることを願っていることも、同様です。
仰るように才能の塊である西岡が、才能に頼ったプレーから脱皮できるかどうかが、清原になるかどうかの別れ道になるのではないかと、そう感じています。
そこには優秀なコーチが必要でしょうし、競い合うライバルも必要です。
そして何より良き理解者であり、かつたしなめてくれる先輩の存在は欠かせません。
今は高橋コーチ、今江、サブローがその任なのでしょうが、こういった存在がどんどんと現れてくれるかどうかが、変な話ですが西岡だけではなくロッテの未来の鍵を握っているのではないでしょうか。