今日は日本ハム、ソフトバンクとも序盤はリードされたものの、結局は逆転勝ちでロッテとの差が開きました。
他力本願に期待せずとは言うものの、特にオリックスの逆転負けっぷりには失望してしまいました。
西武も涌井がまたしても沈み、ビジター11連敗となりました。
この両球団は完全に目的を失った感がありますね。
さて、今日の楽天戦は台風接近のために中止となりました。
過密スケジュールを考えると強行して欲しかった気もしますが、ドミンゴ・一場・朝井を相手にしなければならないことを考えると中止でも良かったと思う自分がいます。
とりあえずは7連戦が6連戦になってくれたことで、当面の先発投手不足は気にする必要がなくなりました。
しかし今月下旬には恐怖の10連戦が待っています。
今までの流れから中6日以上を堅持すると考えると、どうしても先発が1枚足りません。
大嶺の再チャレンジを期待する向きもあるでしょうが、日刊スポーツの報道では先月の中旬に背中を痛めたとのことで、今年の大嶺の実戦は終わりを告げたようです。
一方で報知新聞はレッドソックスとの戦略提携第1弾として今秋に米国内の教育リーグへ選手とスタッフの派遣を検討していると報道しており、そこに大嶺の名前も出しています。
もちろん派遣が実現し、大嶺が万全なら間違いなく派遣されるでしょうが、日刊スポーツの報道が正しければ大嶺の派遣はあり得ず、報知新聞の取材不足ということになりそうです。
となると中5日を決断するか、2軍では好投が続いている吉井の起用のいずれかでしょう。
バレンタイン監督の好みからすると、久しぶりに1軍で吉井を見ることができるような気がします。
9月も下旬となると残暑も緩んでいるでしょうから、季節外れの納涼気分を味わうことになりそうです。
さて、明日は久保と一場の同期対決となります。
一場には2試合連続抑えられており、そろそろ炎上してくれるのではないかと淡い期待をしています。
久保も立ち上がりさえ気をつければ、この2日間で休養できたであろう中継ぎ陣がバックアップしてくれるでしょうから、あとは燃えだしたら止まらない久保の習性をどこで見極めることができるかといったベンチワークがポイントとなりそうです。
まあ、そんなことより次の試合の勝利ですが。
大嶺は離脱、手嶌はいまひとつ、僅かに期待するとすれば田中良の抜擢ぐらいですね。
黒木は2軍でも中継ぎでしか起用されていませんので、さすがにないでしょう。
ソフトバンクが連日の逆転勝利で運気を掴みそうな勢いがあるだけに、明日からの楽天戦は落とせませんね。
下手に初戦を落とすとプレッシャーがかかりますから、久保と打線の奮起に期待しましょう。
久保は低めにボールを集めていたところが良かったですね。
これぐらいの投球はできるはずの投手ですから、このまま10勝目指して頑張って欲しいです。