どうやら西岡が明日にメジャー挑戦を球団に申し入れるようです。
個人的には楽観視をしていましたし、その考えは変わっていませんが、明日は小林宏に渡辺俊、吉見に里崎との会談も抱えていますから球団は大忙しです。
どう転ぶかは分かりませんが、ファンとしては経緯を見守るしかありません。
西岡がメジャー移籍決断!「日本一で区切り」 (11/9 スポーツニッポン)
日本一に輝いたプロ野球ロッテの西岡剛内野手(26)が今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ移籍を目指すことを9日、決断した。
10日に球団へ申し入れる。
西岡は海外フリーエージェント(FA)資格での米移籍が可能になるのは早くても2013年オフで、早期の大リーグ挑戦にはポスティングを利用する必要がある。
西岡は「最終的に日本一という結果を残せて、自分の中で一区切りがついた。今度は子どものころからの夢を追い掛けたい」と決断した理由を話した。
西岡は今季、パ・リーグではオリックス時代のイチロー(マリナーズ)以来2人目のシーズン200安打を達成。
206安打、打率3割4分6厘で最多安打と首位打者のタイトルを獲得した。
日本シリーズなども含め全試合にフルイニング出場し、史上初めて3位から日本一に輝いたチームを主将として支えた。
03年に大阪桐蔭高からドラフト1巡目でロッテに入団し、通算8年間で打率2割9分3厘、55本塁打、300打点。
▽ロッテ・西岡剛内野手の話
ことしは主将としてチームの勝利のことだけを考えてきた。最終的に日本一という結果を残せて、自分の中で一区切りがついた。日本シリーズが終わって、今度は子どものころからの夢を追い掛けたいと思った。日本一になっていなければ決断していないと思う。
▽ロッテ・石川晃球団運営本部長の話
彼の気持ちは、重々承知している。ただ、球団にとって必要な選手なのは間違いない。話を聞いてからでないと、何も決められない。
西岡の夢は夢としても、この時期のメジャー挑戦には賛成をしかねます。
チームとしては西岡の後継者どころかその候補すらいませんし、人気という点でも西岡を手放す余裕が球団に無いことは明らかです。
またポスティングであっても入札額は500万ドルがせいぜいとも言われていますから、とても見合った金額ではありません。
ですから3億前後は確実と思われる年俸負担に耐えられないと判断をするのでなければ、はいどうぞ、と球団が首を縦に振るとはとても思えないのが個人的な見解です。
松井稼や岩村の例を挙げるまでもなく内野手がメジャーで成功をするには困難を極めますし、井口ですら成功をしたとは言いがたいものがあります。
下手をすれば井川のように選手として一番脂が乗りきった時期を無為に過ごす、ということも考えておかなければなりません。
これまで海を渡った多くの一流選手の成績に比べて西岡がどうかと考えた場合、もちろん新庄のような例もありますから一概に比較はできないものの、どう贔屓目に見ても見劣りをしていると言わざるをえません。
またメジャーが求めている選手像とも合致はしないであろうと思いますし、メジャーバブルが弾けた今は西岡にとっても球団にとってもタイミングが悪すぎます。
今回の西岡の発言がどこまで本気なのか、そこを見極める明日になるのだろうと考えています。
あくまで来年以降を見据えたジャブに過ぎないのか、不退転の決意を持ってのことなのか、会談の結果が待たれます。
本人が望み、球団が認めるのであればファンとしては仕方がありませんし、成功をしてくれればとは思いますが、どうにも消極的である気持ちは隠せません。
中島のような泥仕合は望みませんが、球団が表面上の大人の対応をするのではなく、西岡にとってそれがベストなのかという観点で判断をしてくれることを願うばかりです。
メジャーはそれこそイチロークラスじゃなきゃ脚光を浴びるのは難しいを思います。
有象無象の中に沈まないことを期待します。
うがった見方をすれば、中島・川崎が市場にいない今オフこそが、あるいは西岡の売り時かもしれませんし(笑)。
これは自分の考えでヨーロッパは行ってますが、当然USAには一度も行ってません。
こういう考えの人は相当数いると思います。
イチローを千葉マリンの試合前のバッティング練習で初めて見た時の衝撃は・・・日本プロ野球史上最高のバッター、王の現役の時より上、三冠王も取ると思いました。
メジャー行きが決まった時も絶対やると思いました。
話題の人は、2割5、6分がせいぜいで殺人スライディングに堪えられるのか。或は防御率5.0~10.0位だと思うのですが・・・
お山の大将でいいと思います。
今こそ和の文字の下一つになるべきなんじゃないんでしょうか。
一度和になれば二度目はどうでもいいんでしょうか?
猫も杓子もメジャー、メジャー。
そんなのメジャーに行きたいのなら、日本球界経ずに行けばいいのに。
ある意味究極の目標をいきなり達成してしまったわけで、個人記録という点でみても200安打に首位打者。さらにベストナインやゴールデングラブも十分狙えるでしょう。
来年以降マリーンズで何を目標として、何をモチベーションに頑張るべきか、なかなか難しいところではあります。
だからこのままの勢いで一気にメジャーへ、と言いたくなる気持ちはわかります。
今年頑張ったのはファンの誰もが認めるところですし。
ただ…勢いで乗り込んで成功できるような甘い世界ではないし、
本当に行きたいのか、頭を冷やして冷静に考えるべきだと思います。
それでも行きたいというのなら、そして球団がOKを出すのなら、快く送り出してあげたいと思います。
メジャーで大活躍している西岡は正直イメージできませんが…
結果は日本一ですが、レギュラーシーズンは3位だし、日本シリーズは本人は絶不調。
今年の成績は素晴らしいですが、松井稼頭央、岩村明憲らの日本での成績と比較すると、やはり見劣りします。
本人が夢のためなら減俸も覚悟し、球団が3億円の年俸が払えないので出すというなら、挑戦は応援はしますが、
まだまだ日本にやり残した事があるのではと思います。
来シーズン、今年以上の個人成績、レギュラーシーズン優勝からの日本一を達成してからメジャーに挑戦を口にして欲しいと、個人的な願望込みの意見です。
成功のイメージは私も湧きませんし、数年絶たずに日本に帰ってくるでしょうが、何となく一度退団したら再びマリーンズのユニフォームを着ることを選びはしない気がしてなりません。(虎のタテジマの臭いが…)
いずれにしましても土曜日は、最後になるかもしれない西岡のストライプMユニフォームでのプレーを目に焼き付けたいと思います。
うーん、西岡には申し訳ないですが正直厳しいのではないでしょうか。メジャーの二遊間の肩の強さは尋常ではないです。打撃面でも今年は確かに成績を残しましたが、まだ今年一年だけですしね・・・
キャプテンに就任して一年でチームを離脱というのもどうかと。
個人の夢なので応援したいのですが釈然としないです。
離脱した際のショートはどうなるんですかね?
荻野をショートにコンバート・・・無理ですかね。
直感で生きてそうな人間ですから、先輩方のひどい活躍を目の当たりにしてでも「結局行くのなら今」・・・なんて思ってるんでしょう。
もちろん今年の活躍は西岡のおかげですし決断したのなら温かく見送りますが、皆さんの言う通り無謀すぎます。せめてもう一年実績を残してないときついでしょう。アべレージヒッターの割にはバットに当てる技術はそこまで高くないですし、守備はまずセカンドでしょう。
いかにも日本人野球選手のような線の細い選手ですし、非力なバッターと揶揄にされるかも。
正直今の日本野球の野手だと青木ぐらいしかメジャーで通用するとしか思えません。
通用しないからと言ってすぐ帰ってきそうな性格ではありませんし、リアル井川になる気がします。決定すればまた記事になるでしょうからその時にまた考えましょう・・・
成功するかしないか、そんなのわかりません。
でも夢があるじゃないですか?
同い年の岡田が新人として脚光を浴び、まだまだみんな伸びしろを期待しています。
西岡だってメジャーに適応してまだまだ伸びるかも知れません。
私はそんな夢を西岡と一緒に見たいです。
今行かなかったら、いつ行く。
来年のマリーンズは…大丈夫、きっと若手が伸びてきますし、それぐらいの逆境がないと私は燃えません。(笑)
それより帰ってくる時は必ずマリーンズにと約束してほしいです。