49 アルフレド・デスパイネ 外野手 28歳 年俸7000万円
【2014年成績】 45試合 161打数 26得点 50安打 打率.311 13二塁打 1三塁打 12本塁打 33打点 0盗塁 18四死球 36三振 得点圏打率.306
どれだけ至宝がいるのか、と第三の至宝としてシーズン途中での入団だったデスパイネですが、その呼び名に恥じない猛打を見せてくれました。
フルシーズンに換算をすれば38本塁打、104打点と二冠を狙えるだけの数字ですし、来季の三冠王だって夢ではありません。
もちろん代表チームとしての離脱がありますので簡単な話ではありませんが、打撃タイトルでこれだけの期待ができる選手はロッテではいつ以来だろう、と指を折ってしまいます。
あのレフトスタンドへの弾丸ライナーは避けなければ怪我人が出るぐらいの破壊力がありますので、待望の四番打者の誕生にスキップ、スキップです。
そうは言ってもユーキリスほどの実績のあるメジャーリーガーでもダメなものはダメ、が現実ですので、デスパイネに不安視をしていたファンも少なくなかったと思います。
最初の一ヶ月は2割5分に毛の生えた程度でしたし、右脇腹を痛めての離脱でグリエルがそうでしたからやはり、といった声も聞かれました。
しかし慣れるには相応の時間がかかるのは仕方のないことですので期待を捨てず、むしろ来季の契約を視野に入れればほどほどで、とも考えていただけに、戦線離脱から真面目に最短で戻ってきたことは嬉しかったのですが、その後の打ちまくりには痛し痒し、が正直なところではあります。
それだけにヤキモキとさせてくれた契約問題が異例とも言える二年契約で妥結したことは喜ばしく、ロッテとしては大盤振る舞いをしてくれた球団に感謝です。
もちろんレフトに打球が飛んでしまえば息を飲むしかない外野守備、これはおそらくは守りからのリズムを大事にすることで契約条項に無くともそれを希望してのDHオンリーではないのだと思われますし、その守備と同じく一生懸命さは見えますがスピードの乗らない走塁とまま弱点はありますが、しかしホームランを量産してくれれば問題はありません。
執拗な変化球攻めも克服をして穴と言えるような苦手もほとんど無くなりましたので、相手バッテリーからすれば脅威以外の何ものでもないでしょう。
それだけに歩かされたら終わりですので、五番打者が不甲斐なくともボール球に手を出さないよう願います。
野球に対する真面目さがにじみ出ているデスパイネだけに1年365日の長稼働がかなりな不安ではありますが、ゴールデンイヤーには外国人選手がチームトップのアーチを描くのが伝統ですので、30本塁打はもちろんのこと、チームとしては30年ぶりの40本塁打を夢見たいです。
【オリオン村査定】 7500万円 → 2億5000万円 (△257%)
あの当りを見せられたら、高めには投げられないし、長打を避けて攻めてくれば、ヒットが出るし。久々に打撃タイトルを狙える選手かな?と思います。ただ、夏に抜けることが既定路線なので、規定打席の問題などの心配も生じますね。
守備に関しては一番下手だと思いますので、常時DHでいて欲しいですが、守備でリズムを作るというなら、それに目をつぶっても出したいと思うぐらい打って欲しいですが。
まあ、敬遠気味の四球も増えるでしょうから5番6番打者が簡単に凡退しないこと(特に内野ゴロ)が重要になりそうですね。久々に、「助っ人外国人」という言葉があてはまる選手ですから、ケガや疲労などでの離脱がないことを期待します。期待通りの活躍をしてくれれば得点力不足を補える可能性が高くなります。
そのデスパイネ、来年も同様の活躍を期待していいのか・・・今から心配してもはじまりませんが、不安もあります。しかし4番は、立っているだけで恐怖感を感じさせればいいわけで、たまに(できればちょくちょく)ドカーンとやってくれる存在でOKです。
問題は・・・和製大砲が長らく不在なこと。大松に期待する人はもういないでしょうし、T-岡田、中田翔、おかわり君など、他チームを見るにつけうらやましさが首をもたげますね。
新入団の脇本くんあたりが、体をつくり、数年後に彗星のごとく一軍に現れることを願ってやみません。
あっ、それからデスパイネは、守備につかせるのでしょうか。リズムのことは確かにあるかもしれませんが、とても見ていられません。外野は、清田、岡田、角中が基本線でいいのではないでしょうか??!
来季カープに復帰する黒田との対決を楽しめるチャンスがあれば最高です。
キューバとアメリカの国交正常化の動きがありますから、2年契約ですが再来年は予断は許さない状況でしょうか。
相手投手は四球で構わないとの攻め方になるでしょうからボール球ににどれだけ我慢できるかがポイントになります。四球、出塁率が出来高に大きく組み込まれていることを望みます。
大事なのは5番打者。5番打者に来シーズンの命運がかかっていると言えるでしょう。春井口&覚醒井上に期待します。
デスパちゃんに関しては常識的な視線で見ると見誤う危険性のある危険な選手ですね。
幸いにして守備の重大事故に遭遇していないのですが、皆さまのご意見からして、「守備も規格外。」である事は明白なようですね。
マリーンズのようなチームには「打てて、守れる、優良外国人助っ人」が理想なのでしょーが。「デスパイネ、守備メッチャ下手やな。」も観る側としては楽しめます・・・俺だけか?
中途半端に下手クソなのはイライラしますけども、想像以上な下手クソは違う意味で楽しめます・・・俺だけか?
先入観以外の何モノでもありませんが、日本におけるサムライ道(武士道か)のようなモノ、なんか試合後のインタビューなどを見てますと「背中に国をしょってるなぁ。」といつも感じます。・・・やっぱ先入観かな?
とにかく来年もデスパちゃんが観る事が出来、何よりでごさいます。
デスパイネのホームランダービーで何本出るか楽しみで仕方ないですから。
イヤー、最初はどうなることかと。
アウトローの変化が多くなるでしょうね。
前捌きが半端なく本物の打球。引っかけも多いんだけど真面目なのか全力疾走も好印象。
三番角中、五番今江、三割70打点。
これクリア必須でしょ。
腰掛けじゃなく伝説作って欲しい。
どこまで残せるか2年も楽しめるなんてワクワクが半端ない。
タイトル取らなきゃ優勝なんか覚束ないでしょう。基本は投手と言えどもです。
出来ない。打線として、ケミストリーが発揮できるかに尽きる。
明らかに戦力が薄い中、チームケミストリーが大きく問われるシーズン。
いずれにせよ、この金欠球団で、事実上の完全代打稼業化のサブローの年俸も高すぎる。他にも複数名高過ぎる。デスパイネの給与はおいておくにしても。
故障から復帰をして以降が凄かったです。
もしかして休養がよかったのかも・・・
最初のうちは変化球に手こずって、そこを日本ハムが執拗に攻めていましたが、徐々に慣れてきて変化球狙いなんかもありましたし、順応性は高そうです。
そうなればやはり後続打者ですね、今季のような感じですと四球が増えそうな。
クルーズが覚醒しないかなぁ。
>Friday Nightさん
デスパイネが残留をしても、自称解説者たちの順位予想は概ねBクラス、最下位も少なくないでしょう。
下馬評が低いシーズンに勝つのがロッテですので、ゴールデンイヤーに幸先がよいです(笑)
デスパイネの心配はやはり疲労、でしょうか。
そう考えるとDHが理想なのですが、やっぱり本人は守りたいのかしら。
>ぽんぽこさん
うーん、でも黒田には当たりたくないなぁ。
打撃タイトルを争うぐらいに打ってくれれば守備は目をつぶる、といった感じでしょうか。
でも一生懸命さは見られますので、こちらもそのうちに慣れてくる・・・といいなぁ。
>柏マリン ロッテファン歴41年さん
どうでしょうね、国交正常化にはまだ一年ぐらいかかるのではないかと、何の根拠もありませんが。
またそうなっても、自由にメジャー入りとはならないような気もします。
相手がNPBに加えてメジャーになるだけで国家公務員の出向扱いが変わらなければ、もちろん金銭のみでの判断であれば太刀打ちできませんが、長期大型契約なんてことにはならないような。
まあそうなったらそうなったで、あぶれる選手が出てくるでしょうから、あまり気にしないことにします。
>けんぴんさん
ボールがひしゃげるようなバッティング、久しぶりに見た気がします。
そのうちアーチが直撃で怪我人、とか出そうな。
守備や走塁は平均以下な感じではありますが、それが打撃に結びついているのであれば必要悪、みたいな感じで受け入れるしかありません。
真面目そうなので、常に全力で疲労、故障が怖いと言えば怖い・・・
>うみうみさん
五番打者以降が不甲斐なくてデスパイネが孤立、四球攻め、苛立ってボール球に手を出して調子を崩す、が最悪なパターンです。
ただ脇役気質な選手が多いロッテですので、四番にどっかりとデスパイネが座ることで、意外なぐらいに結果を残す選手が出てくるのではないかと皮算用をしたりもしています。
途中離脱もありますので40発は厳しいとしても、久しぶりに30発が見たいなぁ。
>デスパインさん
代表に選ばれないとすれば、60発ペースで日本記録を目指すには・・・なんて展開ぐらいしかないような。
むしろその離脱がいい休養になれば、なんて前向きに考えることにします。
>ロッチさん
まともに勝負をしてくる投手がいなくなりそうな。
でも狙ったところに投げられる投手などは多くありませんので、失投を見逃さずに30発を期待です。
三番角中は推したいですが、今江が五番を打てるかどうか。
クルーズの精度が上がってくれればそれがベストです。
>けとるさん
まあ球団の金勘定の基準がよく分からないのは、今に始まった話でもなく・・・
デスパイネ一人ではどうにもならないのは仰せのとおりですが、その一人がいなければ始まらないのもまた事実。
脇役気質な選手たちの、本領発揮を是非。