久しぶりの自宅での睡眠は、旅先での疲れを癒してくれるかのような安穏としたものでした。
ビジターで勝てないロッテの理由がちょっとだけ分かったような気持ちにもなりましたが、それならホームでは見事な試合をやってくれるかと思いきや、似たような展開での敗戦です。
以前にも同様のことを書いたような気がしますが、今日のマッチデースポンサーである大正製薬がプレゼントをしてくれたリポビタンDは、うちひしがれているロッテファンの疲れた体にエネルギーをくれるために用意をしてくれたものとなってしまいました。
前回の登板で悲惨なKOをされた小林宏でしたが、今日は9回を完投して1失点ですから文句のつけようがなく、結果だけを見れば先発としての責任を果たしたと言えます。
しかしそれでも結果とは裏腹な、何だか見ていてモヤモヤとした気分になったのもまた事実です。
小林宏と言えば精緻な制球力を武器に、攻めのピッチングが身上であったはずです。
しかし今日の小林宏はストレートは145キロ前後をマークしていましたし、コントロールもそこそこ安定をしていたものの、攻めると言うよりはかわすピッチングに終始をしていました。
それも1つの投球術ではあるのですが、本来の小林宏でないことは確かで、これが好投が続かない理由ではないかと思います。
今の小林宏にそれを望むのは酷であり、今日ぐらいのピッチングができれば満足をすべきなのでしょうが、それでもそれでいいのか、という疑問は残ります。
そんなことは本人が一番分かっていることなのでしょうが、今日のピッチングを素直に評価ができない自分がいます。
これで2勝10敗と負けが2桁になりましたが、2億という年俸からすると逆の10勝2敗であってもおかしくはない小林宏ですから、FA権も絡んだオフの契約闘争が注目です。
打線は今日も13三振と、アウトの半分が三振ではホームランでも打たない限りは得点に繋がらないのは当たり前の話です。
それでも涌井に161球も投げさせて粘ったとの評価もできますが、その涌井が9回に146キロを投げ込むわけですから脱帽をするしかありません。
涌井やダルビッシュを指名できる状況で久保を逆指名で獲得をしたことを、ロッテファンとも言われていた涌井の獲得を推していただけにドラフト直後は残念な思いをしたものでした。
しかしその久保の活躍もあって2005年の日本一があったわけで、そういう意味で涌井らの活躍を横目に久保が伸び悩んでも後悔はしていなかったのですが、その久保をああいった形で失ったことで再び複雑な心境が頭をもたげ始めています。
それだけに今日のような球数を普通に放らせる西武ベンチには頭にきますし、球界の財産を潰さないで欲しいとの願いもあります。
涌井に限らず田中なども酷使に近い使われ方をしており、ロッテのように過保護なのもどうかとは思いますが、野村監督が田中を稲尾の再来などと言っているのを耳にすると、その稲尾が酷使による故障で32歳で引退を余儀なくされたことを忘れたのかと叫びたくなります。
何にせよ打線については特に書くことがない、そんな今日の試合でした。
スローイングに難のある根元を三塁で起用をするのであれば、明らかに動きが鈍い井口をDHに回して二塁に根元を起用すべきで、三塁には田中雅を使うのがベストではないかと今日のスタメンオーダーを見て思っていたのですが、まあ今さら何を言ってもバレンタイン監督の起用法が変わるわけでもありません。
根元としても守備の負担で打撃に影響が、などと言っていられる立場でもなく、一昨年の三振率に近づいている打撃を何とかするのが先決です。
また竹原の2番に何を求めているのか、と言うよりは2番に何を求めているのかが分からないのも今日に始まった話ではありませんし、あっさりと竹原を5番から外したベンチが打線を打線として考えていない以上は個々の選手がただ振り回すしかなく、三振が異様に多いシーズンになるのも必然と言えます。
そんな中で選手たちができることは何なのかを、個々の選手が自分で考えてプレーをすることが自分自身のための来季に繋がりますので、それこそ「自分が弱いのではない、チームが弱いだけだ」とでも思ってうつむかずにやっていってもらいたいです。
こういう湿った気分のときは若い選手たちのプレーを見るのが一番で、明日は願ったり叶ったりで千葉マリンでの親子ゲームとなります。
夏期休暇の最終日を飾る最高のシチュエーションですが、本当に最高の一日になるかどうかは選手たちのプレーにかかっていますし、間に合うように目覚めることも大切なことです。
とてもいい休暇だったと思えるような一日になるよう、自分も頑張りますし、選手たちにも頑張って欲しいです。
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小技とか塁に出たランナーの揺さぶりとか駆使しないと攻略ができない典型的な試合でした。
もう今シーズンは慣れてしまいましたが、ベンチからの指示がどこに的を絞っていたのか、全く見えません。
本当、重症です。私も熱が出てきました・・
細谷も復帰、長打連発の神戸、謎のメキシコ人のランベン
バーナムすら真っ青の年俸350万円の格安外人
香月でも投げてくれればさらに楽しみ
上?しらん下のおまけだよ
清水が炎上したらホテルとっているからあとはビール飲んで
ふて寝するか映画でも見るかだな(笑)
なにもしないから涌井はろくに牽制すらしなかった
俺なら涌井へのチャンスは1回だけと考えて福浦は
一塁にいる場面から早川でちょろちょろさせて揺さぶるね
こういちゃわるいけど走者はいないも同然で涌井は投げて
いたよ。まるで絶対スクイズがないとわかっているような
感じだった。同点しておけば涌井の投球数から考えても
延長に持ち込めば勝率はあがったのに
宏之は必死に投げてると…ここ二年では一番感じました。確かにかわす投球でしたが…今の宏之にできる限界のピッチングだったと思います。九回完投に拍手します。
一方で打線は…なんでこんなにいつも三振ができるのでしょう(苦笑)…湧井がいいのも後半走者を出して選手が必死に粘っているのもわかりましたが…ほんとに悔しいですね~!
ボビーは根元にスクイズさせるか考えたようですが…根元はファームでもたった一犠打です。いつも「バント練習しとけよ~」と声をかけてますが…してないんだから打つしかないですよね(苦笑)
二番ができる野手(理想は田中賢介)の育成が急務だと思いました。ファームは、神戸細谷ムニス以外はその意識を持ってほしいものです。明日こそ「二番サード雅彦、セカンド根元、DH井口」に期待しています(しつこい!笑)
今夜は「悔しかったら、明日晴らしてみせろ!」と思わずグランドに叫びかけてマリンをあとにしました。言った手前明日も参戦応援します!明日は勝ちたいですね~
今日は726チケットで観戦したので、一点ぐらいならと思っていたのですが、まったく合わないスイング、もう一人好調なバッターがいれば結果は面白くなったかと思いました。
清水は既に峠を越えていると思いますので、よみでかわすピッチングを覚えるべきだと思います。しかし、小林は早すぎると思います。もう一度、ストレートに磨きをかけて本格派ピッチャーを目指してほしいと思います。
しかし、ここ一ヶ月の成績で2割を切った井口の打線ブッタ切りは重症です。現状はオーティスというよりズレータと比較するべきかと(出塁率は除く)。井口の活躍無くしては浮上は難しいのでなんとか奮起してと思うのですが、あのバッティングは絶望的です。
うがった目で見れば「自分が悪いのではない、環境が悪いだけだ」とみんなが思っている気がします。まぁ、個人成績を見れば明らかですが。
私は今日は責めを負う投球では無かったかと思っていたのですが、オリオンさんはそこから先まで見ていたのですね。
結果のみでなく、投球スタイルにまで視野を広げて戦況を見つめているオリオンさんの慧眼に敬服致しました。
今日は涌井の気合いにねじ伏せられた感があって、結果に関しては納得しています。
二死満塁で竹原の場面でも打てる気はしていませんでした。彼はこれで満塁機四連続凡退で、何とかしてくれるのではないかという期待感がテレビ画面を通しても感じられないのが今後の課題かと個人的に思っています。
竹原の話に関連して、ボビーが考える二番打者について考察してみました。
詳細なデータとかで検証していないので、飽くまで推測の話ですが、今期は福浦、竹原、井口などが多く、今江やサブロー、橋本といった名前も見受けられます。
決して小技が下手なメンバーではありませんが、どちらかといえば強打が期待されるメンバーで、また、実際にベタなバントのサインは見た記憶はありません。
と考えますと、一番打者が出塁し、二番打者で還して得点を挙げるという単純且つ都合のいい発想からきているのではないかという結論に至りました。
最後に試合中に目眩いを起こした正捕手が復帰していてひとまず安心しましたが、正直、彼の顔だけレフトスタンドのバッティングや意味不明の采配、選手起用、はたまた九回二死からの逆転される展開、八回に六点差をひっくり返される試合を見せられている我々の中には、既に目眩いを通り越して失神を経験した人もいそうなもんです。
往年のジュリーでもここまでクラクラさせられませんでしたよ。
古くてすいません。
今日の試合の最大のポイントは7回1死1.3塁。3塁ランナーが早坂でしたから、転がせば、なんとかなりそうな場面で根元は敢えなく三振…。あれで終わりました。
三振が欲しい時に三振がとれる涌井が涌井たる所以でしょう。
しかし、あの場面。2塁にいってから、福浦に代走早川を送るのであれば、1.3塁になった段階で 代走早川でしょう。明らかにその方が涌井にプレッシャーを与えれたと思うんですが、唯一の攻めどころだっただけに残念です。バレンタイン監督の決断の甘さが、またも出ました。
ところで、前から気になってはいたんですが、あの涌井の投球フォームは一時期騒がれた2段モーションではないんですか?その辺りが結局、曖昧になっているような気がします。
それにしても涌井、ダルビッシュと違って、得意とは言わないまでも去年までは2・3点は取れるピッチャーだったんですけどねぇ・・・(岸・マー君然り)皆成長してますね(苦笑)
マッチはピンチバンターで出て来る位なので、やはり2番に適任ですね。7回の根元は1-3になったらスクイズのサインを出すつもりだったと、ボビーが言っていたそうです。
さて、結局今季最初で最後になってしまいましたが、自分も今日はダブルヘッダーです。ムニス・宮本・岡田の昇格三羽カラスのプレーを是非見てみたいです!
昼間の天気は良いみたいなのでお互い熱射病には気をつけましょう♪