地元で10連敗をしながらも外に出れば活き活きとプレーをしているようにも見えるのは気のせいか、偶然なのか、消化試合ではありますが連日の好ゲームが羨ましいです。
序盤は先頭打者を出すなど苦しいピッチングだった涌井は尻上がりに調子を上げて8回1失点、ただ以前ほどの球威が感じられない中での高めのボールには怖さがあり、今ひとつ元気の無い柳田、いつも痛い目に遭わされる内川、今宮を欠くソフトバンク打線ということを考えれば前日の二木と同じく少しは差し引く必要はあるでしょう。
それでも通算130勝、借金状態ですが7勝9敗とそれなりの形になったことがプラスになるのかマイナスになるのか、今日ぐらいにゾーンで勝負をするためにはストレートを速く見せるための緩急を付けるなどピッチングスタイルへの手入れが必要に思いますので、次は150勝とは生涯ロッテ宣言、そう受け止めてニュー涌井を待っています。
平沢をスタメンから外して途中出場もサードから、と面白くもない打線は連打にアーチと理想的な点の取り方で、鈴木の二発目などはホームランラグーンを意識したかのような軌道でホームランテラスへ、来季以降はそういったホームランが増えて、それで得点力も上がるのでしょうが、嘉弥真と同じ表情の投手が増えるのも避けられそうにはありません。
タイトル争いでは中村が走れずに西川に1差に迫られ、また井上はマルチヒットに1打点で3割は厳しいですが100打点は石にかじりついてもクリアをしたく、鋭い打球はありながらもなかなかヒットが出ない安田は60打席に近づいてきたこともあっての途中交代なのかもしれず、これぐらいしか楽しみのない残り試合に一喜一憂です。
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◆10月1日(月) ソフトバンク−千葉ロッテ21回戦(ソフトバンク11勝9敗1分、18時、ヤフオクドーム、31,265人)
▽勝 涌井 22試合7勝9敗
▽敗 松本裕 6試合1勝2敗
▽本塁打 鈴木7号(松本裕)、8号(嘉弥真)、岡3号(寺原)、福田6号(涌井)
▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、内—田村、江村
ソフトバンク 松本裕、武田、嘉弥真、寺原—甲斐、高谷、栗原
あと4年で達成しましょう。
こういう試合を50試合はしないとね。
そしたら、80勝だ。
フェニックスが始まる前に、若手を見たいんだけどね。てか、フェニックス大丈夫かね?
実戦で試したと言いますか。
意図したかはともかく、
塀際にフライを打てることはわかりました。
こういう技術は大事です。
ラグーン弾はもとより、犠飛を打つ力もつきます。
間違うと一発ある打者は嫌なものです。
出塁率も.346ありますし、
引っ込めろという成績じゃない。
来季は安田との兼ね合いが難しいですね。
遅まきながら投打の噛み合う野球ができているのは救い。
仙台、福岡で勝ちグセをつけているのは悪くない。
平均18勝となると4年連続最多勝か、うん、見たい。
フェニックスリーグは無様なことになるのでしょう、外野手登録で派遣されるのは菅野、三家、和田ぐらい?
加藤や伊志嶺もかな、でないと大木とか香月とかが外野を守ることになるのでしょうね。