ここ10年で最大級とも言われる台風18号の接近を明日に控えながらも、今日の船橋は穏やかに暮れていきました。
しかしまさに嵐の前の静けさ、なのかもしれませんので、明日の暴風雨を考えると気が滅入ってきます。
そんな中でロッテは無事に今季最終戦を消化し、2009年のシーズンは借金15の5位で幕を降ろしました。
この成績は満足のいくものではありませんが、今は選手やスタッフにお疲れ様でした、の言葉をかけたいと思います。
静かだったのは船橋の天候だけではなく、杜の都ではロッテ打線が僅か3安打と抑えられての零封負けを喫してしまい、最後を飾ることができませんでした。
投げては唐川が8失点でのKOですから、まるで昨日のセレモニーを盛り上げてくれた楽天にお返しをするような、そんな一方的な試合です。
それでも放棄試合のようなスコアで締めくくったことで膿を出し切り、暫しの休息の後に始まる秋季キャンプで傷口をふさぐことができるのであれば、悪い終わり方でもありません。
規定投球回数を達するためにチャンスをもらった唐川でしたが、今日も終盤に失速をしてしまいチャレンジは失敗で、借金を3も背負った形でシーズンを終えることになりました。
防御率が示すように勝ち運に恵まれなかった唐川ではありましたが、課題が如実になったシーズンでもあり、いい経験ができたのではないかと思います。
この課題をクリアすることができれば主戦への第一歩を踏み出すことになるのでしょうが、来季も似たような軌跡を描くようなことになれば、「素材はいいものがあるのだが」とのフレーズが常につきまとうことになりかねません。
正念場の3年目、来季の唐川には貯金が5以上の2桁勝利を期待します。
一方で規定投球回数に達したのが渡辺俊で、正直なところガッカリとしました。
こんなときにだけ連投をして得た記録にいかほどの価値があるのか、私は疑問に思っています。
周りの配慮での達成ではあるのですが、渡辺俊には断る勇気と気概が欲しかったです。
規定投球回数に達して喜んでいるレベルではないはずの渡辺俊の昨日今日に、輝かしい来季への光は見えてきません。
超前向きに考えるとすれば、これらは来季への地ならしなのかもしれません。
これで先発投手が中6日で100球前後などという緩い待遇を剥奪されても、誰も文句は言えないはずです。
都合のいいときだけは中3日や連投は辞さないものの、普段は楽ちんなどという過ごし方が許されるわけもありません。
ようやく普通の状態に戻ることができる、そのための陣痛だと思えば我慢もできます。
明日は嵐の中での西村ロッテの船出となりますが、ファンも乗り遅れることなく2010年のチケットを手に入れて、明日に向かって突き進んでいきましょう。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
今年もシーズンを通してブログを更新し続けることができたのも、皆様からの多くのアクセスをいただいたからこそで、それが心の支えとなっています。
本当にありがとうございました。
2010年のシーズンは今日からスタートしましたので、暖かくなるまではオフ企画で妄想を膨らませていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
西村ロッテに期待します。
菊池入団の妄想を暫く楽しみます・・・
オリオンさん、今年も楽しませて頂きまして改めてお礼申し上げます。
オリックスのおかげ(せい?)で、最下位にはならなかったけど、自分的には実質「底辺」です。
ここまでひどければ、あとは少しづつでも上がるだけなので、西村丸には期待したいのですが、やはりロッテなだけに「二番底」の不安がないわけではありません。(経費節減のための圧力もかかってきますし・・・)
周囲にロッテファンがいない私にとって、オリオンさんのブログと、そこにコメントを入れる皆さんの存在が、情けないロッテ野球に打ちのめされた私の心を支えてくれました。
勝手に感謝しております!
来シーズンも山あり谷あり、ご同行よろしくお願いします!
なんか、心にポッカリと穴が開いています。
この穴は3月末にならないと埋まらないのかな?と自問自答中です。
しかしヘンテコなシーズンでした。当初は頭に血が上っていましたが、そのうち明鏡止水になってしまいやっと終わったと思ったら、今度は何だか張りがなくて困ったものです。
オフの間も楽しみにしております。お体にお気をつけください。
来季の新人王は上野に決まったようなものですね。楽しみが一つ増えました。
西村監督による新体制がスタート。秋季キャンプに、ドラフトやトレード、来期に向けて、チームがどう変わっていくのか、どう成長していくのか、楽しみにみていきたいと思います。
今後も、よろしくお願い申し上げます。
色々な環境が悪かったとしてもプロなのですから場面をわきまえない王様スイングを繰り返したり全力プレーを怠った選手達はおおいに反省してもらいたい。
気になるのは西岡と今江。2人とも高卒から数年で主力に登りつめた逸材ではありますが、大選手になるか、中途半端な主力どまりかの岐路に立っていると思います。大嶺、唐川も含めて次世代のマリーンのコアなのですから2人で首位打者を毎年競うくらいの成長を見せて欲しいです。唐川はクイックの克服など反省を実行に移せるタイプですので今のところは心配していませんけどね。
フロントもボビーの件は意図的に公表して規定路線化を図ったのでしょうが、ファンや成績を無視した作戦であったことは許せない部分として残ります。ただフロントの言う「変化」が単なる経費削減ではなかったという証を示してもらいたい。
さて。これからはドラフトもありますし、ストーブリーグのシーズン。FA組が全員残留するとは思えないですから西村新監督の手による新たなチーム作りに期待したいと思います。
唐川にもチームにも、来シーズンの飛躍に期待しています。
私の観戦成績は7勝1敗(京セラドーム1勝を含む)で、このまま続けばぶっちぎりの優勝でした。
来年は観戦数を増やし、優勝に貢献したいと思います。
ドラフトで新しい仲間が増えることが楽しみです。
また新しい企画を提供して下さい。
この試合もPC観戦でしたが、2回裏の内容に失望し、PC前で寝落ちしてしまいました。
気づくと相手のインタビュー・・・
唐川に関しては、我慢できるところまで引っ張ったということでしょうか。勝ち負けに関係なく7回投げさせるつもりだったはずなのに交代ということは、よほどひどかったのでしょうかね。俊介も投げさせないでほしかったですね。
管理人様も今季お疲れ様でした。
まずは来季に向けての休養とリハビリでしょうか。オフ企画も楽しみにしています。
去年も長かったけど今年も長そうなオフだねえ
ドラフトがあと3週間ぐらいですかね
個人的には独立リーグでも見てみたいところなんですけどね
関東でプレーオフはドームしかなさそうなんで・・・
西武か神宮あたりなら楽しめそうかなと思ったんだですが
唐川は2回のエラーが響きましたね。ただ、高卒2年目に過度な期待は禁物でしょう。Eのマー君も今年開花したと思います。野村さんではありませんが、1、2年目は「神の子、不思議な子」面も多々あったと思います。
そういう意味ではフロックの1年目、挫折の2年目、真価が問われる3年目なんでしょう。
いよいよ09年が終わり、10年に向けて期待と不安が始まる時期ですね、ある意味、旅行と一緒で、あそこに行って、ここで食べて、あれを見ると言う様に計画段階が一番楽しい時期かもしれませんね。
状況をみて最低限の仕事は何か考えて実行しているか?最初から諦めた走塁、緩慢な守備を連発していないか?競った場面で集中力がすぎ途切れていないか?残念ながら他球団にはできているこれらのことが、楽しい野球=楽な野球に突き進んだロッテには全くできていないことが如実に表されました。
これは大変根の深い問題であり、次期政権がやるべき仕事は山積していますが、いつまでも過去の栄光にとらわれず、もう一度底辺からの再出発できるかが来季の鍵になりそうです。
まったくもって消化試合って感じでしたけど、選手も人間、昨日のマリンで燃え尽きたのでしょう。
なので、素直にお疲れさまでしたという感じです。
見どころがなかった試合ではありますが、一押しの早坂がスピード活かした内野安打に好守も見せてくれ満足できました。
ぜひ、来年に一皮むけてレギュラー定着してもらうためにも秋キャンプがんばってもらいたいです。
ところで、うがった見方かもしれませんが、サブローもさりげなくマリンで見おさめだったのかなぁとスタメン発表時点で思っちゃいました(^^;
あと、来年の応援団がどうなるかわかりませんが、仙台のリードさんはいい方なんで(ここで書くことでないのは承知ですが)仙台は来年も同じでいてもらいたいと希望して、オリオンさんのオフ企画楽しみにしたいと思います。
今年は観戦に行く時間も行く気も無かったのですが、やはり現地観戦できてよかった!
あと観戦して実感したのは、自分が見たいのは監督や選手のパフォーマンスではなく
あくまで勝利に向かって選手が邁進する姿だということです。
来シーズンは原点に立ち帰ったチーム作りをお願いしたいところです。
早速オフ企画、期待しています。
安息の日々がありませんね(笑)。
当面はシコースキーの残留を期待したいです。
西武や横浜等、リリースを期待してそうな球団は多そうですもんね。
来季から新しく生まれ変わるのか、弱小球団としての負け体質がまた染み付いてしまうのか。
どっちに転ぶんでしょうね。
今日の試合は残念でしたが全て昨日で終わっていたのかもしれません。そういうわかりやすい気の抜け方もロッテですね(笑)
成瀬、晋吾以外のレギュラー&主力陣は潔く減棒を飲んで来期に挑んでもらいたいですね。
千葉マリンでの開幕戦を観ることが出来たのが一番の思い出で、あの雰囲気は心地よかったです。
これからは来年の再スタートに向けて、ロッテを見守り続けたいと思います。
これからも一緒に進んで行きましょう。