日本シリーズのようなイベントがあるときには大きな発表はしない、これは球界の不文律となっています。
従って清水のトレードの発表があるとしても移動日にあたる今週の月曜日か金曜日だと思っていたのですが、どうやら日本シリーズが7戦まであっても大丈夫な来週の月曜日、9日に正式発表となることが決まりつつあるようです。
横浜 トレードで清水獲得 スレッジ、橋本も狙う (11/4 スポーツニッポン)
横浜がロッテの清水直行投手(33)を交換トレードで獲得することで両球団が合意したことが4日、分かった。
横浜は那須野巧投手(27)を含む複数選手か、那須野投手プラス金銭などで最終調整中で、9日に発表される予定。
横浜はさらに、今季で日本ハムとの2年契約が切れ、残留が微妙になっているターメル・スレッジ外野手(32)の獲得を目指していることも分かった。
またフリーエージェント宣言が有力視されるロッテの橋本将捕手(33)も獲得候補に挙げている。
巨人の尾花高夫投手総合コーチを新監督に迎える球団は最下位からの巻き返しを期し、積極的に補強していく構えだ。
清水は来季が2年契約の2年目で、年俸は4千万円増の2億8千万円。
複数年契約中のトレードは異例だが、先発強化が懸案の横浜が、ロッテでネックだった清水の年俸を持つことなどでまとまった。
清水は今季6勝7敗、防御率4.42。
これは機関紙の報道と言うよりは共同通信が流しているものを各紙が拾っているだけのもので、デイリーなんかでも全く同じニュースを報じています。
記事の内容を見るまでもなく清水の放出ありきのトレードであることは分かりきっていたことではあるのですが、こうも露骨に書かれてはかなり気分が悪いです。
交換要員すら決まらない状態での「合意」が何を意味するのかは自明であり、とんだ茶番劇としか言いようがありません。
結局は最後まで足元を見られて那須野+金銭でまとまることが濃厚と思われ、しかしせめてものサプライズぐらいは用意をして欲しいのですが、まあ期待をするだけ無駄でしょう。
ロッテの来季2軍内野守備走塁コーチに、07年まで2軍ヘッド兼内野守備走塁コーチなどを歴任した、OBの佐藤兼伊知氏(50)が就任することが3日、明らかになった。そんな中で、久しぶりに前向きなニュースです。
佐藤氏は93年からロッテでコーチを務め、08年から振興部テクニカルコーチに配置転換。
球団が業務提携する中国・江蘇ホープスターズの監督を務めていた。
2年ぶりにロッテのユニホームに袖を通し、若手選手の育成に全力を注ぐことになる。
佐藤コーチは私が浦和に通い詰めていた頃も2軍でコーチを務めていて、若手選手にとっての怖い存在として鬼軍曹の役割を果たしていました。
練習前に選手たちがわいわいと笑顔で雑談をしているところへ佐藤コーチが姿を現すと真顔になってグラウンドに散っていく、そんなところを何度も目にしています。
ですから高橋2軍監督になって厳しい練習をやっていく上で、なかなかいい人選ではないかと思います。
かなり長い年数をコーチとして続けたためにマンネリ化もあったようですが、この2年間で視野が広がっていることに期待をしたいですし、きっとやってくれるでしょう。
危惧をしていた兼任の嵐はぎりぎりで免れたことも大きく、強いチームを作るための基礎である2軍がまさに「ファーム」となるために佐藤コーチには頑張ってもらいたいです。
ファンとしてはそれでなんとか気持ちを抑えられますが、選手はどうなんでしょうか?小坂・久保・清水と年俸が上がれば他チームへという、日本ハムスタイルが定着しつつあり、選手は不信感を募らせてるでしょう
まして今まで投手陣を張ってきた清水選手なだけに、チームの求心力低下は避けられないと思います。
そこまでして2億8000万が惜しいなら元々そんな契約を結ばなきゃ良いし、井口獲得に参戦しなければ良かっただろ。と言いたくなります。
確かに年俸に見合った活躍はしてませんが、それでも今までチームを支えてた選手を簡単に放出するようなチームはちょっと薄情すぎます。フロントが選手を駒としか思ってないなら悲しいですね。
誰から見ても不釣合いのトレードであるため、これ以上ファンにイライラを募らせないようにしてもらいたいです。
その点、佐藤兼伊知コーチ就任は高橋二軍監督のバックアップにはもってこいであり、チームの底上げには必要と思います。この両コーチ&西本コーチらで練習嫌いで有名那須野が化けてくれないかと少し期待してます。むしろ、那須野だけでなく二軍でくすぶっている若手全員に言えることですが。
そう言えば…シコースキーはどうなるのでしょう?
助っ人予算が二億くらいだとしたら…「ムニス(2000万)+南米左腕(5000万)+韓国野手(6000万)」でも横浜からの金銭分があれば現状維持くらいは出せる…と思うのですが…
もうシコースキーの代理人に断られたのかな?
西武あたりと契約されたら…嫌ですね~(苦笑)
あなたが横浜側だった場合、誰を出したいですか。
自分のファンの球団の選手だから10億の価値があるかもしれませんが、市場評価なんてそんなものですよね。
とにかく、こんな問題は早く決着を付けて、西村監督以下、ちゃんとした練習をきちんとこなし、那須野+誰かも清水を出して良かったと思えるようなキャンプにして貰いたいです。
佐藤コーチ、いいじゃないですか。
びしびししごいていただきたいものです。
リーダーシップとか言いますが
2億8000万ですよ!!
それだけあれば外人もとってこれるし
施設も充実できるし
ドラ1の服部や木村を金をかけて鍛えて育てるべきです。
今年二人が12勝位でブレークして秋には
「清水誰それ?居なくて良かった二人が育ったもん」
て言ってる事を期待して…
外人も横浜自由契約のグリンもってきても今年の清水よりは勝てるでしょう(ちょっと極端かな)
他のチームの外人投手も1億も出せばなびきます。
だから清水はいりません。
ロッテの判断も正しいと思います。
ただ赤字削減のみだったら疑問も残りますが…
とにかく清水はいらないと思います。
西本コーチの手腕に期待しましょう。
否定文スマソです。
でも何度も書きますが2億8000万は無いと思います。
今後ロッテも年棒下げても(主力選手は貰いすぎだとは思うが、)、収入減れば元の木阿弥。、「今期、赤字20億に削減」のコミットに必死。昨年の出来事でスポンサーや年間シート販売に苦慮しているんだろうなと思います。
コアなファンや、それ以外のファン(特に母性の強いファン)のモチベーションを上げる努力をしなさいよ。と思います。「十年前の売上げ今の1/5、赤字40億に戻れば球団維持もできなくなるよ」と雇われ社長に言いたい。
TBSが至上初の赤字、それも年間で28億ちかくなる模様です。いよいよ本丸の経営が危ない中でベイスターズの大型補強を続行するのか見物ですね。
ストーブリーグ真っ盛りですね。
清水の一件で皆様の清水に対する熱い思いは伝わりました。そこから横浜という球団批判まで一部広がっているところからかいま見えます(苦笑)
正直な話、この条件でトレードが成立するとなれば一番短期的にメリットを享受するのはマリーンズフロントと思えてなりませんねぇ。
年俸に関しても村田を越えてしまう恐れがあり、諸刃の剣ですね…。ファンが心配することではないですが。
マリーンズが結んだ契約をYbサイドがのむわけですから、Ybファンとしては「さらに選手が欲しいのかよ、那須野で勘弁してよ…」と思っております。
他球団ファンにはわかりづらい新沼ですが、
田代代行采配時は正捕手という位置づけであり、出場試合数が少ないのはブランコのタックルを受けて負傷していたからというのもあります。横浜の秋季キャンプでは投手+ベテラン野手組の沖縄に行っており(もう一人のキャッチャーは野口)その面において皆様の見立てよりもチーム内の位置づけが上のため出し渋りが発生しているものだと思います。
ファーム生活が長いこともあり投手陣をよく把握していることもあいまってこういう動きになるんでしょうね。
まあ+1で一番マリーンズにメリットがあり、かつ可能性がありそうなのは内藤でしょうか…
それだと横浜のファン感謝デーでは荒れそうですが。
両チームのファンとも思うところはたくさんありそうですが、お互いにとってプラスとなる結果になるといいですし、そうなるようシーズン中は応援だけして総括は来年のこの時期すればいいと思ってます。
まあFAで地雷をつかむのは慣れっこですから、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですね。
そして9日の発表との報道、しかしトレード相手は那須野以外まだ決まっていないとは…。
何か、那須野プラス金銭で落ち着くような気がするんですが…。
もうここまで報道されるともうトレード「決定」ですから、那須野を迎えて来季への思いを馳せるようにしたいと思います。
21日のファン感謝デーで紹介されるんですかね?
この話題とは別ですが、ドラフト4巡目の清田が入団拒否をちらつかせているようですね、4巡目以下なら社会人残留と…。
それも昨年入団拒否の長野からアドバイスを受けているとの報道がされていますよ。
正直「お前もか!順位なんて入団してしまえば関係ないぞ!」と言いたいところですが、高卒の大嶺より順位が下というのにも不満があるのかもしれませんね。
何とか円満に入団してほしいですね、瀬戸山さん宜しくお願いします!
それにしても、横浜の超大型補強には驚きです。一体、どこからあんな大金が生まれてくるのでしょうか。埋蔵金?金の沸く泉でもあるのでしょうか?それ位、積極的な補強です。その結果に反して、今年と同じような結果になったら、ファンも球団上層部も激怒でしょうね。まぁ、ロッテは大型トレードもFA補強もほとんどしない球団ですから、育成して売り頃になった選手の放出を繰り返すでしょう。欧州のサッカーチームやメジャー球団にありがちです。もちろん、そこまでの手腕はありませんが(苦笑)。
背番号「18」は値する投手が出るまで、しばらく塩漬けにしておくのがいいでしょう。「2」は別の意味で塩漬けにした方が良さそうですが。
佐藤兼伊知氏の復帰は歓迎です。高橋監督と共に2軍の活性化を図ってもらいたいものです。まぁ、巡回コーチや投手コーチなど、もっとコーチを増やして育成や入れ替えに力を入れて欲しいところですが、それは兼任で経費削減を図る球団には無理な話なので、諦めます。
近年、過度に熱くなりがちでしたが、来季以降は、ロッテな球団という事を思い出して、応援していきたいと思います。(それに反して熱くさせられてしまうような活躍を期待したいところですが…苦笑)。