一軍の春季キャンプに参加をしたルーキーが最初の休日でマスコミに引っ張り出されるのはプロ野球選手としての通過儀礼であり、昨年も伊志嶺らがハーリーを披露しました。
本来は精神的にも肉体的にも疲れているであろうことから休ませてあげたいところではあるのですが、客商売的な観点からすれば仕方がありません。
そして今年はインフルエンザで隔離中の鈴木を除いた藤岡、中後、益田の3人が、日本で一番に早い田植えに参加をしたようです。
ドラ2中後「秋にも日本一に」 (2/4 日刊スポーツ)
ロッテのドラフト1位藤岡貴裕投手(22=東洋大)2位中後悠平(22=近大)益田直也(22=関西国際大)が4日、日本一早い田植えを体験した。
オフだったこの日、石垣市内の田んぼで地元農家の指導を受けながら稲の苗を植えた。
日本の南端に位置する石垣島は田植えの時期が日本一早いという。
中後は「ちょっと早い日本一を経験できて、秋にも日本一になりたい」と野球への思いに置き換えた。
中後のコメントが他紙では藤岡だったりするところがロッテらしいなと思ったりもするのですが、こういった企画は誰が考えるのかが気になります。
中腰の田植えは休日のイベントとしては厳しいような感じがあり、さして長時間ではないのでしょうが、何なんだかなぁというのが正直なところです。
それでも気分的にリフレッシュができれば多少なりとも明日への活力になるでしょうし、また一線級でやっていくにはこういった関門を乗り越えていくしかありません。
そしてセンターを藤岡に譲りながらも手前で大きく写っている中後が、ちょっと微笑ましい一枚です。
明日からの第二クールがどういった練習内容になるのかは分かりませんが、石垣島の来週は降ったり止んだりの空模様のようです。
これは降雪もあった薩摩川内も似たような予報ですが、それでも週の後半あたりから天気が持ち直してくるような感じがありますので、再来週は快晴日和といってもらいましょう。
理由は単純明快、15日からの7泊8日の旅が充実したものになってくれなければ困るという個人的な事情によるもので、晴れ男のパワーで雨雲を吹っ飛ばしてみせるとは大言壮語に過ぎますが、リスケジュールのチャンスは一回しかありませんので是非とも雨だけは勘弁と、てるてる坊主でも作ることにします。