プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★サービス対価

2019-09-13 08:08:12 | 日記・エッセイ・コラム
 私の知る限りでは、日本ほど無料サービスの多い国は見当たらない。

 パースに住む娘に食品を送ると、「再配達がないので、留守だと引き取りに行くしかない」とこぼすが、配達日時指定などは出来ない。

 一方、我が家の周辺は、若い世代の家が多く、昼間はほとんど留守で、宅配便や郵便物の不在票を置いていく業者の姿をよく見かける。

 何度も再配達をしたり、コンビニや宅配ボックスを設置するなどの対策は、私には、サービスの対価をはき違えた滑稽な方法にしか思えない。

 お国柄の違いとは言え、労働力不足と人件費高騰の折りから、なぜ、過剰サービスを止め、外国並みの制度にしないのかが解せない。
★宅配便の不思議
 宅配サービスは、インターネット通販の拡大で、利用が増加の一途をたどり、再配達に伴う時間や人件費の問題が事業者の経営を圧迫している。 また、時間や人件費だけでなく、CO2の排出......