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★国土強靭計画(後編):災害部隊を!

2019-09-27 08:32:01 | 日記・エッセイ・コラム
 安倍政権は、外国の見えざる脅威に対して、国土防衛の強化に力を注ぎ、防衛予算を増額したり、自衛隊の位置づけの明確化に腐心しているが、反対も多い。

 日米安保だけに頼るのは、虫が良すぎるが、国土が自然災害で壊滅状態になったら、何を守るのか。

 さて、自然災害時の復旧活動は、自衛隊抜きでは不可能だが、出動要請や命令系統等、複雑な問題も多々ある。私は、常々、自衛隊を「災害部隊」と「国土防衛部隊」に2分したら良いと思っている。

 災害部隊は、成人の義務(徴兵制)とすれば、習得したノウハウを地域で活用出来る。一方の国土防衛部隊は、志願制にし、高度な精鋭部隊を構築する。

 自ずと、憲法に無関心だった若年層を巻き込んでの議論に発展するので、安倍首相の悲願にも通じる。

 真に「国民の安全と安心」を考えるならば、ドラスチックな構造改革を検討しない限り、いつまでも同じ愚を繰り返すことになると思っている。

 次回更新は、10月1日の予定。