プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★オール安定内閣誕生?

2019-09-11 08:41:30 | 旅行記
 キャッチ・フレーズ好きな安倍総理が、内閣改造のたびに名付けた「危機突破内閣」、「仕事人内閣」、「全員野球内閣」等々、空疎で実態が伴わなかった。

 きょう発足する「安定と挑戦」と銘打った新内閣の力量が問われるが、「安定」はともかく、難問が多く、「挑戦」の方は期待できそうにない。

 屋台骨を支える財務大臣と官房長官の二人は、在任期間の最長記録を更新中で、従来の政策を踏襲する点では、安定感抜群だが、挑戦とはほど遠い。

 1兆円もの税収減を招く軽減税の導入によって生じる混乱と、一物二価の歪みを糺すなら「挑戦」を容認するが、そんな破壊力を持った大臣が見たらず、オール安定の印象を受ける。

 安倍総理が、財政再建の看板を外した時点で、政治への関心が希薄になったが、過去の小ブログを読み返しながら、借金漬けの国の行く末を憂える政治家がどれほど居るのだろうかと気を揉んでいる。
★禁治産者予算
 9月8日に告示された自民党総裁選は、北海道地震の復旧や不明者の捜索を慮って、週明けまで選挙運動を自粛するとか。 安倍総理が優勢との下馬評は動かないようだが、私には、本当にそれ......