プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★見えない情報に踊る滑稽さ

2007-03-13 14:38:48 | 日記・エッセイ・コラム

Epsn0002_7 写真は、今日13日午後2時現在の我が家前の畑を写したもの。気象情報で、北日本・北陸地方が大雪と聞いた親戚が心配して電話して来た。「全然、雪は降っていない」と説明しても、「テレビでやってたよ」と信じてくれないのでブログに掲載した。

 3月8日のブログに同様のアングルで写真を載せたが、くらべれば一目l瞭然で、今の金沢は積雪ゼロで晴天が広がっている。視覚に訴えるメディアが如何に雄弁で説得力があるかが分かろうというものだ。気象庁が桜の開花期を13日と予想した静岡市でも予報が外れた。同時に、情報操作の怖さにも通じる。

 昼寝を起こされたついでに、ラジオのスイッチを入れると国会中継中だった。はて、昨日、自民党が13日の参院予算委員会での農業に関する集中審議を取りやめたいと野党に求めていた筈だったのにと、webニュースをチェックした。野党側が拒否し、当初予定通り実施されたのだ。松岡農水大臣の追及をかわす異例の要求だっただけに野党が拒否したのも当然で、与党の姑息さを思い知った。

 松岡大臣を何故こうまでしてかばうのか。何故、美しい国づくりを目指す総理が事務所費の公開を命じないのか?私なりの答えは簡単だ。「国会議員全体に波及し収拾がつかなくなる」との危惧からに違いない。ご自分もその一人かも知れない。そうでなくても、全国地方自治体の議員まで含めると、議員報酬以外の諸手当がどうなっているか、マスコミはその実態を調べて公表して欲しい。それを白日に晒して禊の選挙を戦ってもらいたい。