電脳筆写『 心超臨界 』

人格は自らを守る守護神
( ヘラクリトス )

向上心 《 もっとも危険なのは暇な時間である――サミュエル・スマイルズ 》

2024-05-20 | 03-自己・信念・努力
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日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
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■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
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■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『南京問題終結宣言がYouTubeより削除されました』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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真の幸福は、頭脳や身体の機能が有効に活用されなければ手に入るものではない。健康や活気や喜びを失うのは身体を動かしたからではなく、怠けたからである。仕事をすれば精神的な疲れや悩みが生じるかもしれないが、怠けている時の精神はいちばんむだにエネルギーを使うものだ。 


『向上心』
( サミュエル・スマイルズ、三笠書房 (2011/5/21)、p77 )
第3章 自分を生かす働き方――日々、精一杯働いているか、やりがいはあるか
1 一つの仕事に通じれば人生万事に応用できる

◆もっとも危険なのは暇な時間である

怠惰とは言っても、すべてが怠惰に染まっているわけではない。身体は怠けようとしても、頭がぼんやりしているとは限らない。ただ、身体を動かして穀物を育てないと、かわりにトゲのあるアザミが生えて怠け者の歩む人生の道に生い茂るだろう。

真の幸福は、頭脳や身体の機能が有効に活用されなければ手に入るものではない。健康や活気や喜びを失うのは身体を動かしたからではなく、怠けたからである。仕事をすれば精神的な疲れや悩みが生じるかもしれないが、怠けている時の精神はいちばんむだにエネルギーを使うものだ。

「病気には仕事をするのがいちばんよい治療法だ」と考える賢明な医者があらわれたのも、こんな理由からである。

「もっとも危険なのは暇な時間である」とマーシャル・ホール医師は警告している。

フランスのマエンヌの大司教は「人の心は石臼(いしうす)のようなものだ。小麦を入れれば砕いて粉にする。小麦を入れなくてもやっぱり回り続けて、しまいには自分がすりへってしまう」というのが口癖だった。
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