ヨーロッパの思想や文学の研究家であった私が、中国の文化や歴史について見解を述べることには久しく抵抗があったし、すぐには見通しも立たなかった。しかし、この困難な課題を少しでもくぐり抜けないかぎり、日本史は語れない。日本の歴史が中国の歴史をモデルとし、必ずしもモデルどおりにはいかなかったとしても、中国史からある深い決定的刻印を受け、それによって古代的国家体制を築いたことは、われわれの常識であり、日本史のいわば前提といっていい、私自身もそう考えていた。 . . . 本文を読む
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