電脳筆写『 心超臨界 』

何もかもが逆境に思えるとき思い出すがいい
飛行機は順風ではなく逆風に向かって離陸することを
ヘンリー・フォード

日本国憲法は1946年2月、米国軍人十数人により10日ほどの間に書かれた――古森義久さん

2013-01-22 | 05-真相・背景・経緯
今年は憲法の改正が国政の主要課題としてついに正面舞台に登場しそうである。改正への取り組みでは改めて、日本国憲法とはなんなのか、その起源にさかのぼって正確に認識することが欠かせないだろう。とくに日本の憲法がどのように作られたかを客観的に知ることが重要である。 . . . 本文を読む

現行憲法に家族尊重規定がないことは、重大な欠陥の一つだ――石川水穂さん

2013-01-22 | 04-歴史・文化・社会
「家族は人類社会の基底…」のくだりは、「日本の法文の形になじまない」と日本側から削除を求め、GHQが同意した。GHQと折衝した当時の法制局第一部長、佐藤達夫氏は自著「日本国憲法誕生秘話」で、「昨今、憲法改正論議の一つの題目に家族の尊重ということが揚げられているのに関連して、いささかのこそばゆさをもって思い出される条文である」と回顧している。 . . . 本文を読む

日本神話の論理は統合の論理ではなく、均衡の論理である――河合隼雄さん

2013-01-22 | 05-真相・背景・経緯
中心が空であることは、善悪、正邪の判断を相対化する。統合を行うためには、統合に必要な原理や力を必要とし、絶対化された中心は、相容れぬものを周辺部に追いやってしまうのである。空を中心とするとき、統合するものを決定すべき、決定的な戦いを避けることができる。それは対立するものの共存を許すモデルである。 . . . 本文を読む