植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

サクサク三国志:曹仁

2011年03月26日 11時29分09秒 | ゲームシステム
所属:曹操
年齢:32歳(200年の時)

 魏軍で最強とも言われる武将の1人で、その守備力には定評があります。曹操とは、曹操の義理の祖父である宦官曹騰の兄の孫と言う関係で、董卓討伐の際に合流して以来、まさに曹操の片腕として各地を転戦とします。

 ・193年匡亭の戦い 袁術軍の将兵の多くを倒す
 ・193年第一次陶謙討伐 別働隊隊長として陶謙軍を撃破。
 ・194年第一次陶謙討伐 虐殺しながら侵攻し、陶謙の救援部隊を撃破
 ・195年エン州争奪戦 別軍を率いて呂布軍の将軍劉何を捕虜にする
 ・196年豫州平定 豫州の反抗勢力を平定する
 ・197年宛城の戦い 別軍を率いて張繡軍を撃破、その後曹操軍が敗戦すると
           しんがりを務めて張繡の追撃軍を撃退
 ・200年官渡の戦い 別軍を率いて後方攪乱する劉備軍を撃破
           袁紹軍の別軍を率いた韓荀を撃破し

 ・206年河北平定 高幹が并州で反乱を起こしたとき壺関を攻略
 ・209年南郡攻略 最重要拠点である江陵を1年間守備、その後撤退
 ・211年潼関の戦い 総司令官として潼関を防御し、渭水で馬超軍を打ち破る

 ざっと経歴を並べただけでもこれだけの戦いに参加して活躍しています。そして、曹仁にとって最も活躍したのが、219年の樊城の戦いです。この時、関羽が北上して樊城を攻めて来たとき守備にあたり、援軍の干禁が捕虜となるなど苦戦を強いられる中、城兵を激励して徐晃が来るまで樊城を守ります。

 これだけ凄い人なのですが、現在統率5をつけている武将に比べると、知名度がどうしても劣り5をつけるのを躊躇しています。それに最後の樊城の戦いが守備戦だったことと、副官の満寵や援軍の徐晃の活躍もあったので彼らと評価を分け合っているのもあります。
 蜀なんかは数名の最強な武将に支えられているのに対して、魏は名将があまた居るって感じもあるので、特に最強にしなくても名将クラスでも良いかなーと言う判断です。もっとも武力4で4・4でも高順や黄忠ぐらいしか居ないので屈指の強さになるのですが・・・

 ちなみにネットで検索しても曹仁・張遼・張コウ・徐晃のいづれかが魏軍最強かは人によってまちまちです。

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