植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ローマの力その8「属州バエティカ」

2016年09月10日 11時12分34秒 | ゲームシステム
ローマの力で選んで遊ぶことの出来る属州の紹介その4です。バエティカはベティカとも言い、今のスペイン南部アンダルシア地方のあたりです。
ポエニ戦争以前は、カルタゴの植民都市カルタゴ・ノヴァを建設するなど、カルタゴの領土として栄えます。ポエニ戦争後のローマ時代も、この地に移民してきたローマ市民がオリーブの生産などで冨を増やし、そのもとで解放奴隷が多く活躍します。また、ヒスパリス近郊の植民都市イタリカで生まれたトラヤヌスが初の属州出身の皇帝になっています。

【初期行政】
オリーブの栽培が盛んで港から沢山輸出していたと言うことで[港]、商業が盛んだったと言うことで[大市]、また文化都市として教育も盛んだったので[学校]、最後にいつもの[神殿]と言う組み合わせです。

【オススメの戦略】
バランスよくなんでも行えるのがバエティカの特徴です。初心者ならこの属州がオススメです。[港]や[神殿]は金や、民を作る定番です。それに[大市]があるので、資材を自由に変換できるのでお目当ての行政カードが得られるように[大市]で資材を揃えて【贈賄】を行うと良いでしょう。また、民や奴隷に余力が出来たら、[学校]を使用して、資材を払うことなく民を増やしていくのは効率的です。行政アクションを消費する為、[議場]などを得るとさらに効率よく行えます。



AB-LOAD
イベリア半島南に残る、最も古いローマ遺跡「イタリカ」を辿れ!


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属州統治ゲーム
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