面白い話として、今の経済危機に対して「政府通貨」を発行しようという話があるそうです。
今の経済危機は「デフレ」です。つまりモノが売れず⇒売れないから企業も厳しいので、従業員の給与を上げないし、首を切る⇒だから労働者はモノを買えないし、買える人も買え控える⇒だからモノが売れない・・・
とエンドレスな状態です。まあ不況時の当たり前の経済状況です。
この状況を打開するのに、手っ取り早く、国がお金を作って国民にお金をばら撒くと、国民はお金が増えたので使い、モノが売れ、すると本来の給料も上がると言う政策です。
実はこの政策、世界恐慌下のアメリカや日本でも行われ、実績もある手法なのですが、いろいろと弊害があります。
もし、日本だけこれを実施した場合、「円」の信頼が揺らぎ著しく円安になります。まあ、信頼がどうこうと言うよりも、お金を作ったんですから、お金自体の価値が下がるって訳です。
さらに円高以外にも、財政規律を失わせ、日銀のバランスシートを悪化させるなど問題は山積みのようです。
ちなみに三国志時代、劉備政権下の蜀でも政治家 劉巴(リュウハ)によってこの政府通貨の政策が取られたそうです。そんな昔からなんて驚きです。
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今の経済危機は「デフレ」です。つまりモノが売れず⇒売れないから企業も厳しいので、従業員の給与を上げないし、首を切る⇒だから労働者はモノを買えないし、買える人も買え控える⇒だからモノが売れない・・・
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この状況を打開するのに、手っ取り早く、国がお金を作って国民にお金をばら撒くと、国民はお金が増えたので使い、モノが売れ、すると本来の給料も上がると言う政策です。
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もし、日本だけこれを実施した場合、「円」の信頼が揺らぎ著しく円安になります。まあ、信頼がどうこうと言うよりも、お金を作ったんですから、お金自体の価値が下がるって訳です。
さらに円高以外にも、財政規律を失わせ、日銀のバランスシートを悪化させるなど問題は山積みのようです。
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