ゲームマーケッ ト2020大阪と、春が相次いで中止となる中、北海道でボドゲ博が開催され、そこに出展してきましたので報告致します。
まずは、こんな状況下にも関わらず、頑張って開催して下さった主宰、スタッフの皆様には感謝しかありません。
さて、ボードゲーム製作サークルさんにとっては謝辞よりもリアルにどうだったかが気になる所でしょう。
今回の北海道ボドゲ博はコロナ禍での開催のため、出展約60サークルを午前と午後に分けました。さらに出展人数を各サークル1人に絞り、一般参加者もMAX60人づつ午前4回、午後4回に区切って時間帯毎にチケットを販売することになりました。これで会場が同時間帯毎に100人を越えないようにする配慮です。
ボドゲ博の一週間前に開催されたゲムマ浅草も時間帯毎に区切っていたので、これがコロナ禍でのイベント開催の常識になるのでしょう。
こうして開催されたボドゲ博ですが、まず出展者さんで感染者数などの情勢、体調面など様々な理由で辞退されたサークルさんが幾つか出ました。コロナ禍でなければこんなことはなく、辞退されたサークルさんにとっては苦渋の決断だったと思われます。対応にあたった主宰側も大変だったと思います。
そして、実際の来場者は午前の最後と、午後の最初がかなりの人数になりましたが、それ以外の時間帯のチケットには余裕があり、実際の来場者は各時間帯30人ぐらいの印象でした。なので、正確な数字は主宰側の発表を待って欲しいのですが、肌感として午前だけで、合計100~150人。午後もそんなには変わらなかったのでは無いでしょうか。
前回の北海道ボドゲ博1.0の出展サークルが35、来場者が600人とありますので、コロナ禍でイベントに一般の方々が来場する難しさを感じてしまいます。
一方、来場された方は、熱心な方々が多かった印象です。ひっきりなしにゲームの説明をしてはご購入を判断して頂くといった感じです。
コロナ以前のゲムマの様に来場者数が多いなら、新作1つに絞って重点的に宣伝を行って売るのが良いのでしょうが、今回の印象ですと、色々な商品を取り揃え、顧客のニーズにあったものを売るのが良いように感じました。
あと今回のイベントはサークルさんや関係者の皆様との交流の場だと言うのを改めて強く感じました。
多くの方にご挨拶頂き、いろいろとお話でき交流を持てたことが嬉しかったです。コロナ禍でのイベントは難しく、窮屈で大変なところがおおいですが、今回のボドゲ博開催はひとつの指標となったのでは無いでしょうか。
改めて開催された関係者皆様に感謝致します。
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