植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>筋肉猫

2016年04月24日 19時48分17秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2016春の新作をいち早く遊びましたので、ゲームレビューを載せたいと思います。
遊んだゲームは、

 堀場工房さんの「筋肉猫」


とんでもないタイトルです!(笑)



テーマは、猫が筋肉を付けて、マッスルな猫を目指す!!と言うもの。
48枚のカードゲームで、山札からカードを引いて、自分のボードに上半身・下半身・脚部の3か所に筋肉の
肉体カードを置くことでポイントが得られ、最終的に相手とこの3つの合計を競うゲームです。

ポイントは、筋肉カードは直ぐには置けず、下地にトレーニングかプロテインカードを置かないと置けないこと。
さらに筋肉カードが置けていれば、加点できるカードもあります。

つまり、手持ちカードが、トレーニングカード⇒筋肉カード⇒加点カードの順に置けるようにくれば
問題ないのですが、トレーニングカードが1枚も無い状態で、高得点の筋肉カードや加点カードを引いてしまった場合が問題です。
カードは常に4枚に補充できるので、手持ちカードを捨ててしまえば、捨てた分カードの入れ替えが出来るのですが、
高得点カードは残しておきたい・・・と言うのが絶妙に良いジレンマになります。

妨害カードも入っており、場のプロテインカードを全て捨てさせる「デブ」カードや、
相手の筋肉カードと、自分の筋肉カードを交換する「トレーナー変更」カードがあり、
適時使うことで、ゲームを有利に進めれます。
こちらも「適時」じゃないと使えないので、使えるタイミングまで残すかを悩むことになります。

1ゲームが15分ぐらいとサクッと終わるので、気軽に遊ぶことが出来ます。
2人プレイだとじっくりと相手の得点を想像しながら、相手よりも高い得点になったなと思ったら終わらせるようにコントロールすることになります。
一方、3人プレイだと、相手の妨害を交わしながら、捨てるカードを捨てていち早く自分の肉体を作ることになり、遊び心地が異なるもの良いです。

今回、500円でテスト版として発売され、これを購入すると、製品化された際には 500円割引になるので、実質 0円での販売と、
大盤振る舞いですので、趣味にあうと思った方は現在、絶賛予約中ですので、申し込んでみては如何でしょう?

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コメント
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