植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ゲームマーケットの市場規模 一億円!!!

2014年10月21日 18時55分16秒 | ゲームシステム
激しいタイトルにしてしまいました。(笑)
既にゲームマーケット2014秋のカタログを入手された方も多いのではないでしょうか?

ゲームマーケット2014春に行われたアンケートの結果が掲載されていました。
そして104ページには出展サークルとしてはもっと気にお金の話が・・・

みんな結構使っているなーとか、こんなものだろうね。なんて感想が出そうですが、
ここから一歩踏み込んで導きだせる数字を導き出してみました。

2000円未満は平均1000円としてそれが11%、4000円未満なら3000円が平均と・・・
で、10万円以上はきりがないからそのまま10万円にして、この平均と%を掛け合わせると、
1人がゲームマーケットで使用した金額が出てきます。
さらに、入場者数 6500人を掛け合わせることで、この日1日で全員が購入した総金額も出ますし、
サークル数 330で割り算すると、1サークルあたりの売上平均がでます。
算出した結果は以下の通りです。


 1人あたりの平均使用金額             16,730円
 会場全体での一日の総売上金額(×6,500人)  108,745,000円
 1サークルあたりの平均売上額(÷330)       329,530円
 ※ゲームマーケット2014春 アンケート結果より


となります。もっともアンケート結果で、10万円以上使ったと言う方が4名いました。
これがたまたま多かったと言う可能性や、アンケートに答えてくれる人は比較的、
いっぱい購入する人と言うことがあるので、この金額は多めだと思います。

この計算をすると本当凄い金額が当日動くと言うことが判ります。
1サークルあたりの平均にした 約30万円の売上もあらためて考えると凄い金額です。

でも、出展側から考えるとそんなに凄い金額じゃないんですよね。
だって、原価も うん十万掛かっているので、利益は薄利ですから。。。(苦笑)

そして、常に売れ残りのリスクを抱えています。売れ残った日には当然赤字になって、
次回作を延期して、在庫セールを掛けねばならなくなります。
こう考えると、苦労も多い趣味です。でも、一方で大勢の方が買ってくれて、
遊んでくれて、そして楽しいと言ってくださることに充実感を感じる趣味でもあります。

と言うことで、今回 ゲームマーケット2014秋に 完売する為に、新作の宣伝です。
是非、ここまで読んでくださった方、以下をクリックしてご検討頂ければ幸いです。


新作『村転がし』
畑や養豚場などの施設を建てて村を建設するガチ対戦の完全情報系の拡大再生産ゲーム
人数:2人  プレイ時間:60分+長考  年齢:12才以上
簡単紹介動画(1分)
コンポーネントや概要が判るホームページ
説明書やFAQ、ゲーム戦略、プレイ記録などの詳細情報

※イラストは、追加国のスペインの施設タイル [羊]
 今回のゲームマーケットで羊が多かったのでうちも羊で対抗(笑)
 スペインなので メリノ種 と言う羊です。

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