植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

植民地戦争 Ver2.0の企画

2011年06月25日 09時51分56秒 | ゲームシステム
 ゲームマーケットでいまだ植民地戦争のウケが良かったことから、植民地戦争のバージョンアップ企画です。と言っても今ある植民地戦争そのものを破棄する訳ではなく+αとなるキットを併せることで現在の植民地戦争が拡張される構想です。
 
 現在の植民地戦争で持ち上がっている問題として、第1クォータの最初が植民地を誰も所持していないケースがあることから、動きが無く単にカードを引いてパスと言うことが起きる問題です。これに対して、最初から植民地カードを持った状態で始めることを検討しています。
 現在の緑の植民地とは別に各プレイヤーは追加される青の植民地を1枚持ち始めることにします。現在、その青の植民地として候補に挙がっているのは、アンゴラなど早い段階で植民地(と言うか航路の拠点)となった地域です。
 
 ・アンゴラ(国力+1)
 ・モザンビーク(国力+1)
 ・スリランカ(国力+1)
 ・グリーンランド(国力+0)
 ・ギニア(国力+1、カリブ、ブラジル植民地なら国力+2)
 ・コロンビア(国力+2)
 ・ラプラタ(国力+1、カード1枚)
 ・オーストラリア(国力+0/1/2)
 ・モロッコ(国力+0、総生産+1)
 ・マラッカ(国力+1、総生産+1)

 この10枚を裏にして1枚引いてそれを手持ちカードにしてスタートです。グリーンランドとマラッカでそこそこ有利不利がありますが、まあ多人数プレイですので有利なプレイヤーはその分マークされるということで大丈夫かなーっと。
 あとはこれを行うことで、植民地が多くなったので、参加人数を現在の6人から7人に増やすことも出来るかと思っています。その為の色カードも追加してみようかと思います。一度7名は現在のままの状態でも試したことがあり問題なかったので・・・。7人プレイは壮観です。6人で遊ぶと同盟関係が3vs3になりやすいのですが、さすがに7人だと3vs2vs2とかなり混戦として、複雑な国際関係が演出されます。(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする