植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

はやぶさ君の冒険<ゲームレビュー>

2011年01月23日 22時02分13秒 | ゲームシステム
 この間、自身のコンベンションで、遊ぶ機会があったのでその報告です。
 はやぶさは、プラネタリウムで放映しているのを見てから連れが信者になり、燃え尽きたあの日はひたすらその映像を探していたクチです。
 で、ゲームを見たときには早速作ったかー!とやや呆れ顔だったのですが、遊んで見ると、かなりイケてるゲームでした。

 はやぶさ君なんてかわいいタイトル名なんですが、ゲームはかなり緊迫感あるゲームでした。4人で遊んだのですが、4つあるスタスターを重ならないように出すことで、はやぶさは進んでいくのですが、重なるとトラブルカードが山に混ざっていき、トラブルカードの中にもさらに山にトラブルカードを混ぜるものもあるので、後半になればなるほどトラブルが山積し、次第に難易度が高くなっていくのが緊迫感を演出します。
 中盤までかなり順調だったのですが、後半になるとさすがにトラブルが続発しだします。これをプレイヤー全員で状況を好転させるアクションカードの使用を相談しながら、トラブルに一致団結して立ち向かっていく状況はまさにはやぶさに司令を出す作戦室の様相でした。スラスターが停止したり、致命的なトラブルも発生したりともう駄目かとまでいったのですが、それを何とか乗り越え、はやぶさを無事帰還させることが出来ました。

 久しぶりに燃えたゲームで、しかも参加者全員で団結できるという優れたゲームでした。唯一、問題があるとすると、一度帰還してしまうと、満足しすぎて2度目を遊ぶ気にならないところでしょうか…
コメント
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