今回は、ギターの歴史についてです。やはりですが、スペインがギターの母国でした。16世紀のスペイン宮廷では、『貴族のギター』と呼ばれるヴィエラ(バイオリンの一回り大きいもの)が流行ります。
17世紀に入るとスペイン、イタリアで復弦5コースのバロックギターがはやり、より「庶民のギター」として全ヨーロッパに拡がりました。18世紀に入ると、現在の6単弦ギターが出現して全盛時代を迎えるのですが、ピアノ音楽の台頭と共に徐々に衰えていきました。
ところが19世紀中頃、フランシスコ・タルレガ(1852-1909年)が近代ギターの作曲・演奏を行い再びギターは黄金時代を迎えることになります。
この時代、スペインはメキシコ、中米、ペルー、アルゼンチンと中米から南米に掛けて植民地を持っていたため、これらの国の音楽にギターが取り入れられるようになり、今の様に当たり前にメキシコなどでギターが使われている訳です。
あのメキシコ人がギターを奏でる姿にも植民地時代の名残がある訳ですな~
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
17世紀に入るとスペイン、イタリアで復弦5コースのバロックギターがはやり、より「庶民のギター」として全ヨーロッパに拡がりました。18世紀に入ると、現在の6単弦ギターが出現して全盛時代を迎えるのですが、ピアノ音楽の台頭と共に徐々に衰えていきました。
ところが19世紀中頃、フランシスコ・タルレガ(1852-1909年)が近代ギターの作曲・演奏を行い再びギターは黄金時代を迎えることになります。
この時代、スペインはメキシコ、中米、ペルー、アルゼンチンと中米から南米に掛けて植民地を持っていたため、これらの国の音楽にギターが取り入れられるようになり、今の様に当たり前にメキシコなどでギターが使われている訳です。
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