先週の日曜日、ダーリンと若狭へ行ってきました。
この日は天気予報では雨だったので、ゴルフの予約も入れていませんでした。
起きて、
「今日、どうする~?」
「う~ん、どっかドライブでも行こうか~」
とゆるゆるな感じでお出かけの準備を整えたわたくしたち。
どこへ行くという当てもなく高速に乗りました。
ダーリンが高速の案内板を見て、
「あっ! そうか。新しい高速が出来たんだな。舞鶴、行ってみようか。」
と言いました。
ダーリンが見たのは、「舞鶴若狭自動車道」。
敦賀ICから舞鶴まで一直線に行くことができる高速道路がこの夏に開通していたんです。
これまでは福井でも三国海岸のほうへ回るには一般道に下りるしかなかったので、とても便利になりました。
「へー、いいよ。行こうか。」
と走り出したものの、
「・・ねぇ、舞鶴ってまだここから100km以上あるよ。それに、舞鶴行って何があるの? どうするの?」
と尋ねても、
「・・うん。わからん。でもとにかく行ってみるんだ! 行けば、何かある!」とダーリン。
三方五湖がのぞめます。
そのSAで私は付近の観光案内地図をながめ、
「ねぇ。小浜で降りてみない? 結構、いろいろと見どころがありそうだよ。」
と言いました。
「じゃ、そうするか。いったん降りてみて、たいしたところがなさそうだったらまたそれから高速乗り直してもいいもんな。」
といちおー舞鶴をあきらめない頑ななダーリン。
小浜で降りて、まず私たちが向かったのは腹ごしらえ。
おいしかった~!
かわはぎの肝を醤油にといてどんぶりのなかの身のお刺身にふりかけて食べました。
ぷはっ!
昼からビールがすすむわ~
ダーリンはダメだよ。運転だからね。・・と1人ぐびぐび飲むわたくし。
とんびがずーっと何か餌を狙っていて、なかなか風情あるわ~
港のベンチで親子連れがお弁当を広げたら、いったいどこにいたんだ、おまえら!というほどのとんびが何羽も集まってきてびっくり!
親子連れもびっくりしてそこでお弁当を食べるのはあきらめてそそくさとしまうとまたいつのまにかとんびも姿を消しました。
猛禽類って頭いいよね~ かわいいわ。
フィッシャーマンズワーフでいろいろとお買い物をいたしまして、次に私たちが向かったのは、「紅葉百選」に選ばれている「萬徳寺」。
まだ紅葉にはちと早いのはわかっていたけれども、そんなお寺ならきっとお庭が綺麗なんだろうな~と思って。
途中、「萬徳寺」にむかうときに「お箸」のお店へインスピレーションで寄り道。
小浜は全国で一番お箸の生産量が多いんですって。
貝殻が埋め込まれているような綺麗な塗り箸なんてたいていは小浜産のようです。
わたしたち出かけると記念におちょこかお箸を買うことが多いんですよね。
だから「あ! お箸。ちょっと手になじむいいやつ、1膳買ってもいいよね。」というノリで寄っただけなんだけれども、これがビンゴ。
いかにお箸を使うと脳のあらゆる部分を刺激することになるか、って話でした。
それから1膳お箸をプレゼントされまして、そのお箸を砥石のローラーみたいなのがすごいスピードで回ってる機械にあてるとあら不思議!
グリーンかイエローかレッドの層まで到達して削るか・・
面白いですねぇ。
どんな色でもいいのならピンクにターコイズに・・とかでもいいのに、ここでもちゃんと3原色を採用してるんだ。
回すようにローラーに当てるか、チョンチョンと叩くように当てるかで浮かび上がる模様が違ってくる。
私はこんなんできました~!
世界に1つのマイ箸で~す。
こんなの最初に作らせていただけちゃったら、もう買わないんじゃないのぉ?と思いましたが、皆さんなんだかんだはお買い上げなさってましたねぇ。
うちも菜箸とペアの組み木細工を買いました。
さて、あわてないと日が暮れちゃうよん、とふたたび「萬徳寺」をめざします。
不思議と道の案内図が「萬徳寺」だったり、「万徳寺」だったりするのよね。
ひょっとして2つ似たお寺があるのか?と思ってナビを入れ直すのだけれど、どうやらこのお寺は一緒のことらしい。
どうして2つの漢字をあちこち使い分けるのだろう? 謎だ・・・
さて、萬徳寺に着きますと、意外に駐車場も狭くこじんまりした感じでびっくりしました。
これで紅葉まっさかりになったら絶対スペース足りないって。
やっぱり紅葉には少し早かったせいか、私たち以外誰も拝観者はいませんでした。
でも、とてもよいお庭で、見ているだけでくつろげました。
何だかひとつひとつのさつきの群落、小刈込のつつじが、私たちの心のさざ波を表しているような気がしたなぁ。
ほんの少し葉先だけが色づき始めた頃って私は、紅葉まっさかりよりも好きかもしれません。
なぜなら山なみなど緑がより立体的に見えるから。
いろんな色が見え隠れするおかげで、3Dみたいに見えるんですよね。
あれが好き。
紅葉は、ほら、こんな風に階段に落ちている数枚の落ち葉を見るだけでも満足ですわ~
書院はなんと築390年だそうです~!
すごいですね。この茅葺。
下の方なんて押しつぶされて板のようになってます。
こうして萱を幾重にも積み重ねることで、雨が降っても下につたうだけで中までしみこまない、ということをふまえ屋根にしようと考えだした昔の人ってすごいなぁ。
お寺をあとにしたとき、少しだけ小雨が降りました。
私たちは市か県だかがやっているような「森の館」というところを見学して外に出てみると、なんとすんばらしい虹が!
なんと虹が二重になってるんです!
一重でもこんなにここからここまで架かってます、ってことがわかるようなきれいな虹ってなかなかないのに、それが二重!
なんだか感激してダーリンとはしゃいでしまい、いろんな角度からパシャパシャと写真を撮っていました。
するとふいに亡くなった動物と出会うという「虹の橋」をまた思い出して、この虹の橋で花奴(はなやっこ。亡くなった飼い猫です。)は待ってくれているのかなぁ、と思ったら涙ぐんでしまいました。
悲しいわけじゃないんです。
美しいものを見て、そこで千載一遇の虹を見て、感動したうえでふと涙腺がゆるみそうになったんです。
「感動」って「心が動けば」なんでも感動なんだろうけれど、やっぱり何かと繋がった気がするときの涙が格別だなぁ。
今日、こうしてここへ来られたのもダーリンのおかげ。
「おひとり様」で行動するのも好きだけれど、今日のこの虹はダーリンと一緒じゃなかったら感動して涙ながしそうにまではならなかったことだろう。
ふたりで、
「たまにはこういう日帰りの小旅行もいいよね。休みっていうとゴルフばっかりじゃなくてさ。」
と言いあいました。
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旅のお裾分け、勝手にいただいちゃいました(笑)
私も、幸せ気分です♪
ありがとうございます?
どんどん幸せになっちゃってください!(笑)
こんなことでよろしければ。
私こそいつもKAORIさんの食いしん坊旅行に幸せをいただいてますよ~?