昨日は岐阜は夜中から朝にかけてかなりの雪が降り、積もりました。
朝起きて、窓を開けてみてびっくり!
一面の雪景色ではありませんか!
ちょっとわくわくすると同時に、おとといは大阪でしたので、おとといでなくて良かった~という気持ちと、今日やってこられるお客様を心配する気持ちが湧き上がりました。
今日来てくださるお客さまは東京の方ですが、名古屋のほうへ立ち寄ったついでに寄ってくださるのです。
フットワークの軽い方なので「ぜ~んぜん、そんなの平気。」と意に介さないご様子で元気なお顔を見せてくださったときはほっとしました。
雪の日にわざわざ遠くからお越しくださり、感謝、感謝です。
ということで、今日の話題ですが、突然ですが、「ルーン文字」というものをご存知ですか?
見たことはあるかなぁ。
ほら、アルファベットの文字を稚拙な直線だけでかたどったみたいなやつ。
誘拐犯人が身代金を要求するときに定規をあてて筆跡をわからなくするために使ったような字。
私は、前からこのルーン文字なるものが気になっていました。
もともと「文字」ってもんが好きなんですね。
それも現代使われている普通の英語とか中国語とかより、古代の絵をそのまま進化させたような象形文字が。
エジプトのピラミッドの壁に描かれているヒエロクリフ(聖刻文字)なんかちょっと勉強するとかなり読めるようになるそうだ、なんてことを聞いたときにはヒエロクリフをなんとかモノにして、エジプト旅行に行って自分のこの目でピラミッドに何が書かれているのか読み解きたい、と一時燃えましたもんね。
でも、その後、エジプトのギザでテロがあって観光客も何十人も亡くなったというニュースが大きく報道されてひえ~、落ち着くまでそんなところへ旅行に行くのはやめよう、と思っているうちにいつの間にか熱は冷めてしまいました。
で、ルーン文字。
ちょっと知っている方は、「あぁ、なんかヴァイキングが使ったとかいうやつ?」という程度にご存知かもしれません。
ルーン(Run)文字とは紀元前2世紀ごろ、あるゲルマン民族の間で使われていたとされる表音文字です。
ルーンという名称には古い英語で「神秘・秘密」の意味があるそうで、各文字やその配列などには、魔術的な力があると考えられていました。
従って、日常に使われるというよりは呪術や種種の儀式に用いられたようです。
私はどうして「ルーン」という名称自体が「神秘」や「秘密」を意味したからといって、すぐにその文字に魔術的な力があるとされたのかが疑問で少し調べてみましたが、わかりませんでした。
だって、ちょっと飛躍じゃありません?
これは「日本語」という言葉そのものに古代使われていた言葉で読み解くと「神秘」という意味があるとしたら、「あいうえお・・」が全部、その文字に魔術的な力があると皆が信じ、そういった儀式的なものにしか日本語が使われなくなる、ってことですよ。
まぁ、何千年もかけて徐々にそうなったんでしょうから、「そういうこともあるでしょう。」と言われればそれまでなんですけれど・・・
でも、ちょっと「ルーン文字」そのものに魔力があるとするには弱い理由な気がして。
でも、そんなことはさておいてちょっと私の興味をそそるものがあることがわかりました。
それは「世界樹」という樹の存在です。
なんでも古い詩「エッダ」というものによれば、ルーンは北欧の神々のなかでもとりわけ知恵と魔法の力に恵まれたオーディンという神が、世界樹ユグドラシルに自ら吊り下がり、我とわが身を槍でつつきながら会得したものだ、と言われている、というのです。
オーラソーマも関係している「生命の樹」の北欧版?
そんなものが存在したの?
というわけでまたまた興味はそちらへうつり、「世界樹 ユグドラシル」を検索してみました。
すると、「世界樹」は「宇宙樹」とも呼ばれるもので、「世界」を体現する巨大な樹である、と記されていました。
「宇宙樹」!
「世界を体現する」!
こりゃあまさに「生命の樹」と通じるものがあるんじゃないの?
でも、次を読み進むと、「アースガルズ」「ミズガルズ」「ウートガルズ」「ヘル」などと言った9つの異なる世界をすべて内包する存在とされている、とあるではありませんか。
「あーすがるず?」「みずがるず?」「うーとがるず?」って何もの???
「ヘル」は地獄のこと?
9つの世界ってどんな世界?
これが5つとか4つなら(あぁ、元素のこと言ってるな)と推測がつき、8つなら仏教の八正道と関係しているのかな、とか目の付け所があるけれど、9つって何?
こりゃあちょっと生半可に奥深く入ってしまうといろんな一つ一つの言葉からわからないことだらけで一歩も前に進めない、ということになってしまいそうだ、と恐れおののき、当面は「ルーン文字」そのものに集中しようとちょっと横へおいておくことにしました。
興味をもたれた方は調べて私に教えてくださいな。
なんか調べる文献そのものが少なそうだし、北欧の伝説とか伝奇を知っていないと理解できなさそうなんだもの。
でも、こうして横へ置いておいたものが何かの拍子にひょいと「このこととつながった!」「また出てきた!」となったときの喜びったらないので、そういう感覚を味わいたいがためにも、ちょいとこのことにはもうこれ以上触れないようにしよう、っと。
して、今日は何が言いたいかといいますとですねぇ。
このルーン文字が記されたアマゾナイトという石を手に入れたのですよ。
プラスチックのおはじき状のものや水晶に刻字されたものは見たことがあるけれど、アマゾナイトというのは初めてだったので、惹かれました。
こういうターコイズ色をしたパワーストーンって好きだし。
それにアマゾナイトは何を隠そう、私の守護石なんです。
で、これを何につかうのかというとやはり占いですね。
オーソドックスな方法は、袋のなかにこのルーン文字が記された石を入れて、自分が天に尋ねたいことを念じながら石を袋の中から取り出す、という単純な占い方。
私が手に入れたものには簡単な解説書がついており、1つ引きのほかにもいろんな占い方が載っていました。
そこで、早速、その中では一番複雑そうな5つ石を使うもので、ダーリンのことを占ってみました。
そうしたら、これが不思議なほどに当たる、当たる!
びっくりしたのでした。
では、その話はまた明日。
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