<5月下旬~6月下旬までのご予約状況 >
11日(日) 大阪出張のためおやすみ
12日(月) 午前10:00~ × 午後 点描曼荼羅上級講座 開催
13日(火) 午前 JIBUNアートセラピー講座開催 17:00~ ×
14日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
15日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
16日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
17日(土) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
18日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
19日(月) カラーセラピー in 笠寺
20日(火) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
21日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
22日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
23日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
24日(土) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ × 15:00~ ○ 17:00~ ○
25日(日) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
26日(月) 午前10:00~ ○ 午後 13:00~ ○ 15:00~ ○ 17:00~ ○
27日(火) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
28日(水) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
29日(木) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ○
30日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
お問い合わせ・ご予約は chakra@aura-soma.name まで
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一昨日宮里藍ちゃんの引退のことを書いて、引退の理由と言うのが
「モチベーションが維持できなくなった」
でしたが、
プロに要求されるモチベーションというのはすごいものだなぁ、と思ったのが、藍ちゃんのお父さんでありコーチでもあった優さんの、
「藍がゴルフで生活をしていく、ということはまだ出来るけれども、藍に求められているのはそんなことではない。彼女には人々を感動させるという使命があるのだから、そのモチベーションが維持できないというのならもうやめたほうがいい、と言った。」
という言葉を聞いて、プロに求められるレベルというのは本当に厳しいものなんだなぁ、と少しだけその世界に要求されるものがすさまじいものなのだ、ということがわかった、と書きました。
そしてなおかつ、そこでまたまた「使命」という言葉が出てまいりましたので、(すみません。後でわかりましたが、藍ちゃんのお父さんが使った言葉は「宿命」でした。)このところの私の「使命」というものについての気付きを今日はもう1度まとめてみたいと思い筆をとりました。
もともと私は自身の「使命とはなんぞや?」ということをずっと知りたいと思ってきました。
それは「使命」なんていう難しい言葉を知らない幼い頃からずっとそれを探してきたといっても過言ではありません。
だから小学校で、先生が
「将来何になりたい?」
とクラスの全員に尋ねたとき、多くの女子が
「お嫁さん!」
と答えることにすごく違和感を感じたのでした。
ん? それって目指して“成る”ものじゃないでしょ、って。
大学を出て、普通に就職した私はそれでもまだずっと(私だけに求められている使命があるはずだ。それが知りたい)と思ってきました。
だからスピリチュアルも始めたんだ、と言っても過言ではないくらいです。
けれどあるとき胎内からの記憶を抱えている人の話を聞きました。
その人はそれがゆえにとても苦しんできていました。
私には衝撃的でした。
せっかく前世や胎内からの記憶があって、自分がこの世で果たすべき使命もわかっているのにそのせいで生きづらくなっちゃうの!? って。
そしてふっと思ったんです。
「使命なんか知らなくてもいい。もしそれで私がたまたま今世での使命はすでにやりとげてしまっていることがわかったなら自殺してしまうかも。だから知らなくていいんだ。」
と思いました。
けれどそれは詭弁に過ぎませんでした。
私はやはり自分の使命がどうしても知りたい、という欲望を打ち消すことはできなかったのです。
そして最近では、
「使命って若いうちは早めに知れば知るほどそりゃ得だよなぁ、私の年になって知ったってそれがどうなの? もうその使命を果たすための時間が残り少なくなっちゃったじゃないの。」
と思い始めていました。
でも、なぜか最近やりたいことがいっぱいあって、(というよりやりたいことがより鮮明になって3Dのように浮かび上がってきた、と言ったほうがいいかな)もう使命なんか知らなくてもいいや、と思い始めていました。
それは昔、「もし使命を知らないうちに果たしていたとしたらあとは死ぬしかないだろうから、そういう意味で知らなくていいや」と思っていた理由とはまた別の感覚でした。
私は自分のやりたいことをやる。
自分のやりたいことしかやらない。
誰になんと言われようがそれは変わらない。
だったら、もし「はい、これがあなたの使命よ。」と言われたって、「ふぅん、全然ピンとこないや。」と思えばそれはいくら使命であってもやらないだろうし、「あなたの今やっていることはあなたの使命とは何にも関係ないことだよ。」と言われても、「そうですか。でも好きなんです。やりたいんです。」と言ってやり続けるだろうから、そういう意味においてもう知ったって知らなくったって関係ないや、って感じになってきていたんです。
その思いは今も変わらないですが、
「使命はできるだけ若いうちにわかった方が得」
でもなければ、
「あまりに若いうちに知るのも悲劇」
とも思わないし、
「年を重ねてから知ったってもはや意味がない。」
とも思わない、と腹に落ちたんです。
イチローは「できるだけ若いうちにわかった方が得」と言いました。
それは彼自身の経験からそう言っているんでしょう。
彼のように天性の才能を持ち合わせているうえに研究に研究を重ね、努力をすることも怠らないのであれば、そりゃあ若いうちにわかったほうがそのためにできることが多くなるわけだからお得だ、と感じているのでしょうね。
そして藍ちゃんは、デビュー戦である「ミヤギテレビ杯ダンロップオープン」が生涯で一番思い出深い試合だった、と語ったように、ここからは私の憶測にすぎませんが、才能だけであれよあれよという間に登りつめてしまった頂点の自分をどう超えるか、で苦しい思いをしたことでしょう。
むかし、中日ドラゴンズの投手でデビュー戦でノーヒットノーランを達成して注目を浴びましたが、その後は鳴かず飛ばずだった近藤投手という人がいました。
この方は今、たしかドラゴンズのスカウトマンをやっているはずです。
自身の誰も経験できないような経験を通してプロになるには、ということを真摯に話してあげてスカウトすればぐっと惹きこまれるでしょうねぇ。
だから彼がスカウトをした選手はドラゴンズにとってなくてはならない選手に育っている人が多い、と聞きます。
藍ちゃんにしても、デビュー戦でいきなり最年少優勝を飾ってしまったことをむしろ悔いているなんてことは考えられません。
その後の藍ちゃんにとって、それはいつも宝物のようにいろんな教訓を与えてくれたことでしょう。
でも、ただポシャる人だってもちろん、その影には海に沈んでいる氷山のようにたくさんいるに違いない。
結局、その人の心がけと精進によるものなんですよね、捉え方って。
藍ちゃん自身、座右の銘は
「意志あるところに道はできる」
ということですから。
う~ん、まさに彼女のこれまでのゴルフ人生をあらわしている、と思います。
だから使命を「あまり若いうちに知り過ぎるのも悲劇」では決してない、と思うんです。
そして、私です。
年をとってからこの先、その使命をそれほど果たすのに残された時間もないというのに今更知ってどうなるんだ、という気持ちがあったのも確かなのですが、今は「使命を知る」意味は、「使命を果たす」ことばかりにあるのではない、と思い至っています。
100%果たしきったところで命が尽きる、なんて冥利に尽きる人生を送れる人はそうそうはいらっしゃらないことでしょう。
だったらそれ以外の人の人生ってみんな意味がないものになってしまうんですか?
そんなことはないですよね。
使命を知り、「あぁ、私の使命ってこういうことだったのかぁ。知ってか知らずか私はこれまでこういう生き方をしてきたなぁ。」
と振り返ることにはとても意味があると思います。
自分の歩んできた道のりを肯定できずして、自分自身が肯定できるわけがないと思いますから。
反対にそこで「しまったなぁ。バカだった・・。この使命のためにああいう生き方をすべきだった。」と思ったなら、それもまたよし。
とにかく気付いた時点ですべてよし、と思います。
だから私は、いまわの際に耳元に、
「もしもし、あなたの使命は今回こういうことだったんですよ。」
と言われたとしても、
「なるほど。わかりました。では、最後のひと呼吸を吐き切ってこの世のスーツを脱ぎ捨てる瞬間までそれをしかと受け止め、そのように残りの数秒を生きましょう。」
と誓えると思ったんです。
また、感じ方は変わるかもしれません。
でも、これまでのなかで今回、到達した地点は一番すっきりしているかなぁ。
それも年齢を重ねたおかげでしょうか。
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