ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

イギリス式ティータイム

2011-04-27 09:12:00 | うんちく・小ネタ

オーラソーマの授業は、発祥の本国イギリスにならって、「お茶の時間」というものがあります。

たいてい10:00から始まって、1時間か1時間半ほどするとお茶。

そして午後にももう1回お茶の時間があったりします。

私にはこの習慣がなじめなくて、かつ不満でした。

だって、ですよ。

こっちはお茶の時間をしにいっているわけじゃない。

オーラソーマの授業をたんまり受けたくて行っているんです。

なのに、10:00から始まって1時間かそこいらしたらもうお茶だなんて、たいていはオーラソーマの場合、まずはポマンダーを施して、軽い瞑想を行いますので、これだけですでに30分以上を要します。

そして、初日だと「まずは皆さん、自己紹介しあいましょう。」となりますので、参加人数によっても違いますが、これを行うとたいてい「ハイ、それではちょっと休憩しましょう。」とお茶になるんです。

ちょっと休憩もなにも、なんもまだ本題に入ってないじゃない。

導入のための枕詞みたいなもんなんだから、つまりずっと休憩みたいなもんじゃない。

それをもう休憩?って感じがしちゃうんですよね。

おまけに10:00開始で1時間か1時間半のところでお茶っていうことは11時すぎか11時半すぎくらいですわね。

それって、いつもランチを12:00若干前くらいの早めの時間に取る私にしてみれば、お茶じゃなくてすでにランチにしたいくらいのお腹の状態。

しかも私の場合、岐阜という田舎に住んでおりますので、授業を受けるためにはたいてい東京だの大阪だの出向かなくてはならない。

東京で10:00開始の授業の場合、たいてい家を出るのは6時台です。

起きるのは5時台。

そんな早くから起きて、いつもより早めに朝食をすませているのですでにお腹はぺこぺこなんです。

しかし、私はすきっ腹の状態に甘いお菓子などでお腹をごまかすのが嫌いときている。

空いている腹にはきちんとした食事で満たしたいんです。


だからこの11時半くらいのお茶のときにはたいていそのサロンの先生がクッキーやらお菓子を用意してくださっているんですが、あまり手をつけないようにする。

で、ランチタイムは13:30~とか、14:00~とかです。

もう、ぺっこぺこ。


そして長いランチタイム(たいてい1時間程度ではなくて、1時間半~2時間いただけます。)が終わり、再び授業となって、4時くらいにまたお茶をします。

つまり、10:00~17:00という授業であっても、正味授業に割かれた時間と言うのは4時間~5時間ぐらいじゃないでしょうか。(いちおー、6時間ということになってますけど・・)

よし、これから集中するぞ、というときになると「ハイ、お茶にしましょう。」という感じで、どうも間延びして間延びして仕方がないように感じる。

いったい、本場のイギリス人というのはこんなにもお茶しているんだろうか?と不思議でしたので、ちょっとたまたま数年前イギリスに語学のための短期留学をした、という知人に聞いてみました。

すると彼女いわく、「一口にお茶、といっても、ブレクファストティー、アフタヌーンティー、ハイヌーンティーとかいろいろあるけれど、それぞれの家庭によってどれか1つぐらいを大切にしているぐらいで、そんなにも午前にもお茶、午後にもお茶、というのをたっぷり時間をかけてとっているわけではないと思うよ。」とのこと。

「それよりむしろ、それぞれの時間帯のお茶には必ずこうしなければならない、という作法があって、それをいかにちゃんと知っているか、こなせるかで上流階級かどうかがわかる、という目安のために存在しているようなものだから、一般人の家庭ではもはや形骸化しているようなもんよ。」ですって。

だったら、なんでそんな形骸化したスタイルだけを日本に持ってきちゃったんだろー、オーラソーマ。

これは日本でいう茶道を「道」ととらえず、抹茶と和菓子だけを何度もたらふく食べている外人、ということと同じではないだろうか・・・

まぁ、でもそれがオーラソーマのスタイルなら、と思ってきましたが、最近、やはりそれをおかしい、と思うニュースタイル志向のティーチャーたちも増えてきたのか、同じ5時間なら10:00~ではなくて、13:00開始にして、休憩入れずにずっと18:00まででいいのではないか、というような授業の組み方をしてらっしゃる方もみえるんだとか。


私は、出席してらっしゃる生徒さんや先生との気の張らないコミュニケーションタイムという意味合いもあるから、1回ぐらいティータイムをはさむのはいいと思うんですが、2回以上はいらない、と思います。

そしてその際、ランチタイムも2時間もとってもらわなくていい。

なんかだらだらしちゃうだけみたいでヤダ。

発祥の地のスピリットを受け継ぐのはいいけれど、日本じゃこだわりのない飲み物やお菓子を食っちゃべってるだけだもんねぇ。

ちなみに余談ですが、先ほど登場しました短期留学した彼女。

「イギリスって食べ物おいしくない、っていうけどどうだった?」と聞くと、

「聞きしにまさる、よ。何が一番おいしかったかっていうとファストフードのフィッシュ&チップスだわね。フランス人は味わうために食べる、イギリス人は形式を重んじるために食べる、っていうけどまさにそんな感じ。」ともうボロカス。

なかでも一番驚いたのは・・・ということで彼女が披露してくれたエピソードとは。

ある日、ホストファミリーの奥さんが、「キョーコ、今日の夕食はステーキがいい? それともサラダ?」と聞いてきたそうです。

彼女の頭のなかは????

ステーキにサラダを添えてくれるわけにはいかないのか?

しかし、いろんなことを話せるほど英語が上達していなかった彼女は、野菜不足だし、お肉にも飽きたし、サラダと答えたら、それだけでメインを張る料理っていったいどんなものが出てくるのか興味津々で、「サラダ」と答えてみたそうです。

そうしたら、その晩登場したのは、ほんとに生野菜サラダのみ。

ほかには一切なにもなし。

「え? それでそのホストファミリーの一家は何を食べてたの?」と聞くと、

「一緒よ。ただひたすらパリパリとサラダを食べてたわ。」

「・・ふぅ~ん。それでお腹いっぱいになったのかねぇ?」

「わかんない。私はならなかったけど。食べ貯めでもないけど、ある日お肉をお腹いっぱい食べて、その次の日は野菜しか食べない、っていうやり方で調整してるんだろうか。」とそれは彼女にも、彼女がホームステイした先の一家だけのやり方だったのか、イギリス人全体のやり方だったのかはわからないそうです。

ま、いただけないのは食生活だけで、オーラソーマの世界が色とりどりで華やかな世界であればいいんですけれどもね。




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