ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

黒壁スクエア

2011-01-16 09:38:00 | まち歩き

この前の祝日、ダーリンと滋賀県長浜にある「黒壁スクエア」に行ってきました。

ダーリンは以前に仕事関係で立ち寄ったみたいで、そのときからなかなかいいところだな、私を連れてきてやりたいな、と思ったらしいです。

Photo そーしたら、NHKで、「姫たちの戦国」だかなんだか浅井3姉妹の話が始まったやおまへんか~  第一話は見ましたが、なんだか説明的でいきなり浅井長政が死ぬとこまでやるんだけど、イマイチ面白くなかったな~

姫たちの話だからこれから面白くなってくるのかいな。

・・というわけで、これから絶対あのあたりは竜馬の高知と同じようにブームになって人が押しかけるに違いない、ならばその前に、すわ、というわけで、出かけたのでありんす。(こら、おいらんと姫は違うぞ)

滋賀県と一口に言いましても、琵琶湖を取り囲んで東側か西側で、岐阜からかかる距離や時間は全然違いまして、大津市のように京都の宇治に近いあたりだとけっこう遠いですが、長浜なんて1時間半で行けちゃいます。

今日のお昼は長浜にするぅ?なんて思い立っても大丈夫くらいのもんです。

さて、私たちはちょうどお昼ぐらいに長浜につきました。

十日戎でにぎわう豊国神社を尻目に、(だって、ダーリンがあんまり何件も何件も正月に神社にお参りするのもよくないみたいだぞ、って言うんだもん。)街をぶーらぶらしまして、ちょうど小腹もすいてきましたので、近江牛にするか、焼き鯖そうめんにするか迷いましたが、(焼いた鯖をそうめんに練りこんであるわけじゃないみたいですよ。そうめんと焼き鯖は別物)結局、長浜ラーメンにしちゃいました。

Photo_2 さっぱりした臭みのまったくないとんこつスープで博多ラーメンによく似た感じ。

滋賀県ってちゃんぽんも根付いてるし、どうして九州のものがすーっと入ってきてるのかしらん?

Photo_3 さて、お腹がごちたところで、早速「黒壁ガラス館」に足を踏み入れました。

これは前にダーリンがここを訪れたときにも私にお土産を買ってきてくれたところです。(ガラス細工のグリーンのネックレスをくれました。)

外からはサンキャッチャーがこんなに吊りPhoto_4 下げされていて、とってもきれい!

Photo_5 そして中に入ったらもっとびっくり。

壁の上のほうに、外からのサンキャッチャーの光を跳ね返したものが、キラキラと映りこんでるぅ~!

あ~、ちょっと写真じゃわかりずらいかなぁ。

ほんと、この効果を最初からわかっていて、計算してつくったの!?って言いたいぐらいステキだったんだから。

Photo_6 裏庭にはこんなオブジェが。

ガラスで作られたピラミッド型の噴水と同じくガラスで作られた椅子です。


中はベネチアングラスを使った美術館に飾る工芸品クラスのものから気軽に買うことのできるクラスのものまでさまざまなガラス製品で満ち溢れていました。

Photo_7 ちなみにこちらはガラスで作られたお雛様。

15センチ四方内におさまるぐらいのサイズです。

いいねぇ。こういうのだと昔の7段飾りみたいに場所とらないし、お手入れも簡単だし。発色がきれいだし。(布で作られたお人形が古くなって色あせていくとなんだかおどろおどろしくて怖いんだもん。)

Photo_8 ここで私は小さな香水瓶とバッグレスト(机とかに引っ掛けておいてバッグをそこに吊るしておくやつ)を買っちゃいました。

香水瓶には、ポマンダーかクイントエッセンスを移し変Photo_9 えて持ってるとおしゃれかな~と思って。

自分のもの以外には、知り合いが最近新居を買ったのでお祝いに蝶のフレームがついたステンドグラス風の額縁を買いました。

Photo_10 そしてダーリンとふたりのために、ふくろうの切子グラスを買いました。

切子は、ブドウの房が施されているものが多いけれど、ふくろうは変わっていていいんじゃないの、ということで。

もうひとつには、一口ビールグラスで飲めば、ちょっとは量が減らせるんじゃないの、というもくろみもありまして。

満足して「黒壁ガラス館」を後にした私たちが町をぶらぶらしていると、もうここからは町並みがとだえて誰もこの先へは行かないかなぁ、って思われた先のところに、「感響フリーマーケット」というなにやら芸術的なオブジェが並んでいるところを発見!

Photo_11 そのなかに入っていくと、巨大な万華鏡が!

巨大万華鏡は確か愛知万博にもそんな館があったはずでPhoto_12 すが、私はその館には行けなかったので、ここでその江戸でとった仇を長崎でとったような気になり大満足でした。

それにしても、このような町並みをそろえた開発をすれば、わが町柳が瀬が今直面している、核テナントはどうするんだ、なんて問題もクリアできて、それぞれがそれぞれの店で頑張ればよいのだからいいよね~なんて話をしていたら、ダーリンが、

「しかし、古い町並みにする、ってだけでお客さんが集まるなら、全国どこへ行ってもまたこういう商店街ばかりになりそうだな。」という一言で、ほんとだ、何でも2番煎じはダメってことだね、と我に帰りました。

Photo_13 それにしても、この長浜には小さな川がいくつも街の中を流れているらしく、何でもないこんな風景もいいものだな、と思いました。

自分の家の裏側には川が流れていて、毎日その川を眺めては、あら、雨がきそうだよ、とか今年は鮒の子が泳ぎだすのが早いねぇ、なんて近所の人たちと言い合う生活。

そんなことを思いながら、ぶらぶらしていると、今度はPhoto_14 いきなりお寺が出現。

せっかくなので、お参りしていくことにしました。

神社はあまりかぶるといけないのかもしれませんが、お寺なら大丈夫でしょう。

Photo_15 ここは真宗大谷派の大通寺というところで、建物は安土桃山時代の建築様式を今に伝えるものだそうです。

門の欄間の立派なこと。Photo_16

龍が施されているのも、なんだか黒龍神社を氏神様とする私には縁を感じます。

Photo_17

たっぷりと4時間ほど町をぶらぶらしたあと、帰ることにしました。

まっすぐ帰るのも早いので、

「ねぇ、どこか温泉探して入っていこうよ。」と私。

「そうだ、いいところがあったはずだ。」とダーリン。

長浜のインターを通り越して北へと走っていきますと、しばらくして、「バーテゆ」と書いてある看板が目に付きました。」

「あ! あったよ。」と私が言うとダーリンは、「あれじゃない。」

「でも、あれでもいいじゃない。」と食い下がる私。

要するに私は何でもいいんです。そのときに居る場所から一番近いところの温泉に入れれば。

結局ダーリンが探していたのは、「須賀谷温泉」という秘境だったみたいですが、次に現れた看板の「姉川温泉」に「ここでいいってば」と私が押し切り、行きました。

Photo_18 そこはまだ新しい温泉のようで、立派な建物でした。

駐車場もほぼ満杯です。

駐車場にとめたとたんに、隣に止まった車から出てきた年配の女の人が、

「すいてました?」と私たちに聞いてきました。

「いや、私たちもこれからなんで。遠くからたまたま来たので勝手がわからなくて。」と言うと、

「あぁ、そうなの。ここはいいわよ。小さい子どもが入れないから、騒がしくなくて。」とおっしゃいます。

へぇ、そうなんだ。

小さい子どもを入れなくしてある、ってことはそのファミリーを全部敵に回すようなもので、なかなか勇気ある決断だけど、確かにお風呂のなかをきゃっきゃっと走り回ったりされないのはいいわね。

中に入ってみると、確かにいいお湯ですこと。

私が特に気に入ったのは、「炭酸湯」。

これは通常の温泉が炭酸だ、ということなのか、さらに炭酸をプラスしてあるのかはよくわかりませんが、すごく細かい気泡が体にいっぱいつきます。

最初気付かずに手足をさするとぬるっとするので、あれ、ぬるっとするお湯なんだ、と思うとそれが体についた気泡を払っているときなんだ、ということに気づきました。

炭酸が入浴剤の「バブ」のように疲れたからだに良い、ということはわかっていますので、その炭酸をなるべく体にいれこもうと、さするのではなく、えいえいと押し付けているとプチプチをつぶすようなときの感覚を肌の上で味わうことができます。だんだんなんだか皮膚の表面がちりちりしてきました。

このお湯は、温度もぬるめだったので、ゆっくりと浸ることができました。

(高い温度のものもあります。こういうメリハリがきいた浴槽がいくつもあるのはいいですよね。)

ここで、4時間長浜を歩き回って疲れたからだをたっぷりと癒すことができました。

あ~、充実した1日だった。

最近はお休みの日というと、ゴルフばかりだったので、こうして丸1日ゆっくりと日帰りで旅に出る、ということがなかったのでひさしぶりに町歩きをしてしごくご満悦の私でした。

やっぱりいくらゴルフが好きだからってたまにはこういうのんびりとした街歩きもしないとね。




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