ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

夢に到達する過程

2016-05-27 09:02:23 | テレビ番組

< 5月中旬~下旬までのご予約状況 >
        11日(水)    午前  ○        午後  △  18:00までOK
        12日(木)    午前  ○        午後  ○
        13日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        14日(土)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        15日(日)    午前  ×        午後  ×
16日(月)    午前  ○        午後  △  15:30~OK
        17日(火)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        18日(水)    午前  ○        午後  △  18:00までOK
        19日(木)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        20日(金)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        21日(土)    午前  ×        午後  ×  
        22日(日)    午前  ×        午後  ×
        23日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        24日(火)    午前  ×        午後  ×
        25日(水)    午前  ×        午後  ×
        26日(木)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        27日(金)    午前  ×        午後  ×
        28日(土)         レベル1開催
        29日(日)         レベル1開催
        30日(月)    午前  ×        午後  △  16:00~OK
        31日(火)    午前  ○        午後  ○   
    

        ※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
         ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
   


   午前は  10:00~
   午後は  13:00~18:00(最終受付時間)
           ご都合のよい時間帯をお選び下さい。


       お問い合わせ・ご予約は  chakra@aura-soma.name まで

************************************************






少し前になりますが、テレビで「スポーツ伝説 光と影」という番組を見ました。
確か日本女子バレーのタイ戦の日でそれのライブ中継が延びたから遅くから始まった番組だったと思います。(まぁこれは私の東海地方での話で、別の地域ではまた別の時間枠だったかもしれませんね。)
そこではタイトルどおり「光と影」を見たプロ選手たちの翻弄された人生を紹介していました。
女子バレーの名セッター、竹下佳江さん。
バルセロナオリンピックの女子マラソンに出場した小鴨由水さん。
サッカーのフォワード、ボンバーヘッドがウリだった荒川恵理子さん。



人間が、自分の夢に近づきたい、勝ち得たい、とはどういうことなのか、ということを実に考えさせられました。
バルセロナオリンピックに出場した小鴨由水さんは、その前の選考レースである「大阪国際女子マラソン」で優勝しました。
このとき彼女は全く無名の選手。
所属はダイハツで名門チームでしたがこのときの鈴木監督も実は、チームの浅利純子選手を勝たせてやりたくてそのペースメーカーに小鴨選手は適任だろうということで出場させてくれただけだったのです。
しかし彼女は初マラソンで歴代1位の記録をひっさげて軽々と優勝してしまいました。



そしてその日から彼女の生活は一変しました。
街を歩けば、「あ! 小鴨選手だ! 頑張ってくださいね。」とサインを求められる。
記者には四六時中追い回される。
壮行会と称されたパーティやら記録会がやたら行われる。
小鴨選手は重圧に耐えきれずについに監督に、
「わたし、オリンピック辞退します。」
と申し出るまでに追いつめられました。
これをハートの弱い人だ、と責めるのは簡単です。
しかし、このとき小鴨選手は若干21歳。
自分が21歳のときを思うとなぁ~んにも何かをやり遂げようということもなくお気楽な大学生活を楽しんでいただけの甘ちゃんでしたから、そりゃあ一気に国民の期待を背負ってしまった重圧を思えば、仕方がなかろうと思いますよ。



おまけにこのときのオリンピックのマラソン選考では、不透明なマラソンの選考の仕方が物議をかもし、最後の1枠を争って有森裕子選手と松野明美選手が熾烈なアピール合戦を行った時でもありました。
このときのことは覚えている人も多いんではないかな?
松野選手が記者会見を開いて「どうぞ私を選んでください。」って言ってたときです。
世間で「小鴨、辞退か?!」とスクープされるやいなや、世間からは「そんな最初からヤル気のない選手をオリンピックに送り込まなくていい! 松野を出せ、松野を!」という声や誹謗中傷が実家にまでたくさん及んだそうです。
私も正直、当時は「バルセロナの夏は暑いから暑さに強い有森のほうがいいだろう。」という理由だけで有森より良い記録を出していた松野選手が落されたことに納得がいかず、「小鴨選手がそんななら、松野を出してあげればいいじゃないか」と思ってましたねぇ。
監督は親や彼女の恩師を呼んでなんとか彼女を慰留しました。
そのとき、高校の恩師が、
「お前はもう大阪国際で夢をやりとげちゃったんだな。だったらオリンピックは大阪国際のごほうびだと思って楽しんでこればいいじゃないか。」
とかけた言葉が小鴨選手の心を楽にし、なんとか辞退まではせずに済みます。



そうしてなんとか心は建て直したものの、思うように練習が出来なかったことがたたって、結果はさんざん。29位でした。
ゴール直後意識を失うようにして倒れ込む様子は、そのときの彼女にしてみたら精一杯のことをしたんだな、と思いました。
しかしオリンピックが終わったあともバッシングは止まず、小鴨選手は自宅から1歩も出ない、という引きこもりになってしまいます。
陸上もそれを機に24歳という若さで引退してしまいました。
大阪国際でこれ以上はないという華やかなデビューを飾ってからわずか1年。
彼女は運命に翻弄されてしまったのでした。
あれから20年。
彼女は今は保険外交員として働くかたわら、地元で少年にマラソンを教えています。
ただただ走ることが楽しかった自分に戻れている、と明るい笑顔で語りました。
そして44歳になった彼女は、
「今考えてもやっぱり私は大阪国際で燃え尽きたんですね。私にとっては走ることがただ楽しかっただけなので、そこで最高に楽しい走りができた大阪でもう自分の目標は達せられてしまっていて、オリンピックについてはえぇ~!どうしてそんな間もおかずもう1度走らなくちゃいけないの? としか思えませんでした。どうしてもオリンピックの方が上だ、どうしてもオリンピックに行きたい!というモチベーションはなかったんですよね。」
と話しました。



まぁ、今だから言えることでしょうが、確かに誰もがオリンピックだからすべての大会を差し置いてでもこれが最高の舞台で何が何でも出たいもの、ではないんですね。
そうじゃない人もいる、ってことです。
「だったら選考レースである大阪国際に出なきゃよかったじゃないか。オリンピックを目指している人が出るレースなんだから。」という正論もあるでしょうが、ダイハツという名門に属していてチームとして動いている者の1人が、自分にとっては神のような存在である監督に「おまえ、出場しろ」と言われて、「いや、わたし、もしこれで勝ってもオリンピック目指してるわけじゃないんで、やめときます。」なんて言える空気なわけないでしょう。
本人だってまさか優勝できるなんて思ってなかったわけですし。



もし、その人の夢が自分の魂がそこに到達したときほっと落ち着く感覚を得られる場所のことを言うのであるならば、やはりそれはカバラの生命の樹になぞらえるならば、ケテルなのでしょうか。
ケテルからすべてのセフィラをすっ飛ばしていきなりマルクトに行くことは道筋として出来ないように、もし時空をすっとばすかのような無理やりそういうことが何かの拍子に行われてしまうと、そのひずみがやはり必ずどこかに現れるということなんでしょうか。
小鴨選手にとっては初マラソンでいきなり初マラソンでの歴代最高タイムをたたき出してしまったということは決して幸福なことではなかったのかも、と思います。
人はやはりこつこつと上に登りつめる努力をしてその努力分が実ったなぁ、と感じるのが1番幸せなのかもしれません。



そしてその反対にサッカーの荒川選手は怪我に泣き、あと少しというところで離脱したために「なでしこジャパン」が金メダルをとったWカップ ブラジル大会に行くことができませんでした。
それまでは澤穂希選手と同じくらいにマスコミにもてはやされていた選手だったのに、Wカップに出られなかったことで一気に世間は彼女のことを忘れ去って行きます。
そんな彼女は今34歳。いまだに現役の選手です。
そんな彼女は、
「あのときブラジルにもし行けていたら、もう自分はサッカーをやっていなかったと思う。いまだに続ける気持ちでいさせてもらっていることはあのときの怪我のおかげだ。」
と言いました。
かたや自分でも望まないうちにあれよあれよと頂点に上り詰めてしまったがゆえに24歳という若さで引退した小鴨選手とは対照的に、本来実力的には十分に自分が招集されていたはずの大会に直前で怪我で離脱し呼ばれなかったがゆえに釈然とせずにいまだに現役をつづけている荒川選手。
彼女は、まさか日本があのWカップで金メダルを獲るとは思っていなかったようです。(まあ、国民の誰もが大会が始まったときまでは思っていなかったかも・・)
だからこそ「また次のときのWカップまでにゆっくりと怪我なおせばいいや~」くらいの感覚だったそうです。
でも実際にはTVでは仲間たちが晴れやかに別世界の人となって映し出されていた・・・
どうして自分だけがはじき出されているのかわけわからない・・・
そんな現実と思えないような感覚だったがために確実に「これが現実なんだ!」と思えるときまで続けたいと思ってきたのでしょうか。



彼女たちが味わった人生は真逆のような感じがしますが、それを1人で味わい切ったのがバレーボールの竹下佳江さんでしょうか。
彼女はシドニーオリンピック世界最終予選で葛和監督にセッターとして抜擢されましたが、日本が初めてというオリンピック出場を逃したため、戦犯扱いされました。
「159㎝という背で世界に通用するはずがなかったんだ!」と激しくバッシングされ、まるでオリンピックを逃したのは竹下1人のせいだ、と言わんばかりのマスコミの論調でした。
このときのことを竹下は自身の「セッター思考」という著書の中で「戦犯とは良く言ったもので私は人を殺めた犯罪者のような扱いでした。」と語っています。
彼女自身もバレーの世界に居づらくなり、一時引退するのですが、乞われて復帰。
そしてロンドンオリンピックではついに銅メダルの立役者となります。
一時は戦犯扱いされた身ですからもてはやされても冷静でいられたのか、それともあの時の借りを返した!とばかりに嬉しかったか、それはわかりません。
ただ彼女は地獄も天国も両方味わって、「やりきった」感を十分に味わって引退した人でしょうね。
そして今でもコーチとしてバレーにかかわりつづけています。



3人3様の人生でしたが、「夢」というものはどんな形やプロセスであっても実現すればいいんだ! 手段なんて選ばなくてもいいんだ!というものでもないんだな、やはりその過程が大切なんだなぁ、と思わざるを得ませんでした。
皆さんはどんなプロセスで自分の夢に到達したいですか?



*******************************

    「色」に興味がある方、
    「色のメッセージ」に興味がある方、
    「自分が今どんな状態であるかを色によって知ること」に
    興味がある方、

          ご連絡ください。
       chakra@aura-soma.name  
オーラソーマの本コースとは別にそんな方のためのコースメニュー
  ご用意があります。

  ☆色が語るメッセージ
   ☆人類に共通する色のメッセージ、民族に共通する色のメッセージ
    個人に由来する色のメッセージなど
   ☆色の歴史と日常のなかに見られる色のメッセージ
   ☆自分に似合う色、自分をより輝かせて見せる色とは?
   ☆インテリアでコーディネイトする色
   ☆色で健康になる
   ☆色で自分の今の状態を知るには?
           etc.

********************************
<新メニュー登場!>オーラソーマ&魂の解放ワーク ――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーラソーマセッション 70分+ 魂の解放ワーク 30分 =100分  
    ☆ボトルなし   →   ¥ 9800                
    ☆ボトルあり(50ml)→ ¥12800


オーラソーマのセッションと表現アートセラピーでのヒーリングを組み合わせた些々羅オリジナルのセラピーです。

オーラソーマでボトルを選びセッションで明らかになった今の自分のテーマについて、魂の解放ワークでさらにそれを掘り下げます。

★「魂の解放ワーク」とは?
  パステルアート、表現アートセラピーなど五感を刺激するあらゆる手法を使ってその日のテーマをより深く掘り下げます。
 たとえば・・
*自分の記憶につながる香りを作る。
*ゲシュタルト療法における「椅子のワーク」を行う。
*童心にかえって楽器をかきならす
*瞑想する。
*絵を描く。
*自分の感情、気分、これまでの人生を体で表現する。


※クライアント様がワークを指定することはできません。
 こちらで最善と思われるワークを選択、構築させていただきます。

 リピート特典あり (※3か月以内に2回目を受けられる方は¥1000OFF)
   ¥9800 → ¥8800
   ¥12800 → ¥11800
***********************************

*******************************************

  ★オーラソーマセッションご希望の方・営業案内は、
   ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「オーラソーマヒーリングサロン些々羅」
   をクリックしてください。
   アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan1963
     ※ページから直接「予約フォーム」に入れます。
  ★表現アートセラピー、パステルアートのワークショップなどそれ以外の情報・HPは、
   →http://sasara.info
  ★アニマルコミュニケーション関係は、
    ブログ左端の「ブックマーク」にあります、「アニマルパートナーの言霊」を
    クリックしてください。
    アドレスからの検索はこちら。
   →http://blog.goo.ne.jp/chawan9015
  ★全国一律1品から送料無料
    お支払いの方法は振り込みです。
    振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
    ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
    が、それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
    製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
    決めさせていただきます。ご指定はできない場合がありますので、
    ご了承ください。

   すべて、お問い合わせは
     chakra@aura-soma.name
    までお気軽にどうぞ!

*******************************************