< 5月中旬~下旬までのご予約状況 >
27日(金) 午前 × 午後 ×
28日(土) レベル1開催
29日(日) レベル1開催
30日(月) 午前 × 午後 △ 16:00~OK
31日(火) 午前 ○ 午後 ○
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いつものようにダーリンが夜帰ってきてまずは自分のバッグを片づけようとしていた時、どこかにぶつけたのか、乾麺とかパン粉とかを入れてパントリー代わりにしているスツールをどぉん!と倒しました。
よく「隙間家具」とか言って通販で売っているようなプラスチック製のアレです。
すべての棚に何かしらの食品が入っていますからそこそこ重さがあります。
それを腰だかすねのあたりだかにぶつけたようで、ダーリンは低く小さく、
「痛ってぇ・・・」
とつぶやきました。
しかし、その言葉には私に対する非難が混じっていることを私は感じ取りました。
純粋に「痛い」ので思わず声が出ちゃっただけ、というものではなく、「そもそもここにこんなものを置いておくからだよ!」というような非難めいた声のトーンだったんです。
でも、私は、
「あらぁ、大丈夫?」
と声をかけたきり、素知らぬふりをしました。
何かやっているときに思わず体のどこかをぶつけたり、揚げ物をつくっているときに油がハネて火傷をしたり、料理をつくっているときというのは特に色んなことがあります。
そこで私が「痛ったぁ!」とか「きゃっ!」とか声をあげても、料理が出来るまではビールを飲んでテレビを見て待つのが当たり前のダーリンは、そんな私の言葉に耳を貸したことはありません。
だから私はダーリンが「痛ってぇ・・」と言ったときにも心の中では(なにさ、それくらいのこと。私なんかしょっちゅうあるわよ。そいでそういうときに「大丈夫か?」なんて言ってくれないじゃない)と思っていました。
だから軽い「あら、大丈夫?」になった、というのもありますね。
おまけにそのとき私は料理中。
フライパンで炒め物をつくり、パンをあおっているところでした。
そんなときに手を離して駆け寄るわけにいくわけないでしょーが。
軽く、「大丈夫?」とだけ言ったのも気に入らなかったのかもしれません。
そしてそのパントリーが倒れた拍子に何かダーリンのバッグからはらりと落ちたものがあったので
「あっ、何か落ちたよ。これなぁに?」
と言いました。
すると
「おまえの車の保険料の通知だよっ!」
と今度ははっきりと怒りを表して言いました。
このとき私はダーリンのこの怒りの中に「ったく、こっちはせっせと働いておまえの車の保険料も払ってやっているのに、ろくろく部屋もきれいに整理整頓もしないからこんなものに俺がつまづくハメになるんだ!」と、ほんとうは言いたいんだろうな、と受け取りました。
でもこのキレ方はないだろう。
で、私はどうしていきなりキレられるのか皆目見当もつきません、という顔と声で、
「何を怒っているの?」
と冷静に言いました。
するとさすがに悪かったと思ったのか、
「・・疲れてただけだよ。ごめん。」
と言いました。
それからはことさらに明るく振る舞って見せようとするダーリンがいました。
しかし、私はずーっとしこりのようにこのことは私の中に残るだろうな、ということがわかっていました。
確かに本当にダーリンの言ったとおり、「疲れていただけ」かもしれません。
それかそれに加えて、仕事で面白くないことがあって元々イライラが爆発寸前のところへもってきてパントリーケースが倒れて痛い目にあったからついにそこで爆発しただけのことかもしれません。
でもその中に絶対にうっすらと「毎日言わないけど、そもそもなんでこんなところにパントリーケースがあるんだ、ということ自体が俺は不満なんだ。」とか、「お前の車の保険料支払ってやっているのによぉ。」とかいう気持ちもあると思うんですよね。
毎日それに対しては私に言うほどのことじゃないからこれまでニコニコしてやり過ごしてきたけれど、自分が痛い目にあってもう許せん!ということで爆発したんでしょうね。
長年夫婦をやっていれば「こんなことぐらいは相手に怒ったり、詰め寄ったりするようなことじゃないからこの場はやり過ごそう」ということが山ほどあります。
それが積もり積もるとあるとき「え、ここで?」という場面でいきなり爆発することもある、というのはわかります。
しかし、付き合っている頃だったり新婚の頃だったら絶対にこんなぐらいのことではキレるわけのないシーン。
その水準が長らく夫婦をやっているにしたがって、相手の場合は随分低水準のところまで下がっている気がする。
それが悲しい。
反対に私はと言えば、今日に至るまで本気でダーリンに対して怒りをぶちまけた、とか声を荒げた、ということはありません。
深刻に落ち込み、その心情をそのまま吐露したことはある。(これさえ、相手に逆切れされるということがわかってからはもう2度としていません。事態がより収拾できなくなるだけだから意味ないということがわかったので。)
けれど、怒りにまかせてそのままの感情を相手にぶつけたことはない。
だけど、よくもあなたはそれを私にやってくれたわね、という怒りとそういう態度に出るってことは愛情が冷めてきているのかも、という悲しみ。
それらがないまぜになって私は、その後一生懸命ダーリンが普通以上に明るく振る舞おうとしているのがわかっても、そこまでのテンションを一緒に演じてあげることはできませんでした。
これを読んでくださっている皆さんのなかには「はぁ? アンタ、いい年こいてそんなことぐらいでうじうじしてるの? そんな程度のこといくらでもあることじゃない。」という方もいらっしゃることでしょう。
いやぁ・・ 申し訳ないんですけど、うちでは“いくらでもあること”ではなかったんですわぁ。
社会の中ではこの程度の事は日常茶飯事ですけれどね。
例えば一昨日書いたブログの中でレストランのオーナーにキレられたときは何とも思いませんでした。
愛がない人、自分が大切に思っていない人からどう思われようと「ふん、勝手に言ってろ。」とそこに感情を残すことなく振り切れるのが私です。
しかし、こと愛のある人、大切に思っている人から思いもかけぬ負の感情をぶつけられたりすることに異常に反応してしまうのが私でもあります。
そこ、またも言いますが「魂のふるさと」であるケテルが蠍座である一途さからきているのかも、なんて思いましたね。
うちの父親もダーリンと同じく基本、穏やかな人でした。(「でした」っていうか、まだ生きてますけどね。)
けれどやはり仕事での疲れとか他事で何かむしゃくしゃしているときに急に「へ? なんで今? これしきのことで?」という場面で急に母親に言葉を荒げたりする時がありました。
それでも1年に1度あるかないか、っていう頻度ではありますが。
それを私は中学生、高校生ともう一丁前に親と口をきけるような年齢になってからでも何か魂を抜かれたようにあんぐりしてしまい、そういう光景をみたとき、
「まぁまぁお父さん、それはないんじゃないの? 何声荒げてるのよ。」
とか注意することができませんでした。
それは「あの父親が?」という思いと、「え、ここで?」といういきなり感と、普段穏やかな人がここまでに至るにはよほど積もったものがあったんだろうから「ここで何を言っても無駄だな。かえって火に油をそそぐだけだな。」という無力感でした。
私は長年、DVをはたらくような男とだけは付き合わない自信がある!なんて思ってきたんですが、そして幸いにも実際にそういう男性とは出会わずにこれまできたんですが、それはそういう人に万が一虐待を受けたりしたら黙ってなんかいないぞ!という強さを自分が持っているからだ、と思っていました。
実際、私は1度でも暴力をふるわれたりしたらすぐにその人の元を去ると思います。
あれで優しいところもあるんだから・・なんて思ったりはしません。
1度でもあれば、もう十分! 言語道断!と思うだけです。
けれど普段穏やかな人がちょっとキレ気味な発言をみせただけで何も言えなくなる自分がいるというのは自分でも驚きでした。
っていうか、父親に対してきたこれまでの自分の態度を思い起こせば、自分がそういうところを持っているということにはもっと早く気付いてもよかったようなものですが、父に対して普段(この人との間には愛情があるからこそ言えなくなるのだ)なんて風には思いませんから気付かなかったんでしょうね。
何にせよ、私は愛情に関しては「絶対」を求めるところがあります。
少しでも欠けたりするのは嫌なのです。
まぁまぁ、そんなことぐらいあるさ、と流せないのです。
だからこれまでも若い頃からの男性との付き合いを思い返してみると、(こんなことぐらい・・)と考え方の違いや相手のちょっと「ん?」と思うところを良いほうに受け取ろう、良いように考えようとしてどーしてもダメだ、こりゃ違う、と思ったときにパーンとすべてを手放してしまうんですね。
もうダメ、これ以上は無理、って。
それこそ相手にとっては「え? こんなことぐらいの何がそんなに気に入らなかったの?」って思うようなところかもしれません。
これまでだっていくらでもあったろうに、こんなこと、と。
でも私にしてみたら積もり積もった結果のそれはきっかけに過ぎず、もう限界なのよ~
で、いったん「ダメ」となったら自分のその感覚をまた信じ切ってしまうので、そこから先は情にほだされたり、考え直してみるということは2度とありません。
そういうところ、頑固なんですよね。
もう絶対に自分を曲げない。
そんな人付き合いの仕方ではいつかまた破たんしてしまうような気がして、それをまた恐れている自分がいるんですが、人と付き合うときのパターンって変えられないものですね。
相手も相手で同じなのかもしれない。
ふだん私に対してこの程度のことは胸に収めておこう、と思うことがありすぎてそのときは「どうってことないや、こんなこと」と思えるから胸に収めるんだけれども、何かの拍子にやっぱりそれは完全に溶けてどこかへ行ってしまっているということはなくて残っていて、そういうものが溜まるとあるとき急に爆発するのかもしれない。
爆発でも小噴火程度なら私のように何の問題もないような顔をして黙っていて、最後にバーンと手放すよりはまだガス抜きしているからいいのかもしれない。
でもね、まだ言うか、って感じですがこの日のことを私は忘れないだろうな、って思ったんですよね。
そんな自分が嫌なんですけれども、あれから何日も経つのにいまだに生々しく思い起こしたりするんです。
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