ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

違う、と思うなかにも発見が

2014-02-05 09:01:00 | 身辺雑事

昨日の記事で、「私は人間関係において淡白なほうだ。」ということを書いた一節があって、おや? この人、意外にそういうところではあんまり積極的な働きかけをしない人なんだな、と思われた方もいらっしゃったことでしょう。

っていうか、自分が一番驚いている気もします。

そういやぁ、私ってそういうところあるな、って気付いて。


友人においては「生涯でほんの1人か2人、親友と呼べる人はいればいい。」と思っているし、これまでの人生で好きになった男の子はもし友人もその子が好きだった、とわかった時点で即引きました。

「男の代わりなんかいくらでもいらぁ。」って強がっていたのもあるし、友人に比べたら男の子なんてたいして大切じゃない、と思っていたからでもあります。

親とはどーも仲良くなく・・ しっくりこないし。


あれ?

私ってあんまり人間関係には執着しないタイプなのかしら・・? どうだったかしら・・? と思っていたところへ、あるメルマガに以下のような心理テストが載っていました。

自分がいかに積極的なタイプか消極的なタイプか、がわかるというものです。

ちょっとそのまま転載しますね。

     言葉の書かれた3枚のカードがあります。

好きな順番に並べて詩を作って下さい。さて、あなたはどんな順番で並べますか?

A「この花は」
B「美しかった」
C「一生忘れない」

答えはこの下です。
(※すぐに見えちゃうといけないので、この下は隠しながらなるべく見ないようにして並べてくださいね。)


お待たせいたしました。

考えて頂けましたでしょうか?

それでは、心理テストの答えを発表します。



この心理テストで重要なのは、Cのカードです。

「一生忘れない」と書かれたこのカードには、

強い意志が感じられます。

このカードをどの位置に並べ、他の2枚をどう配置したかによって、

あなたがどれだけ物事に対して能動的に取り組むかが見えてきます。

つまりこのテストは、あなたの積極性を調べるためのものというわけです。

ABC

ABCという順番で並べた方。積極性とは正反対、とても消極的なタイプです。何に対しても受け身で、自分から働きかけることはまずないはず。謙虚な人、と好感を持たれる事も多いでしょうが、ここぞという時には、やはり積極的にならないと大きなチャンスはつかめません。

ACB

ACBという順番で並べた方。あなたは、人に対してはどうしても消極的になってしまうタイプ。ひとりで取り組む趣味などには周囲があきれるほど積極的になれても、好きな人に自分からアプローチをする、といった行為は大の苦手。ちょっとオタクっぽいタイプともいえます。

BAC

BACという順番で並べた方。あなたの場合消極的というわけではありませんが、面倒くさがり屋で腰が重く、何かを始めるまでにとても時間がかかるという傾向があるようです。あれやこれやと積極的な考えが頭に浮かんでも、なかなか行動には移りません。しかしひとたび動き始めると必ず最後までやり遂げるという一面も。

BCA

BCAという順番で並べた方。あなたは積極的ではありますが、あきらめの早いタイプでもあります。その気になってチャレンジしたけれど、ちょっとした困難を前にしてあっさり退散...なんてことも山のようにあるのでは?積極的というよりは、移り気な性格といったほうがピッタリかもしれません。何かを手に入れるには多かれ少なかれ困難がともなうのは当然のことです。ねばり強さを身につける努力を。

CAB

CABという順番で並べた方。あなたはかなり積極的なタイプです。ただし感情的になりすぎるのが難点。こうと思ったら周囲の気持ちも考えずに猛烈に突き進みます。また感情的なだけに失敗したときのショックも人一倍のはず。あなたに必要なのは、かけひきのできる冷静さです。

CBA

CBAという順番で並べた方。あなたは何に対しても前向きで、常に積極的でいられるタイプです。フットワークも軽く、思い立ったことはすぐに行動に移さないと気がすみません。また失敗も次の挑戦への反省材料としていかしていけるので、くよくよしすぎることもないはず。

さて、あなたの答えはどの答えだったでしょうか?

CAB、CBAなどの答えであれば問題ありませんが、

もしあなたがABC、BACなどの答えなのであれば、

ご自身で意識して無理にでも多少積極的にチャレンジする事も必要です。

実はこの心理テストが送られてきたメルマガは株式投資の会社からのものです。

投資会社ですから、読んでいる人に「投資させたい」、つまり積極的な行動を促したいわけです。

だからあえてこのような心理テストを仕掛けたわけで、純粋に自分が積極的なタイプかどうかのテストかは話半分に聞けばよいのかもしれません。

そしてちなみにこのテストで私がどう答えたか、というと「ABC」の並びでした。

つまり、一番大切な「C」を一番最後にしてしまったわけですから、最も消極的なタイプということになります。

しかし、私はこの“種明かし”とも言える並べ替えの結果の解説を読んでも、「ふぅん。当たってるな。」とは思いませんでした。

なぜなら、私は「C」が強い意志を持っている言葉だ、ということはわかっていたからです。

だからこそ、最後にしたんです。

体言止めのような場合、その最後の言葉を強調したかったということは如実にわかりやすいですね。

でも、このA「この花は」B「美しかった」C「一生忘れない」の言葉はどういう順番にしたとしても、体言止めには出来なかった。

本当なら、「一生忘れない。美しかった、この花のことを。」という具合にしたかったのですが、それは叶わなかったので、ならばいっそのこと、と「一生忘れない。」のフレーズを最後にしよう、と思ったのでした。

だから、私は決してここで書かれているようなすべてのタイプのなかでも最も消極的ということはないよなぁ、と思ったのです。

そしてこう思いました。


私たちは生きているなかで、こうした情報やら人から投げかけられた言葉なりから、自分のことを指し表している言葉に出会う。

そしてそのたびに「あぁ、なるほど。」とか、「いやぁ、それは違うと思うな。」とかいろんな感想を抱くでしょう。

「当たっている」と思っても、「違うなぁ。」と思ってもそれが一番最初に瞬時にして湧き起こった自分のハートからの感情なら、それが正しいと思います。

正しい、とは思うけれども、それだけで終わってしまっては何も“気付き”はないとも思う。

そこで多少柔軟さを見せても損はないはずだ。

たとえば、「あぁ、なるほど。」に続くものとしては、「あぁ、なるほど。そういう部分もあるかもなぁ。」「あぁ、なるほど。違うとは思うけれど少し耳も傾けてみようか。」という感じ。

今回のことで言えば、「私はこのテストの結果だけを鵜呑みにした、最も消極的なタイプの人間」“ではない”と私が思ったことは正しいだろう。

けれど、どこか“受身”で、“自分から働きかけない”という部分も時にはあるかもしれない。(→今回のように人間関係のことを想定したときには当たっているところもあるように思う、などが良い例だ。)

この心理テスト結果を読んでいて思ったのは、ひょっとすると私は「謙虚な人」と人から見られ好感をもたれたいがために、あらぬ方向でそれを発揮してしまっているのかもしれないな、という気付き。

私たちはマザーコンピューターなんて比にならないくらいのすごいコンピューターを内蔵している、と言います。

だから、瞬時にジャッジを下してしまう。

そのものを否定しないほうがいいと思う。

だって、それは根拠のない直感などというものではなくて、ものすごく膨大なデータに基づいてはじき出された結果なのだから。


そしてその結果をよし、としたうえで、「そうかぁ。私はこういうときには瞬時にこういうジャッジを下すタイプなんだな。」と傍観者のようにそれを受け留めたうえで、ちょいと違う視点をもった情報にも耳を傾けてみよう、ぐらいの感覚で受け流してみると、そこに砂粒ほどのキラリとした気付きが見つけられるかもしれない。


今回私は、「私は決して最も消極的なタイプの人間、というカテゴリーではないと思うけれども、特定のジャンルにおいてはそういう部分も持ち合わせているかもしれない。

その源は、といえば、謙虚な人だ、と見られたほうが好感度がアップするだろう、という魂胆があったからかもしれない。」という気付きがあったわけです。

ふぅむ。

論理のどこも間違っているわけではないと思うけれど、料理の仕方を間違えると単に“イヤなヤツ”だなぁ。

使い方の方向性を間違えないようにしなくちゃね。






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