昨日、「色彩セラピー入門」と言う本を読んでいたら、おもしろいことが書いてありました。
画家は長生きだ、というのです。
たとえば晩年までマスコミにも多く登場した岡本太郎が84歳、梅原龍三郎が97歳、日本画家の小倉遊亀は105歳と言う長寿でした。
古くは平均寿命が50歳にも満たなかった江戸時代においても歌川国芳が63歳、かの葛飾北斎にいたっては88歳の長生きでした。
外国でもおしなべて画家には長寿が目立ちます。
91歳のピカソが長寿かつ晩年まで若い妻をめとったことで有名ですが、ルノワールが78歳、ムンクが80歳、オキーフが98歳まで生きています。
もちろん、ゴッホやモジリアニのように夭逝した天才も少なくありません。
それでも、平均すると一般人の寿命より画家の平均寿命のほうが長い、というのです。
20世紀の100年間を通しての欧米・日本の一般人の平均寿命は64.9歳だそうです。
日本人が世界一の長寿国だといって、90に手が届かんとするほどの平均寿命を誇っていてもほんのここ10年ほどの話で、20世紀、という100年間のスパンでみるとやはり平均寿命ってこんな程度のものなんですね。
そして、画家という職業に絞ってその平均寿命を出すとそれは69.5歳になるのだそうです。
5歳ほど一般人より平均して長寿です。
芸術分野でこれに匹敵するのが音楽家で、詩人や小説家などはずっと短命だそうです。
しかし、画家といえば、裕福で平和な生涯を送った人はまれです。
後世になってから名を残している人は少なくありませんが、後半生に億万長者になったピカソでさえ若いときには貧困に苦しみましたし、近代絵画の父といわれるセザンヌも絵の評価は晩年まで高くありませんでした。
その貧困がもとで精神をすさんだり、アルコールに走ったという画家も少なくありません。ユトリロやムンクなどがその例です。
早い話が、「いいもん、食ってきてねぇ。」です。
若い頃にカラダの土台をつくるはずがその基礎をつくるべき時代にろくなものを食べられなかったにもかかわらず、結構長生きしている。
それが何からくるものだったのか?
それはやはり画家であるかぎり、いつも色彩に接していた、ということにほかならないでしょう。
「画家は自分の美意識に合った色彩世界を描き続ける。そのことが貧困、病苦、不安と言ったことからくるストレスを溶解し、生きるエネルギーに変えたのに違いない。」と「色彩セラピー」には書いてありました。
画家がいつも自分の美意識にかなった色に接しているがために老化防止にそれが役立ち、長寿を維持できたのであれば、オーラソーマのカラフルなボトルを毎日見続けている人はどうなるのでしょう!
やはり、同様の効果が期待できるのではないでしょうか。
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自分が選んだ好きな色の組み合わせを毎日見ながら過ごすことが、カラダに悪いはずがありません。
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