充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

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エリアンサスの新芽

2021-04-22 | 自然災害とその対策
昨年の分を刈り取った後のエリアンサス

18、19年と深刻な台風被害にあった展開地ぶどう園では、廉価で効果的な
雨よけ施設付きのブドウ棚の強風対策を試行錯誤中です。強風の被害にあった
部分は風よけのないお隣の畑に面していました。防風垣を設置するのも一つの案
でしたが高すぎました。19年夏にブドウ棚とお隣の畑の間にエリアンサスを
植え付けました(*)。
エリアンサスは農業・食品産業技術総合研究機構などが自生種から生み出した
オリジナル品種です。エリアンサスは痩せた土地でも雨水だけで育ち、いったん
根付けば10年以上にわたって収穫できます。成長すると3.6mにもなります。
九州以北の気温では種子ができないため、雑草化の心配もありません。刈り取り後に
粉末状にしたエリアンサスを木屑と混ぜて押し固めるとペレット燃料になります。


刈り取る前の枯れたエリアンサス

お隣の畑の持ち主が屋敷の裏の風よけにエリアンサスで防風垣を作りたい
という希望でエリアンサスを刈り取ってもらうことになりました。奥の方の
緑の低い列が刈り取り後の緑の新芽です。

* 2020/11/19 カテゴリー 自然災害とその対策 「エリアンサス防風叢 台風の
強風を防げるかはまだ不明ですが」

2021/03/12 カテゴリー ブドウ(葡萄)栽培 「剪定枝の処理」 剪定枝の
右側後方に並んでいるのが枯れたエリアンサスです
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