12月15日午後 (独)農研機構農業者大学校で「農業技術の匠」の講演会がありました。
立花孝全さん:原料柿の有機栽培と食品添加物無添加の遠赤干し柿(あんぽ柿)生産
花澤茂さん:ぶどうの新品種「瀬戸ジャイアンツ」ほか7品種の育種と普及
おふたりに共通する点は、地域を支えていた特産物が危機に落ちいっている状況を復活
させるための技術を開発して、普及をはかることによって再び地域を活性化している
ことです。また、特に私にとって興味ある点はサラリーマンから経営者になったことです。
お話から推察しますと立花さんは、50歳くらいで仏教の研究者から禅寺の住職と農業
(養鶏→柿栽培)、花澤さんは、57歳で農業高校の先生からぶどう研究所を設立しています。
(ブドウの匠 花澤さん、干し柿の匠 立花さん)
立花さんの技術では、干し柿を作成するときに、皮をむいた柿を熱湯に数十秒つけると
明るい色にしあがる、遠赤乾燥で50日かかっていたものが10日に短縮される、現在
さつまいもやラフランス等で半生の製品を検討していることが記憶にのこりました。
花澤さんの技術では、交配する品種は欧州系2倍体品種(マスカットオブアレキサンドリア、
ネオマスカット、カッタクルガン)を基幹に用いていることに興味をひかれました。
これから自分が栽培するブドウの品種選択の参考にしたいと思います。
おふたりとも70歳を過ぎていらっしゃいますが、これからの夢を語られていたことも素晴らしく、
よき目標です。
立花孝全さん:原料柿の有機栽培と食品添加物無添加の遠赤干し柿(あんぽ柿)生産
花澤茂さん:ぶどうの新品種「瀬戸ジャイアンツ」ほか7品種の育種と普及
おふたりに共通する点は、地域を支えていた特産物が危機に落ちいっている状況を復活
させるための技術を開発して、普及をはかることによって再び地域を活性化している
ことです。また、特に私にとって興味ある点はサラリーマンから経営者になったことです。
お話から推察しますと立花さんは、50歳くらいで仏教の研究者から禅寺の住職と農業
(養鶏→柿栽培)、花澤さんは、57歳で農業高校の先生からぶどう研究所を設立しています。
(ブドウの匠 花澤さん、干し柿の匠 立花さん)
立花さんの技術では、干し柿を作成するときに、皮をむいた柿を熱湯に数十秒つけると
明るい色にしあがる、遠赤乾燥で50日かかっていたものが10日に短縮される、現在
さつまいもやラフランス等で半生の製品を検討していることが記憶にのこりました。
花澤さんの技術では、交配する品種は欧州系2倍体品種(マスカットオブアレキサンドリア、
ネオマスカット、カッタクルガン)を基幹に用いていることに興味をひかれました。
これから自分が栽培するブドウの品種選択の参考にしたいと思います。
おふたりとも70歳を過ぎていらっしゃいますが、これからの夢を語られていたことも素晴らしく、
よき目標です。