先日、親戚からマスクメロンをもらった。
ちょうどよく熟したところで、週末に食べた。涙がでるほどおいしかった。いやこんなおいしいメロンは生まれてはじめてだった。さすが元果物専門店の目利きではある。しかし、家族のうち1名が食べごろのタイミングで旅行に行ってしまったため、この極上のメロンにありつけなかった。
それを哀れに思った別の家族が、スーパーで別の網目メロンを買ってきた。そのシールには「MASK MELON」の文字があった。
家族一同大爆笑。実は、親戚からマスクメロンをもらった時点で、わたしがマスクメロンのつづりと、その意味を話していたからだ。(ふくしまゆみは、家庭においてもしばしばウンチクを語る。)
マスクメロンは、普通は "musk melon" とつづる。"musk" とはムスク(麝香)のことだ。「麝香のように良い香り」という意味らしい。しかし"mask melon" では「仮面メロン」になってしまう。
「いや、値札には『マスクメロン』ではなく、『アールスメロン』と書いてあるから、間違いではないかもしれない」「アールスメロンの英語名が "mask melon" なのだろう」と思って調べたら、「アールスメロン」は通称「マスクメロン」の品種名であるとのこと。
これではますますいけない。本物であるにもかかわらず、「仮面メロン」と銘打ってあっては、「まがい物っぽさ」が大爆発で、みずからグレードを落としてしまっている。
さてその昔、某果物店(わたしの親戚の店のことではない)のお使い物用の包装紙には、「Fresh Fruits」の文字のつもりで「Fresh Farts」("fart" の意味は各自で調べられたし)と印刷されたものがあったそうだ。某民放のラジオ英語講座の外国人講師がそれを見つけて、その果物店でせっせと果物を買っては包装紙で包んでもらっては、仲間うちで大受けしていたとか。
スペルにはくれぐれも気をつけよう。印刷に出す前に、もういちど辞書を引いたほうが良い。
ちょうどよく熟したところで、週末に食べた。涙がでるほどおいしかった。いやこんなおいしいメロンは生まれてはじめてだった。さすが元果物専門店の目利きではある。しかし、家族のうち1名が食べごろのタイミングで旅行に行ってしまったため、この極上のメロンにありつけなかった。
それを哀れに思った別の家族が、スーパーで別の網目メロンを買ってきた。そのシールには「MASK MELON」の文字があった。
家族一同大爆笑。実は、親戚からマスクメロンをもらった時点で、わたしがマスクメロンのつづりと、その意味を話していたからだ。(ふくしまゆみは、家庭においてもしばしばウンチクを語る。)
マスクメロンは、普通は "musk melon" とつづる。"musk" とはムスク(麝香)のことだ。「麝香のように良い香り」という意味らしい。しかし"mask melon" では「仮面メロン」になってしまう。
「いや、値札には『マスクメロン』ではなく、『アールスメロン』と書いてあるから、間違いではないかもしれない」「アールスメロンの英語名が "mask melon" なのだろう」と思って調べたら、「アールスメロン」は通称「マスクメロン」の品種名であるとのこと。
これではますますいけない。本物であるにもかかわらず、「仮面メロン」と銘打ってあっては、「まがい物っぽさ」が大爆発で、みずからグレードを落としてしまっている。
さてその昔、某果物店(わたしの親戚の店のことではない)のお使い物用の包装紙には、「Fresh Fruits」の文字のつもりで「Fresh Farts」("fart" の意味は各自で調べられたし)と印刷されたものがあったそうだ。某民放のラジオ英語講座の外国人講師がそれを見つけて、その果物店でせっせと果物を買っては包装紙で包んでもらっては、仲間うちで大受けしていたとか。
スペルにはくれぐれも気をつけよう。印刷に出す前に、もういちど辞書を引いたほうが良い。