先日、10年以上使用したオーブントースターが壊れてしまった。朝食をきちんととるのが主義のわたしとしては、一大事である。??ちなみにわたしのいつもの朝食は、パンに、プレーンヨーグルトに果物2種(そのうち1種類は必ずバナナ)に、大量のお茶 and/orコーヒーに、ポポンSにビタミンCだ。(え? 「最後のふたつは食事じゃない」って?)
さっそく新しいオーブントースターを買わねばなるまいよ。
こんなときは、まず価格.comで各オーブントースターの機能と評判と値段をリサーチ…
…のはずだけれど、このサイトはただいま例のハッキンング騒ぎで停止中。そこで、ネットで複数のサイトを見ながら、それなりの見当をつける。
その昔、オーブントースターといえば、「新しく一人暮らしを始めるなら用意したほうが便利」なものの筆頭だった。電子レンジは単機能レンジでも数万円する時代があり、とてもではないが、何かと物入りの一人暮らしの若者に買えるものではなかった。市販の揚げ物の温めなおしなどにそれなりに使えて、ただのポップアップ・トースターよりはパン料理の応用範囲が広くなるオーブントースターは、一人暮らしのクッキングの強い味方だった。
ちなみに、わが家にはじめてオーブントースターが来たときは感動した。30年ぐらい前の話だ。パンの上に具材を載せて焼けるのだから。そこでそのときに「ピザトースト」なるものを生まれてはじめて作ってみた。
しかしそのピザトーストはまがい物だった。材料がそろわなかったからだ。当時、その辺のスーパーにピザソースなんて売っていなかったので、トマトケチャップで代用。そしてピザ用のチーズ(モツァレラとゴーダのミックスが基本)なんていうものも売っていなかったので、いわゆる「とろけるチーズ」を使用。それに若干のピーマンの薄切りと、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったサラミの薄切りをのせて焼けばでき上がり。それでもあの時は感激したなぁ。あんなにおいしいもの生まれてはじめてと思ったものだ。
さて、昔話もこのぐらいにして、今回わたしがオーブントースターに求めたポイントは以下の通りだ。
最終的に、象印のET-ST80(=写真)に候補を絞って、昨日の夕方に近所の家電量販店へ行った。定価は8,400円だが、ここでの店頭価格は税込4,580円。ネットでは3,000円台で売っているところもあるが、送料を入れるとやはり5000円近くになるので、まぁ、妥当な買い物だろう。
それにしても、今回調べてわかったことは、オーブントースターという単純なものでも、それなりに進化してきているということだ。新しい製品は扉がはずして洗えるようになっているし、内部の網も餅焼きを考えた作りになっている。温度調節機能についても、昔とは比べものにならない。
昨晩、「明日の朝一に、新しいオーブントースターを最初に使うわたし」をイメージしながら、さっそく所定の位置にセット。ところが夜、わたしに先立ってオーブントースターを使う者が現れた。夜遅く、トースターで笹かまを焼いて食べている。ああ、最初にそのトースターを使うのは、わたしのはずだったのに…
しかし、新しいオーブントースターで焼いたパンのおいしいこと。そしてお昼に焼いて食べた餅のおいしいこと。さすが遠赤外線ヒーター。いや、前のトースターのコンディションが、悪すぎただけかもしれないが。
さっそく新しいオーブントースターを買わねばなるまいよ。
こんなときは、まず価格.comで各オーブントースターの機能と評判と値段をリサーチ…
…のはずだけれど、このサイトはただいま例のハッキンング騒ぎで停止中。そこで、ネットで複数のサイトを見ながら、それなりの見当をつける。
その昔、オーブントースターといえば、「新しく一人暮らしを始めるなら用意したほうが便利」なものの筆頭だった。電子レンジは単機能レンジでも数万円する時代があり、とてもではないが、何かと物入りの一人暮らしの若者に買えるものではなかった。市販の揚げ物の温めなおしなどにそれなりに使えて、ただのポップアップ・トースターよりはパン料理の応用範囲が広くなるオーブントースターは、一人暮らしのクッキングの強い味方だった。
ちなみに、わが家にはじめてオーブントースターが来たときは感動した。30年ぐらい前の話だ。パンの上に具材を載せて焼けるのだから。そこでそのときに「ピザトースト」なるものを生まれてはじめて作ってみた。
しかしそのピザトーストはまがい物だった。材料がそろわなかったからだ。当時、その辺のスーパーにピザソースなんて売っていなかったので、トマトケチャップで代用。そしてピザ用のチーズ(モツァレラとゴーダのミックスが基本)なんていうものも売っていなかったので、いわゆる「とろけるチーズ」を使用。それに若干のピーマンの薄切りと、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったサラミの薄切りをのせて焼けばでき上がり。それでもあの時は感激したなぁ。あんなにおいしいもの生まれてはじめてと思ったものだ。
さて、昔話もこのぐらいにして、今回わたしがオーブントースターに求めたポイントは以下の通りだ。
- 色々な形のパンが焼ける
- 外形の奥行きが28cm以内
- 餅がおいしく焼ける
- 温度調節がある手程度は可能
- お手入れがしやすい
- 予算は税込みで5,000円以内
最終的に、象印のET-ST80(=写真)に候補を絞って、昨日の夕方に近所の家電量販店へ行った。定価は8,400円だが、ここでの店頭価格は税込4,580円。ネットでは3,000円台で売っているところもあるが、送料を入れるとやはり5000円近くになるので、まぁ、妥当な買い物だろう。
それにしても、今回調べてわかったことは、オーブントースターという単純なものでも、それなりに進化してきているということだ。新しい製品は扉がはずして洗えるようになっているし、内部の網も餅焼きを考えた作りになっている。温度調節機能についても、昔とは比べものにならない。
昨晩、「明日の朝一に、新しいオーブントースターを最初に使うわたし」をイメージしながら、さっそく所定の位置にセット。ところが夜、わたしに先立ってオーブントースターを使う者が現れた。夜遅く、トースターで笹かまを焼いて食べている。ああ、最初にそのトースターを使うのは、わたしのはずだったのに…
しかし、新しいオーブントースターで焼いたパンのおいしいこと。そしてお昼に焼いて食べた餅のおいしいこと。さすが遠赤外線ヒーター。いや、前のトースターのコンディションが、悪すぎただけかもしれないが。