というわけで(詳細は「電子ピアノ、完全昇天する」を参照のこと)、ローランドの電子ピアノの後を継ぐものは、運送会社が元日から時間をきっちり守って運んできた。さすが、日本の運送会社は時間に正確だ。
届いたのは、ローランド(またもローランドだ!)のRD-700SXと、ヤマハのキーボードスタンドLD-100。本体とスタンドのメーカーが異なっているのがご愛嬌だ。
このRD-700SXは、「ステージピアノ」と呼ばれるカテゴリーに入る。「ステージピアノ」を知っている人には説明無用だが、「コンサートなどの舞台で弾く(アコースティック)ピアノね」と誤解する人も多い。実は、わたしも最近まで、ある種の電子ピアノが「ステージピアノ」であることを知らなかった。
ステージピアノとはWikipedia英語版の"Stage Piano"の項目を見ると、デジタルピアノ(電子ピアノ)の一種であるが、ただの電子ピアノと異なる点は、そのデザインにあるらしい。つまり、キーとコントロールのみで、他の電子ピアノについているスタンドやペダルがなく、加えて、そして楽器の移動が多いツアーのミュージシャンなのためによりポータブルでよりフレキシブルになっているのが、ステージピアノだということだ。ちなみにコンサートなどの舞台で弾くあの全長の長いグランドピアノは「コンサートグランド(ピアノ)」と呼ばれている。
現在市販されている主なステージピアノを上げると
あたりだと思う。(CASIO Privia PX-310もそれっぽいかな?)Wikipediaのステージピアノの定義は別にして、わたしの感覚的なイメージとしては電子ピアノの中でも、
というものだと思えるのだけれど、どうだろう。もちろん、ステージピアノには各社独自の工夫が凝らされている。アコースティックピアノ並みのピアノタッチといえば、Kawai MP8は木製鍵盤を採用しているし、ステージピアノにはめずらしく譜面立てもついている。ローランドは同社のシンセにも着けられる音色拡張ボードSRXシリーズを、装着することが可能だ。
で、なぜツアーもないのにステージピアノになったのかというと、購入者が言うのには単に「軽いもの」という選択で、ステージピアノになったらしい。実は当人はキーボードはそれほど弾けないため、データ入力で頑張ることになるだろう。となると、シンセでも良いはずだが、昔からクラシックやジャズが好きなので、ピアノの音とタッチはある程度しっかりしているものがほしくて、ステージピアノの選択になったと見た。
RD-700SXにはスピーカーついていないため、いまはヤマハのマルチメディアアンプRP-U100 経由で、ケンウッドのスピーカーに接続してある。本体ローランド、スタンドとアンプはヤマハ、スピーカーはケンウッドという、ハイブリッド構成。ついでにSRX-02もつけてある。
さて、今年は気合をいれてピアノの練習をするかな。しかしまずは譜面台を買わないと。
届いたのは、ローランド(またもローランドだ!)のRD-700SXと、ヤマハのキーボードスタンドLD-100。本体とスタンドのメーカーが異なっているのがご愛嬌だ。
このRD-700SXは、「ステージピアノ」と呼ばれるカテゴリーに入る。「ステージピアノ」を知っている人には説明無用だが、「コンサートなどの舞台で弾く(アコースティック)ピアノね」と誤解する人も多い。実は、わたしも最近まで、ある種の電子ピアノが「ステージピアノ」であることを知らなかった。
ステージピアノとはWikipedia英語版の"Stage Piano"の項目を見ると、デジタルピアノ(電子ピアノ)の一種であるが、ただの電子ピアノと異なる点は、そのデザインにあるらしい。つまり、キーとコントロールのみで、他の電子ピアノについているスタンドやペダルがなく、加えて、そして楽器の移動が多いツアーのミュージシャンなのためによりポータブルでよりフレキシブルになっているのが、ステージピアノだということだ。ちなみにコンサートなどの舞台で弾くあの全長の長いグランドピアノは「コンサートグランド(ピアノ)」と呼ばれている。
現在市販されている主なステージピアノを上げると
あたりだと思う。(CASIO Privia PX-310もそれっぽいかな?)Wikipediaのステージピアノの定義は別にして、わたしの感覚的なイメージとしては電子ピアノの中でも、
- 電子ピアノとシンセサイザーの中間的なものである。
- 基本的に88鍵である。
- 本物のピアノ並みの音(特にグランドピアノの音)とピアノタッチをうたっているものが多い。
- 電子ピアノとして考えると、ポータビリティが考えられているだけに軽量である。
- スピーカーが搭載されていないものが多い。
- ポータビリティが考えられているだけに、専用ケースが別売されており、このケースが高くて硬くて重い。
- ほとんどのモデルには譜面立てが付いていない。
- 電子ピアノの安いモデルよりは高い。アコースティックピアノに限りなく近づけようとした電子ピアノの上位機種よりは安い。
というものだと思えるのだけれど、どうだろう。もちろん、ステージピアノには各社独自の工夫が凝らされている。アコースティックピアノ並みのピアノタッチといえば、Kawai MP8は木製鍵盤を採用しているし、ステージピアノにはめずらしく譜面立てもついている。ローランドは同社のシンセにも着けられる音色拡張ボードSRXシリーズを、装着することが可能だ。
で、なぜツアーもないのにステージピアノになったのかというと、購入者が言うのには単に「軽いもの」という選択で、ステージピアノになったらしい。実は当人はキーボードはそれほど弾けないため、データ入力で頑張ることになるだろう。となると、シンセでも良いはずだが、昔からクラシックやジャズが好きなので、ピアノの音とタッチはある程度しっかりしているものがほしくて、ステージピアノの選択になったと見た。
RD-700SXにはスピーカーついていないため、いまはヤマハのマルチメディアアンプRP-U100 経由で、ケンウッドのスピーカーに接続してある。本体ローランド、スタンドとアンプはヤマハ、スピーカーはケンウッドという、ハイブリッド構成。ついでにSRX-02もつけてある。
さて、今年は気合をいれてピアノの練習をするかな。しかしまずは譜面台を買わないと。