Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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一歩先の景色

2009-02-06 00:38:56 | 自分のおかたづけ
マスメディアを通じて知る派遣止めにあった方々のその後は、勇気のある決断によって、新しい機会を手に入れている方が少なからずいらっしゃいます。

先日、都内の塾で、雇用調整にあった派遣社員の方を対象に求人したところ、非常に多くの方からの応募があったというニュースを見ました。

匿名で応募者の出身大学が列挙されていましたが、極めて認知度の高い大学が名を連ね、そのうち2割が教員免許を持った応募者でした。補助的な仕事から塾講師への登用の機会があるそうです。

介護職を得た青年は、給与が低水準であることに不安を覚えながらも、彼の新妻は、いつ切られるかわからない派遣労働よりもいいと明るい表情だったです。

食品販売や外食産業では、求人人数に対して応募は下回っているところが多いとのこと。

ハローワークでもキャリアコンサルティングの後、応募先企業が紹介されるのだと思います。

キャリアコンサルティングは、最初に自分のたな卸し(自己理解)が行われ、その後は仕事理解と続きます。

これだけ冷え切った製造業に活路を見出すのは困難であるが故に、キャリアチェンジが必要になりましょう。

実現するには、自己理解を多面的(経験・適性・興味)に行い、新しい仕事の意味を突き詰めて、価値に共感し、実際に体験し、そして当面の仕事とできるかを確認するプロセスを経るのが理想なのだと思います。

でも、当面の生活費などを考えると、仕事を選んでいられないという事情や、体力、適性など本当に自分にマッチする仕事なのかなど、いろんな問題があることもわかります。

私は、先日、働くことは選択の連続だと書きました。

私は、細切れキャリアをつないで、その延長で、今、自営で働いていますが、第三者から見れば驚きの選択の連続だと思います。今の仕事は、10年前にコンビニで手にしたアルバイト情報誌で見つけた仕事が発端になっています。

正社員で転職が決まる時も、退職した時も、税務署に開業届を出しに行った時も、不安とともに眉間にシワができるような苦渋に満ちた生活でした。

でも、1つ言えることは、その場所にじっとしている時に見える景色は、一歩動き出した時に見える景色と少し異なって見えるということ。

そして、今の不安な景色は、歩みを進めていくうちにどんどん違う景色になっていくということ。

今は、主に研修講師をしていますが、世の中で、講師と名乗るのは実は簡単なことなんです。でも、食べていけるかはまた別問題です。

この不景気の中で、人の心配する前に、自分の心配が必要なんじゃないかってたまに思いはするんですが、私は案外負けてないです。

自分は、意外とツイてると思っていますし、開業2年目でまだまだこれからだと思っていますし、何だか強烈な守護霊に守られているとさえ思えます。

そう思っているからこそ、起こせる行動があり、出会える人がいます。

そう思わせてくれるすべての人・出来事に心底 感謝しています。

勇気と希望のために。


コメント (10)
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