Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分の中の仏

2009-02-11 21:46:42 | ちょっと感動
昨夜は、seiさんと渋谷を後にして、新宿3丁目でhiro1さんと合流して、再び親交のひととき。

3人とも、TAインストラクターという共通点があり、TA言語で「自律」」について話がサクサクと進むのは気持ちよいのでした。

解散してから、12時間も経たないうちに、本日、私はまた新宿3丁目を訪れていました。

映画「禅-ZEN-」を見るために。

原作はコレ↓

永平の風―道元の生涯
大谷 哲夫
文芸社

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それにしても、朝10:30の上映を狙っていったのに、小さい劇場だからか、到着した時は既に立ち見状態。

しょうがないから、13:30の上映まで、歌舞伎町のマックで明日の研修の準備をしながら待ってました。

1時間前に、整理券をもらいに立ち寄ったのですが、その時にはもう既に160番目で、休日のレディースデイだからか(?)すごい混んでました。

場内はダントツ50歳代以上の観客で満たされていまして、大人っぽい雰囲気です。

映画の内容は、激しく感動したってことはないんですが、なんか、泣けました・・・・。
結構、泣いてる人いたっぽいです。

昨年から、自分の中で「禅」がプチ・マイブームになっており、禅の言葉で、楽になったり、自分の調整ができるようになったりもしていたので、目新しさはない分、

映画が静かに進んでいくので、映画を見ながら、自分を振り返ったり、味わったりする時間が結構あったんです。

映画の内容をひとことで言うなら、清廉なひとときをくれる、そんな感じ。

中村勘太郎演じる道元は、暖かく受容に満ち、そして気高く。
内田有紀演じる遊女のおりんが出家するに至るのも、私はかなり共感できたりしました。

藤原竜也演じる、狂気に満ちた役も、進化を続ける若き才能で貫禄十分。
蜷川作品で磨かれてるだけあり、迫力満点でホントはまり役。

僧侶の世界なので、言葉少ないんですが、若き役者の皆さんにも存在感があり清々しい映画でした。

ところどころCGが入るのが、違和感あるんだけど、誰が見てもわかるところが良かったように思えます。

そして、映画の中で何度も描かれる救われることを待ち、施しを受ける無力な民衆。

あーっ、自分にもこんな時期あったっけ・・・・

私自身は、決して自分の中に佛を見出している訳ではないです。

でも、欲にまみれ、囚われを手放そうともせず、本当に大事にしなければならない自分を知ろうともせず、ないがしろにし、何かに執着することで自分を保っていた過去を思い出せば、今は、少しは浄化されたかとも思います。

「あるがまま」を認められず、「こんなはずじゃない」って思っていたあの頃。

その時に、私につきまとっていたの痛みは、

他人と比較して、もっともっとと欲深く、人や組織に求めすぎて生きていた自分や、保身にあがく自分が作り出した邪悪なものに因るもの。

たまに思い出すことはあるものの、そんなことも忘れて、今をあるがままに生きていけたら・・・と控えめに願った2時間でした。

おすすめします。

あなたと私の勇気と希望のために。


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人と人をつなぐ日本一

2009-02-11 00:31:54 | ちょっと感動
今日は、拙ブログにコメントを下さるseiさんが新潟から上京していらっしゃって、前々からご一緒することを約束していた「てっぺん」の朝礼に行ってまいりました。

私は、今年に入って3回目。

どう考えても、行きすぎやろ・・・・

過去2回は自由が丘店を訪れていたのですが、女性スタッフだけのお店というのも見てみたく、「てっぺん 渋谷女道場」に行きました。今日も、平日の夕方、10名ぐらいは、朝礼参加のお客様がお店の前で待っていました。

で、出迎えてくれたのは、なぜか、自由が丘店のスタッフの本田さんでした。

再会を喜び、縁を味わう。

そして、今日も、スピーチ訓練にご指名いただきました。

キャッホーっ

今日は、理想とする人というテーマでした。

私が理想とするのは「人の可能性を信じ続けられる人」ってことで、この内容でスピーチさせていただきました。

だって正直、人って皆、今より良く生きるための人生を自分で選ぶことができるし、またより良く生きる力を持っていると思うし、だからこそその人の可能性を信じ貫ける人になりたいと思っています。

そして、私は、毎回「人と人をつなぐ日本一になります」と宣言しているのですが、正直、だんだんそうなるような気がしています。

私が「つなぎ目」になって、誰かが誰かとつながることで新しい景色が見れる、新しい一歩が踏み出せるなんて、最高にステキなことだと思っています。

与えるとかそういう奢り高ぶりじゃなくってニュートラルな「つなぎ目」

そして、今日は、お客様にお誕生日の方が2名いらっしゃいました。店内全員でお祝いをしました。てっぺんスタッフの本気のお祝いにseiさんも私も感動しまくりでした。

女性スタッフが本当にキラキラで可愛らしくって、何度でも行きたくなるお店です。

そして、私の中では、4月からの新入社員研修に向けてのマインドセット(仕込み)ができてきました。

新入社員は社会人として自立するのはもちろんですが、その企業の中で、望まれる社員になっていくことだけが彼らにとっての幸福ではないと思います。

自立し、自律すること、誰かの役に立つ喜びや、自分の仕事の価値を自分で見出していけるよう、明るく社会人としての1歩を踏み出してほしい、そんな思いを込めて。

てっぺんの朝礼は、夢見ることを忘れた私たちの年代が、働く上での根源的な欲求を満たす何かを必ず思い出させてくれると思っています。

そして、簡単なことを難しくしているのは、自分であることも。

勇気と希望のために。


コメント (12)
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