Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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思いの一致

2007-08-17 00:14:25 | 自分のおかたづけ
関係の決裂の原因が「価値観の違い」だったという話ってよくある話なのかもしれません。

わからなくもないです。

決裂して「あっそう、はい、さよなら」って言ってしまった方が、ある意味、楽だったりもしますから。

生まれながらに気質として持っている変わりにくい部分もあれど、考え方や大切にするモノの「善し悪し」や「好き嫌い」の基準って、後にどんな経験をしたかによって変化すると思うし、変わり続けて当然なんだろうと思います。

ありきたりな言葉なんですが、価値観って、ホント人それぞれですよね・・・。

私自身も、新しく積み重ねた経験から価値観は変わってきているような気もしますし、自分を苦しめる価値観ならいっそ手放した方がいいんじゃないかと、安易に自分らしさを封印した時期すらありました。

いずれにせよ、価値観は皆んな違っている中で、

『「価値観を一致させること」が大事なのではなく、「価値観を理解すること」が大事』

と、口で言うことはこんなに簡単なのに、相手への思い入れが強ければ強いほど、価値観が一致していることに安堵を求めるがあまり、実際の違いの理解がこんなにも難しくなるのかと感じることもあります。

そんな時、「違いを理解したい」という思いが一致していたら、すこしは楽になるのではないのか?

前提が異なる者同士の会話、前提をそろえないままの会話は、交わるのに時間がかかったりします。

お互いが違いを知ってほしい、理解したいからこそ

「自分の価値観について隠さずに話をしよう」
「善し悪しや好き嫌いという判断を保留し、相手の耳を傾けよう」

そういう思いが一致していること、これだけでも結構安堵できたりします。

結果的に、いい意味で価値観が一致したりもし、何らかの強い結びつきが生まれたりもするのかもしれません。

新しく強いつながりを作っていく為に、改めて価値観の違いについて再考する夜です。


コメント (4)
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