強盗、火事、疫病、侵略、国会開催(?!)……おぞましく、怖ろしく、不安を煽られ、ため息が出るような暗澹たる報道しかないように思う毎日
さらにそこに明日から木曜日にかけての強烈寒波到来の予報が追い打ちをかけ、ちっとも気が休まらない。
そんな外的要因に気持ちが引っ張られるのは本意ではないバースくん、週末はガンガンと落語を次から次へと聞く。
芝浜、徂徠豆腐、くやみ、代書屋、宿替え、鷺とり、そして貧乏神。最初は他の人の噺も聞いたけれど、落ち着く先は枝雀さんだった。
貧乏神が取り付いた男の身の周りの世話をしてやる。タライで洗濯をしながらお天道様に目を細めるところになるとボクは毎回泣きそうになる。
そうなんとも温かく穏やかな気持ちになって気持ちがほどけるのだ。何回聞いても百発百中泣く。話芸の神髄がそこにあるのだろう。
そんなこんなで自分の気持ちを何とかなだめすかしつ暮らした週末、日曜の夕方から良いことが立て続けに。
大相撲千秋楽、琴ノ若はようやく勝ち越しを決めて初三役の座を守った。インタビューされる顔がどこかまだ少年のようでうれしかった。
そして王将戦、藤井対羽生の第2局は羽生さんが勝った。これでどちらも1勝1敗、ボクの気持ちもなんとか平衡を保っている。
昼間の競馬は好きなあし毛の馬が思ったようには走らず、少しがっかりしていたので、この二つの勝ちは大いにボクを活気づけてくれた。
自分の力の及ばないことに、引っ張られたり振り回されるなんて馬鹿げたことだ。自分の始末は自分でする!!
今日も万事機嫌よく、エンジン全開元気に出発進行です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ