「バースくん、ここ、ここだけどわかる?」お姉さん結構必死な感じになって言ってくれるんだけど、全くわからないボク。
「だからね、ここ」お姉さんは最終兵器を取り出して、ステンレスの棒?!でコツコツとたたいてくれた。
「場所はわかったけれど、これがどうした、どうなった?」と言いたいけれど、あんぐり口を開けているボクに発言は出来ない。
おかげさまで昨夕、あの食いしばりすぎたのかなんなのか、ヒビを入れてしまった奥歯の治療を終えました。
昨年1月、突然に襲った痛みからなんと14か月の時を経てボクは痛みから解放された。
ヒビは侮れず、虫歯でも何でもない健康な歯の神経を抜き、それに冠(かぶせ)をするという次第だった。
「じゃあ、この歯にかぶせをしましょうね」と先生に言われ、ああこの空洞の部分に何かを詰めるのだなぐらいに考えていた。
ところが型を取るだのなんだので、一体どういう作業が進行しているのかさっぱりわからなくなって、まな板の上の鯉のまま昨日が最終。
「はい終わりましたよ。見て下さい」とお姉さんに言われてもどこがどうなのかさっぱり「わからないぐらいきちんとできましたね」
そういわれて初めてピンとくるというおバカ。「えっと、この歯全体をキャップしたということですか」とふがふが言ったら
「そうですよ」とちょっと呆れられた感じの返事があった。この完治にもう一つ治まったものがあった。
昨年の5月の人間ドッグのときの突然の血圧上昇。原因となる数値はどこにもなかったが、その日から一応経過観察で血圧測定を始めた。
ちっとも下がらなかった血圧、神経を抜いた日から下がりましたとさ。
さて、歯の後のナイター、はははともう笑うしかないテレビの前でした鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ