語る

昨日藤浪くんがどれだけがんばったかは、語りつくせないのでやめにする。
夜ラジオで久しぶりに広沢虎造の「石松三十石道中記」を聞きかじる。例の「馬鹿は死ななきゃなおらない」の下りだ。この馬鹿の云々の台詞は、二代目虎造が加筆したのだと昨日初めて知った。昔からのものだと思っていたが、浪曲が原典だとは思わなかった。ほぼ毎日重ねるバラエティー豊かなバースくんの失敗、毎日言い訳のようにつぶやく「馬鹿は死ななきゃなおらない」、広沢先生お世話になっています。それにつけても虎造はやっぱりいいなぁー、ちょこっと聞くだけでもその語りに吸い寄せられる。落語とはまた違う魅力がある。
そうそう落語といえば、先日のラジオの「落語100選」の放送。例のごとく聞き手の女性アナウンサーがお粗末で、あまりのお粗末さに落語以上に笑ってしまった。
なんと落語が終わったところで「いやーいけませんね、笑ってしまいました」と言ったのだ。おーい!!!!落語は笑ってなんぼのものなんじゃないでしょうか?!貴女の言い方だと、笑ってはいけないということになってしまうんですが…。まあいつもかなり頓珍漢なコメントを言われるので、もうその的外れさえ笑いの一部だと思うようにはしているけれど「しまいました」とは語るに落ちたといったところ。ウーンこの「落語100選」は大好きなだけに、担当アナウンサーを替えていただけるとうれしいのですが…「じゃあこの落語はそこのところを踏まえて、よく考えながら聞いてみましょう」とか「オチはどうおもしろかったんでしょうか」とか「はぁーそれがおもしろいですか」とコメントされたら興ざめだ。まあボクもあれこれと人様の上げ足を取っているうちに、今に墓穴を掘ってしまいそうだ。仕事に精出すことに致しましょう。
弊社明日よりお盆休暇に入ります。次回お目にかかるのは来週の月曜日♪ちょうど時間となりました～この続きは来週の、同じ時間といたしましょうベンベン♪鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズーム ノマップ鳥取