大阪の府知事選挙に、あのタレント弁護士の橋下氏が正式出馬を表明された。「100％ない」とか「絶対ない」とか果ては何万％だっけ?!ないと否定されていた上の出馬、ニュースを聞いたときは正直びっくりやら、どこやら裏切られたような、何やらやっぱりなという安堵感のようなものやら、ボクの気持ちは複雑だった。そして昨日の記者会見。政治に興味はあり、実は市長選も出たかったと。けれどテレビ番組の録画の調整上云々ということだったが・・・。さてボクはここで考える。巷間言われているように収入は激減、今の大阪府の行政に手を付けるのは火中の栗を拾うようなもの、そこに氏は果敢に挑むというのだ。会見の中、やしきたかじんさんが行けと言ってくれたのが決心の決定打のようなことを話しておられたが、真実橋下さんの背を推したものは何だったのだろう。燃える正義感だけでは決して進めないし、ましてや御神輿に乗せられたお調子者では話にならない。そんなことはご本人は百も承知だろうから、だったら何故今府知事なのかの真意はボクには見えてこない。(バースくんがとやかく評論してもね)そうだね。でもその真意が、計り知れないものすごいすばらしいところにあったとしたら・・・、府民の選択はどんな結果になるのだろう。