エリンギなのに松茸の味 今夜は究極の偽装メニューです。
クマでもできる松茸風味のきのこ炊き込みご飯
1 エリンギ1本、うすあげ1枚を細く切る。
2 米1.5合に対し、松茸の味お吸い物の素を2袋、水270cc、酒大さじ1、しょうゆ小さじ1を加えて、1を入れて炊く。
3 炊けたら、ゆずの皮をすったものを振りかけて出来上がり
豆腐と三つ葉のお吸い物、柚香ちゃんの里古座川から届いたゆずこんにゃくを合わせていただきました。
炊き込みご飯としてはおいしかったです。
「煮え切らん言い方やな。松茸に見えたん、見えへんかったん、どっちなん?」
本物の松茸を食べる機会があまりないので、わかりましぇーん
「『吉兆』も、『但馬牛風味』てしといたらよかったのにな」
「そうなのかしらん…?」
今日もニュースを騒がせていた船場吉兆偽装事件。
ただ、お客さんの方も、「吉兆」「但馬牛」というブランドだけを見ていたところがあるかもしれませんね。
昔の舌の肥えた旦那さんなら、偽装とまでは思わなくても、「最近、味が変わったね」ぐらいは言ったかもしれません。そういうお客さんが多ければ、店の方も、「やっぱりお客様の目はごまかせない」と、偽装を早めにやめたかも…
もちろん、偽装しようなんて考える方が悪いんですが、消費者の側も、ブランドを盲目的にありがたがるのではなく、自分の五感でしっかり確かめる姿勢が必要かもしれませんね。
「て、松茸の味もわからんモンに言われたないけどな」
しくしく…