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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

2007WC最終日

2007-12-02 22:10:02 | バレーボール


 2007WCも今日で最終日。
全日本男子が強豪ブラジル相手に第1セットを奪いました。
この大会、ブラジルからセットを取ったのは日本だけみたいです。
昨日もメダル争いをしているブルガリア相手に1セットをとる健闘を見せた日本。
最初の方は、個々の選手の調子にやや波がありましたが、終盤に来て全員エンジン全開という感じ。
特に、四年前最多得点でMVPに輝いた山本選手の決定力が光っています。
3枚ブロックがついても、上手くワンタッチをとったり、ブロックに当てて出したり、高さとパワーだけでなく、テクニックも見せてくれています。
センターの山村選手もブロックが出てきました。
後半は連敗している日本ですが、監督が選手を全員使っているので、負けても負けても見る気がします。
リザーブスタートでも、全員、必ずどこかで出番があるし、それぞれ個性に合わせて「ここ」というところで使っているので、面白いですね。
石島、清水選手のパワフルスパイク。越川選手のスピード。千葉選手のテクニック。松本選手の高さ。それぞれの持ち味が出ていて、見応えがあります。
スタート地点が女子に比べてビハインドが大きかったので、成績は黒星先行ですが、チームはどんどん底上げされてきている感じですね。
第2、第3セットはとられてしまいましたが、気持ちがすごく前に出ています。
このまま、「ブラジル」という名前に位負けすることなく、集大成のバレーを見せてほしいです。
第4セット、信じられないハプニングが起こります。
日本が連続7ポイントを取ってブラジルからリードを奪った直後、日本のスターティングメンバー表と実際にコートに立っている選手が違うという指摘がブラジル側からなされました。松本選手と富松選手が入れ違っていたようです。
ああ、なんということでしょう。日本がとったポイントが全て無効になり、0-3から再スタート。そんなぁぁぁぁ…
すぐにゴッツがポイントを取ってくれましたが、やはり落胆の色は隠せません。
結局、ブラジルにこのセットを取られてしまいました。
一体、なぜこんなことが…書き間違いでしょうか。

「0-3からていうのが、ちょっと納得いけへん。0-0からやり直しやったらわかるけど」
「反則をしたからってことになのかな。でも、ブラジルは多分、リードしてたら何も言わなかったんじゃないかな」
「残念。あのままいってたらどうなってたかわからなかったのにね」
「でも、ブラジル相手にこんだけやれてんから、OQTは期待できるな」
「若い清水選手とかももっと成長してるだろうし、楽しみだね」
「ボクも、それまでに選手の名前を覚えておくよ」

北極クマたん、早く選手を覚えてね。
最後は何とも残念でしたが、全員バレーで、北京への切符を勝ち取ろう