ライコネン総合５位 ＆ 阪神 ｖｓ 広島

　今日は穀雨。作物に恵みの雨が降り、この頃から変わりやすい春の天気も安定してくるといわれています。
今年は、雨降りまくり、荒れまくりの天候だったので、ここいらで安定してほしいですね。

　ライコネンが、WRC第4戦ラリー・トルコで、５位に入賞しました。
画像は、F1-Gate.com　から拝借しました。サングラスの反映がお洒落ですが、できたら素顔が見たいわ
前回のラリー・ヨルダンで８位で初入賞したライコネン。
今回は、各ステージで10番手以内に入り、自己ベストとなる総合5位でフィニッシュしました。
大分感触がつかめてきたので、そんなにガンガンプッシュしなくてもいいタイムが出せるようになったということです。

ラリーでは、「レッキ」と呼ばれるコースの下見走行があり、この時、ドライバーが次のコーナーまでの直線距離やコーナーの曲率などを読み上げ、コ・ドライバーはそれを記録していきます。こうして全てのコースを記録して完成するノートは、「ペースノート」と呼ばれます。
本番では、コ・ドライバーが先行してペースノートを読み上げ、ドライバーはコースの先が見えていなくても、的確に車をコントロールすることができます。
レッキで、どこまで完成度の高いペースノートをつくれるかがラリーの勝敗を左右することになるそうです。
また、ペースノートと、本番のコース状況は微妙に違うところもあるので、そこをイマジネーションで補うのもドライバーの重要な能力だそうです。
そういうところは、経験がものをいうのかなあと思いますが、数戦で結果を出してしまうキミ様はやっぱりすごい！
次は表彰台いっちゃって下さい！

　空飛ぶキミ様２




　阪神　　広島

今日は、狩野選手がレフトを守ります。
狩野選手はキャッチャーなんですが、城島選手の加入で控えにまわり、二軍にも落ちましたが、再び一軍に昇格した今日、レフトでスタメン起用されました。
金本選手のケガは、靱帯断裂という重傷のようです。
当分スタメン出場は難しいと思うので、どう穴を埋めていくかにも注目です。

阪神先発は下柳。ランナーは出しますが、持ち前ののらりくらりとかわすピッチングで、得点させません。

４回裏：４番新井がツーベースで出塁。
　　　　ブラゼルがフォアボールで二死一、三塁。
　　　　桜井のタイムリーで先制　１－０
　　　　狩野の３ラン　４－０

５回裏：マートンガツーベースで出塁。ワイルドピッチで三塁へ。
　　　　鳥谷の打球を栗原がホームに送球しますが、マートンの好走塁でセーフ　５－０

６回裏：二死二塁で、代打金本。
　　　　センターフライに倒れますが、ものすごい歓声です。
　　　　
阪神は、筒井―西村―川崎の完封リレー。
今日は点差が大きいので、川崎選手が締めてくれました。
ヒーローインタビューは、レフトに入って大活躍の狩野選手。
本来の守備位置とは違いますが、浅井選手もバッティングをかわれてキャッチャーなのにライトで起用され、ブレイクしたので、狩野選手も今は与えられたポジションで頑張ってほしいと思います。
ある意味、「呪縛が解けた」ともいわれる阪神のオーダー。
今まで柱になってくれていた金本選手にかわって、「おれが活躍する！」という気概に燃える選手にどんどん出てきてほしいです。
もちろん、兄貴も肩が治ったら、「まだまだ譲らんぞ！」という感じで帰ってきてほしいです。