昨日の勝利の勢いをそのままに、連勝したい阪神。もちろん連敗したくない横浜。
雨が降ったりやんだりというコンディションの中、試合が行われます
阪神 vs 横浜
阪神先発メッセンジャー、横浜先発三浦大、投手戦が予想されます。
1回表:マートンがヒットで出塁。
平野が送って、鳥谷のタイムリーで阪神が先制 1-0
幸先のいい出だしでしたが、さすがに三浦も段々調子を上げていきます。
メッセンジャーも計算できるピッチャーなので、どっちもチャンスはつくるんですが、あと1本が出ません。
まあ、この「あと1本」を打たせないのがいい投手っちゃいい投手なんですが、試合はとってもストレスフル。
特に阪神は、今季、こういう試合が多いんですよね。
平野、鳥谷でチャンスをつくっても、新井、ブラゼルで止まってしまうことが多いんですよ。
まあ、そんな感じで、どっちも点が入らないまま試合が進んで行きます
7回裏:メッセンジャーがフォアボールやデッドボールを連発し、押し出しで同点。1-1
放送席によると、審判の判定も「?」だったよう。メッセンジャーも納得いかない表情でした。
なおも続く一死満塁のピンチに、真弓監督は渡辺をもってきました。
このピンチを渡辺が見事にしのぎます
同点のまま、また試合は終盤。
9回裏:真弓監督は攻撃のリズムを作ろうとしたのか、球児をもってきます。
三人でぴしゃっと押さえ、ゲームは延長に。
10回表:横浜も守護神山口を送り込みます。
阪神打線は三者凡退。
裏:ここはイニングまたぎが? と思われた球児ですが、マウンドは福原。
なぜか、彼が出てくるとピンチがやってくるように思える
二死満塁。
しかし、何とかしのいでくれます。
11回表:二死ランナーなしから、鳥谷がツーベースを放ちます。あわやホームランという当たりだったんですけどねえ。
しかし、新井が続けません。
裏:福原―小嶋のリレーで、何とかしのぎます。
負けなかった
中日も引き分けだったので、同率3位のようです。
勝ちも負けも、誰のせいとはいえませんが、クリンナップが打てないと打線がつながりません。
特に、3番鳥谷が送りバントをしたシーンがあったのに、4番5番が凡退では、正直、気持ちが伝わってこないです。
そう、阪神の一番良くないのは、プレイを通して気持ちが伝わってこないこと
選手はもちろん「勝ちたい」と思って一生懸命やっているんでしょうが、そういう風に見えないんですよね。
ボールに自分の気持ちを伝える野球をしてほしいです
今日は負けなくて良かった。お疲れ様でした